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AVアンプのプリアウトについて教えてください。

AVアンプのサブウーファー・プリアウトRCA端子からの出力信号は 高音と中音をカットした状態で出力されているのでしょうか? どなたか教えてください。宜しくお願い申し上げます。

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回答No.2

A No.1 HALTWO です。 >ONKYOのAVアンプのサブウーファー・プリアウトRECから繋いでいたアンプ内蔵サブウーファーのアンプ部分が壊れましてエンクロージャーとウーファースピーカーを使い続けようと内蔵アンプだけを取り外しました。 そして手持ちの予備機 DENONのアンプを利用してみようと思っております。 この場合もLPFは必要なのでしょうか? はい、実は取り外した内蔵 Amplifier の基板に LPF が組み込まれていた筈ですので、新たにLPF が必要になります。 Pre-Out (Line-Out) から受ける信号は 1V/10kΩ (0.1mW) などといった微弱な信号ですので Condenser 1 基と Resister 1 基だけで 12dB/oct の LPF を構成できますから Amplifier 基板上に並んでいる他の Condenser 群や Resister 群の中で「どの部分が LPF なの?」と首をかしげてしまうほど見分けにくいものです(汗)。 下記参照 URL に Condenser 1 基と Resister 1 基だけで 12dB/oct の LPF を作るための Simulation を行ってくれる Page を記しましたので是非遊んで (?) みてください(^_^)/。 例えば Page 右下の方にある fc= に「60」、C= に「0.2u」とでも入れて右下端の「計算」を Click すると、0.2μF の Condenser を使って 60Hz 以上を 12dB/oct で減衰させる High Filter (=LPF) を組むためには「13kΩ」の Resister を使えば O.K. だよ!という答えが表示され、その際の周波数特性、位相特性、過度特性が Graph 表示されるようになっています。・・・この Site は他にも様々な Simulation を行ってくれる Site なので重宝してます(^_^)/。 Power Amplifier と Woofer Unit との間で LPF を組もうとする場合は数十W もの電力に耐え得る LPF である必要がでてきますので Condenser と Resister ではなく Condenser と Coil を用いたものとなり、その場合の Simulator は http://sim.okawa-denshi.jp/LRlowkeisan.htm になります。 秋葉原電気街みたいなところへ行ったり通販で Order して入手した Device を半田付けして製作するのは荷が重いので Home Depot などで購入した板材 (注文すると Cut もしてくれます) を接着剤で貼り合わせるだけで LPF なしでも O.K. の Super Woofer System を作るという手もあります。 Woofer Unit は Sub Woofer System から取り外して流用すれば良く、板材の Cut は Home Depot で行って貰い、御質問者さんは接着剤で板を貼り合わせて Enclosure を作るだけの作業となります。 LPF なして済ませられる Super Woofer とは Dual Bass Reflex と呼ばれる外観上はただの箱で、Woofer Unit は箱の内部に納められているものなのですが、低中音域から上の音域は箱の中で減衰して外に出てこない性質があることから LPF など不要、更には Backload Horn Enclosure のような複雑な構造ではなく、単純な Bass Reflex 構造である上に Duct も板を貼り合わせた四角柱型で済むことから実に簡単に製作できます・・・私は中学生の頃に Fancy Case ほどの大きさ (約 1.8m×0.45m×0.45m) がある Dual Bass Reflex 型 Super Woofer を作って、部屋を揺るがすような重低音をズシンズシンとやっては母親に「2 階で暴れるんじゃないっ!」と叱られていました(笑)。 Dual Bass reflex 型 Super Woofer はかなりいい加減な設計でも行ける (だからこそ中学生だった私でも作れたのですが) のですが、Unit を取り出す Sub Woofer の型番、取り出した Woofer の型番や口径といった調べられる限りの情報を提示すれば、この Category で自作 Speaker System に詳しい諸先輩達が最適の設計を提示してくださると思いますよ(^_^)/。

参考URL:
http://sim.okawa-denshi.jp/CRlowkeisan.htm
orikahan
質問者

お礼

HALTWO 様  何から何まで、親切ご丁寧な対応を頂きありがとうございます。  ネットでLPFの写真入ページを見ながら、取り外したウーファー基盤を照らし合わせ  基板上のどの部分がLPFなのかを探してみました。  コイルとコンデンサ等の部品をテスターで調べてみましたところ  どうやらLPF部分は壊れていなかったようですので、はんだ吸い取りの銅線で外し  LPF部分を壊れてもかまわないスピーカーに簡易的につないで試してみました。  おかげさまでなんとか成功しました。  今後のために記載してくださったURLも拝見させて頂きました。  なんの専門知識も経験もない素人ですが、最近DIY的なものに興味をもちまして  サブウーファーも、この場でお知恵を拝借しつつなんとかしてみようと  質問させていただきました。    拙い素人の質問に対し、詳しく教えてくださいまして感謝申し上げます。お世話になりました。  

その他の回答 (1)

回答No.1

いいえ、殆どのものは単に L と R を Mix した Monaural 出力端子になっていますので Sub Woofer System 側に低音域以外の周波数帯域を Cut する LPF (Low Pass Filter) を装備させる必要があります。 ・・・とは言え Sub Woofer System として販売されている Powered (Amplifier 内蔵) Woofer System は Woofer Unit を駆動する Amplifier と共に LPF も内蔵されていますので Sub Woofer Pre-out RCA Pin Jack と Sub Woofer System とを RCA Cable で直結して用いることができるようになっています。 高額の Sub Woofer System では LPF の Cut Off 周波数を 20Hz/30Hz/40Hz/60Hz/100Hz などと任意の値に User が設定することによって Main Speaker System との重低音域に於ける余分な被りを回避できるようにもなっています。 御存知とは思いますが AV Amp' の Sub Woofer Pre-out は Line-out や Tape-out と同じ 1V/10kΩ (=0.1mW) といったように Woofer Unit を駆動するにはあまりにも小出力ですので自作 Woofer System などを駆動するには LPF を内蔵させた Amplifier を間に入れて Speaker 駆動用 Power を作り出す必要があります。

orikahan
質問者

お礼

私の短文で簡単な質問にも関わらず、わかりやすく丁寧に教えてくださいまして ありがとうございます。 ONKYOのAVアンプのサブウーファー・プリアウトRECから繋いでいた アンプ内蔵サブウーファーのアンプ部分が壊れまして エンクロージャーとウーファースピーカーを使い続けようと内蔵アンプだけを 取り外しました。 そして手持ちの予備機 DENONのアンプを利用してみようと思っております。 この場合もLPFは必要なのでしょうか? ONKYOアンプ サブウーファー・プリアウト ~ DENONアンプ AUX入力へ ~ サブウーファー 上記の接続でやってみようと考えております。 ※DENONアンプには BASSブースターという機能がついています。 オーディオ素人の質問ですが、再度ご教授くだされば幸いです。 宜しくお願い申し上げます。

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