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フェルマーの最終定理 N=3の場合

http://enjoymath.blog71.fc2.com/blog-entry-54.html この証明の後半のほうで (これより、2t, t+3, t-3は互いに素であるから) とありますが、なぜこれら3つの数が互いに素といえるのかが 分かりません。 (これより)、とは具体的にどの部分をさして、なぜ3つの数が互いに素になるのかの 詳しい解説をよろしくお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

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  • rnakamra
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回答No.1

t+3u,t-3uの公約数は(t+3u)+(t-3u)=2t,(t+3u)-(t-3u)=6u の約数となります。 ここで、t:偶数,u:奇数 であることからt+3u,t-3uは両方とも奇数となります。ですので公約数は当然奇数でなければならない。 同様に,t:3の倍数でない の条件からt+3u,3-3uは3の倍数ではないため公約数は3を約数としては持ちません。 つまり、2t,6uの公約数は少なくとも2,3の倍数ではないことがわかります。 もし、この二つが互いに素でないとするとt,uが互いに素でないことが必要となります。 tとuが共通の素因数p(>3)を持つとするとx,yがpを素因数として持つことになり(x,yをa,bで表した式にa,bをt,uで表した式を代入してみるとわかります)xとyが互いに素であることに矛盾します。 同様に2tとt+3u,t-3uが互いに素であることも示せます。

j2108070
質問者

お礼

大変詳しい回答ありがとうございました

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