歯医者のセカンドオピニオン

質問

いつもお世話になります。
歯石を取りつつ並行し虫歯を治療中(8本あるそうです。)
なのですが、削って現在セメントで固めてある下奥歯が物があたると痛くてたまらず、治療からかれこれ1ヶ月経過しますが反対側だけで噛んでいる状態です。
少し歯医者に不信感もありセカンドオピニオンも検討してるのですが、妥当でしょうか。

・削ったあと歯医者にずっと痛いと言うと噛み合わせを多少削る→改善なし。
・今後銀歯など正式に被せたら改善するか？→変わらないかも。神経抜いたほうがよいかもと速攻言われた。(歯がもろくなるなどのデメリットは詳しく説明下さいました。)
・熱いものがシミたりすると末期？だが、そうでないならでは、様子を見ましょうと今にいたる。
・治療前は特に痛みなどはなく浅く銀歯が被さっていた状態。
・こんな状態になるなら治療しないほうが良かったとも思う。

神経抜く以外に方法はないのか、また、歯医者によって治療や見解に相違はあるのでしょうか。手前の歯が無いので実質その歯メインで咀嚼しているので出来れば大事にしたいのです。
よろしくお願いします。

回答No.3

michael-m · ベストアンサー

セカンドオピニオンというのは、一つの病気に対して別の見解があるかを検討するときに行なう方法、けっして不信感があるからやるべきものじゃないです。
他は知りませんが、歯科では一つの病気に対する治療法は人によってかなりの範囲を持っています。
例えば、
比較的大きくて、それでも神経が出ていない虫歯の場合でも、神経を保護してみようという歯医者、痛みが出るのは良くないから抜髄してしまおうという歯医者、虫歯が深くて神経が感染している可能性があるから抜歯しようという歯医者のいずれの判断も間違いではないのです。
ただ、必要なのは医者がリスクを説明した上で患者が納得するかどうかです。
不信感があるなら転医してください。

一応歯科にもセカンドオピニオンの制度はありますが、それは担当医が紹介するものでセカンドオピニオンとは言いがたい。ですから別の見解の可能性を求めるなら自費になりますので転医した方が保険が利きます。
但しあまり渡り歩くと保険者から治療費の一部を請求される可能性もありますので注意して下さい。

・削ったあと歯医者にずっと痛いと言うと噛み合わせを多少削る→改善なし。
噛み合わせだけで改善を求めるのは私ならせいぜい２回ですね、それで改善できなければ別の原因を考えるか、薬を飲んでみるか、神経を取ります。なぜなら元に戻らない段階まで進んでいるからです。

・今後銀歯など正式に被せたら改善するか？→変わらないかも。神経抜いたほうがよいかもと速攻言われた。(歯がもろくなるなどのデメリットは詳しく説明下さいました。)
現行の保険ではかぶせた後2年以内にダメになった場合は歯医者の損失で無償でかぶせなければなりません。（根の治療などは有料）
金属代もマトモに計算されていない保険治療ではとても採算が取れないので、安全策をとって、神経保護にトライせずに抜いてしまう歯医者が多いです。これは予算優先で医療に制限を加えた結果ですから当然の傾向でしょう。

・熱いものがシミたりすると末期？だが、そうでないならでは、様子を見ましょうと今にいたる。
基本的に熱いものが沁みるというのは既に神経が死んでしまったという可能性が高くなり、末期というより別の病気に移行しているという事。
冷たいものが沁みるだけなら神経の炎症ですが、これも一線を越えると回復不可能になります。そのまま放置すると激痛に変るので、それ以前に神経を取るのが常策です。

・治療前は特に痛みなどはなく浅く銀歯が被さっていた状態。
・こんな状態になるなら治療しないほうが良かったとも思う。
「治療しなければこんな風にならない」のではなく、単に病気が普通に進んでいる状態だということです。
つまり何もしなくても同じ経過をたどることは教科書にも載っていることです。
治療というのは病気との闘いですから、敵が強ければ戦果が上がらないのが当然のこと。であれば別の方法を考えるのが医者です。
何時までも自分の作戦に固執するのであれば的の侵略を許し国は滅びます。だから指揮者を交替して貰うしかないでしょうね。

補足

詳しくありがとうございました！
いろいろ勉強になります。歯医者により様々な見解がありこれが正解、ということはないというのは、わかりました。

結果的に抜歯するようなことになるよりは神経を抜いていまの状況が改善するなら、マシなきもしてきました。
神経の抜くのは長期治療になるらしいですし、家からとても近所の歯医者さんなのでよかったんですが。。
治療の前に一度別の歯医者さんにいってみようとおもいます。
ありがとうございました。

回答No.2

sasa3939panda

こんにちは

銀歯の下にあった虫歯をけずった所、神経に達しかけるところまで、削ることになった　という状態かと思います。

今かかっている先生に、「露髄しかかっているようですが、覆隋の処置は、どのようにしますか？」と聞いてみてください。

丁寧な歯医者さんなら、水酸化カリウムを拭きつけたのちに、レジンで覆ってくれます。　でも、これ露髄した直後におこなわないと意味がないので、もう手遅れかもしれませんね。

>・こんな状態になるなら治療しないほうが良かったとも思う。

治療しなくても、虫歯が進行して神経に達したら同じことです。

>神経抜く以外に方法はないのか

覆隋ができないとなると、神経を抜くしかないと思います。

>歯医者によって治療や見解に相違はあるのでしょうか。

あります。覆隋した後で抜髄すると、覆隋せずに露髄した場合に比べ保険点数（歯医者さんの収入）が減ります。だから露髄せず抜髄してしまう歯医者さんもいます。

おだいじに

補足

詳しくありがとうございます！
仰せの通り遅かれ早かれなんらかの治療はひつようであったと思いました。。

回答No.1

mac1963

歯科医での見立て違いはかなりの確率で起きます
不信感もたれたのであれば別の歯科に行ってください

お礼

ありがとうございます。
他の歯医者にも予約いれて見ました！