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インテッサ、アテンダーの違い
インテッサG-IVはGIIIに比べるとどこが違いますか?使った人インプレして下さい! あと、遠投で本流の流し釣りを良くするのですが、インテッサとアテンダーだったら、どちらが向いていますか?
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最近のがま竿はほぼ全部使ってますのでお答えします。 G3とG4の違い G3の方がどちらかと言えば先調子です。とは言ってもがま竿は大物がかかって曲げこむと全部胴に入ってくるんですけど・・・がま竿の場合胴に乗る位置(反発力により魚が軽く感じる所)の違いと反発力の質の違いが竿の違いとなります。因みに他社の竿との違いは「支点移動と力の乗り方・出方のスムーズさと底力の強さ」と思います。 極限まで曲げた場合にG3は#3の根元~#4前半の反発力が非常に強く戻しがシャープで早いです。G4は#4~元竿前半に乗る感じで強力に戻しますがG3よりは柔らかく戻しますので細ハリスの対応はこちらの方が上です。この戻しの質の違いががまかつでは「粘り」という表現が使用されてる所です。早く戻ると仕掛けの緩みが少ないので魚が反転する隙を少なくできるので魚のコントロールがしやすいです。といってもG3とG4の反発スピードは他のがま竿の比ではありませんが・・・ アテンダー。。。初代と2で全然違いますので両方お答えします 初代アテンダーは全身バネでして元竿まで一気に曲がってくる唯一?のグレ竿です。調子からチヌ竿の強力版と言えます。なので実際細号数はチヌ竿ですね。反発力が非常にゆっくりですので細ハリスにしても切れ難く突然の突込みにも竿が勝手に曲がりこんで対応してくれます。インテッサG4も同じASDですが普通にタメての切れ難さではこちらの方が上です。ただし曲がりすぎるので足元の根が張り出してるとキツイです。反発力がスローですので魚の弱りも遅く、魚のコントロールもやりにくいです。それと曲がりの限界がやや早いので限界まで曲がりきると竿は戻せなくなるのでリールでのカバーが必要となります。因みに限界と思われたのが1.25号ー5mで55クラスの尾長グレ(ウグル島)ORそれ以上...曲がりきって竿が起きなくなりました。 アテンダー2ですがコレは初代アテンダー・他のがま竿とは全く別物で、同調子なのですが頼りないぐらい細身でありながら#3~#5のパワーがハンパなく強く、溜めてるとゆっくりとグイグイ力強く浮かせると言った感じを受けました。私の個人的感ですがこの反発力(ゆっくりですが強力に持ち上げてきます)自体が細ハリスをカバーするかはビミョーな印象を持っています。現在の糸は細くとも強いので「糸の強さを持って浮かせる」という表現のほうが合ってるかもしれません。ただ止めるといってもガツンと止めるのではなくジワリと止める印象を受けましたので魚は現行のがま竿より輪をかけて無駄に暴れません。 因みにアテンダー2の1.25号ー5mで50クラスの口太グレはハリス1.5号で十分過ぎるくらい余裕。60クラスのイズスミがかかっても、75cmのメジロがかかっても対応可能でしてたので非常に高い底力はあります。ただこの竿は重いのが唯一の欠点ですが、重さに対する持ち重りの無さはビックリします。 本流で使う場合どちらが良いか・・・ 本流を流した場合魚がかかるのは必然的にかなり沖になります。この場合、魚との距離が遠いので道糸の伸びも手伝いロッドが溜め易いので胴の反発スピードが早い方が魚を寄せやすいです。なので一般論ではインテッサの方が向いています。でもどの竿も起す力は十分ですので好みの調子・値段・号数・重さで決めると良いと思います。
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- pepsinex0001
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お礼の返事。。。 本流の沖で掛けた場合はあわせは入りにくいです。これはどの竿でも起こる事で竿が原因ではなく糸のフケや伸びがあるためです。1回あわせたくらいでは中々キッチリとは掛らない物で、再度1、2回、100m以上だと3回くらい?あわせを入れるとキッチリとかかってくれるはずです。魚が掛って止まってからリールを巻き始める前に大きくあわせるのも効果的です。 良い例でいいますと、シマノテスターの高橋〇也氏は画像を見てると魚が乗ってからの再度の合わせをよく入れてます。この人は番組でも新製品のテスト動画でも本流釣りの場面が多いので参考になると思います。ややオーバーな感じで合わせてますが効果は大きいですよ。
お礼
詳しくありがとうございます。 共感する所は良くわかります。 因みにアテンダー1、2で結構沖で掛けたとき、針外れがたまにあるのですが、そんな事はないですか? 合わせも一つのショックでそれも吸収される様なイメージなのですが、どうでしょう?