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HDDの代替領域のサイズと確認方法について
- HDDの代替領域のサイズとは、HDD内に用意されている不良セクタを差し替えるための領域のことです。
- 代替領域の実容量についてはディスクによって異なりますが、一般的にはディスク容量の1〜2%程度が確保されています。
- 代替領域のサイズを確認する方法はOSやHDD製造元によって異なりますが、chkdskコマンドを使用することで確認できます。
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> この代替領域はどれぐらいのサイズが確保されているのか,確認する方法を教えてください. 代替用セクタ容量を明記した記事はないと思います。 これは、ある意味企業秘密に入ることかもしれないからです。 多く設定していることを公にすると、不良品が多いのではと変な疑いをもたれては損だということかもしれません。 余り公にしていないのは、リトライ回数です。 一般的には、2のn乗だと思います。 これも、回数と、時間指定があるようです。 例えば、リトライ回数、64回とか、リトライ時間5秒とかです。 リトライで成功した場合は、不良セクタ扱いにはならないため、リトライばかりやっているパソコンでは、HDDの交換をしたほうがよい場合があると思いますが、このリトライ回数も公には分からないようです。 代替セクタを使うか、不良セクタとしてOSに知らせるかといったことは、HDDのファームウェアの仕様で決まるため、これも余り公には分かっていません。詳細なエラーコードによるものと思われます。 よって、 > これは,代替領域が477MB使用されている,という認識ですが合っていますでしょうか? は、違います。 正確には、Windows OSに知らせたものだけです。 代替用セクタは、ファームウェア側で、「こっそり」と交換しているものです。 > ディスクによって異なるとは思いますが,用意されている代替領域のサイズを確認する方法はあるのでしょうか? 上記に記述したとおり、「企業秘密」ではないかと当方は個人的に思っています。 メーカー側のOSを担当していた経験では、ハードウェアの仕様書は、持ち出し禁止事項が多かったです。 次のところは、少しだけ参考になるかも。 不良セクタがあるハードディスクを再生(再利用)する http://hddbancho.co.jp/the_hdd_withthebadsectorisrecycled.html
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- yakan9
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前回記載したURLは、同じものを間違って貼り付けてしまったようです。 同じ人の異なったページを貼り付けるつもりでした。 不良セクタ・不良ブロックとはなにか http://121.1.248.187/hdd_badsector.html ローレベルフォーマット(Low Level Format)-物理フォーマット http://121.1.248.187/hdd_lowlevelformat.html
- goold-man
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代替セクタ情報を入手する唯一の方法はS.M.A.R.T.情報 参考URL chkdsk /r→ リジェネレータ(HDD Regenerator)実行、不良セクタを修復 ローレベルフォーマットを実行 代替領域の空きが既にない場合もあります。アンコレクトセクタ(回復不能セクタ)発生
補足
早急にご回答頂きましてありがとうございます. 参考URLのS.M.A.R.T情報に関する記述によれば,ID=C5の「Current Pending Sector」が,代替セクタ情報に該当するようですね. フリーソフトのHDD Smart AnalyzerにてS.M.A.R.T情報を取得してみました. --------------------------------------------------------- ID 属性名 現在値 限界値 最悪値 生の値 197 代替処理待ちセクタ数 196 0 196 1442 --------------------------------------------------------- ご紹介いただいた参考URLでは,この項目の「現在値/最悪値」は,空き領域の割合として100~0(%)の値をとると記載されていますが,現在値を確認したところ196となっています. 割合表示で196というのはおかしいと思いますが,この項目から「代替セクタとして事前に確保されているサイズ」がわかるのでしょうか?