• ベストアンサー

HITACHIの

DVDCAMを使っています。 2008年製のものです。 動画を撮って、本体やテレビで再生すると必ず途中で少し止まってまた動いたり、画像がバグったように一瞬荒れたりします。DVDのディスクに傷や汚れはなくてもです。故障でしょうか?買った時からこんな調子です。ちなみに途切れているままファイナライズをしてしまってる分は、どうしようもないのでしょうか。教えて下さい。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • tama80ji
  • ベストアンサー率71% (2188/3068)
回答No.1

>本体やテレビで再生すると必ず途中で少し止まってまた動いたり、画像がバグったように一瞬荒れたりします。 ディスクに補正しきれないエラーがある位置で発生します。 記録時に生じているものですので修復は不可能です。 光学ドライブは特定のメーカー製のディスクでレーザーの出力を調整します。その情報は光学ドライブのファームウェアに収録されており、ディスクを挿入するとディスクのメーカーIDなどの情報とファームウェアの情報を照合して書きこみ作業となります。 調整に使用したメーカー製ディスク以外のものを使用した場合は、ファームウェア側にディスクの情報が無いために、必ずしも最適なレーザー出力での書き込みがなされない場合があります。 このような場合に発生しやすい傾向があります。 記録中に本体に吸収できないほどの衝撃、素早いパンなど行った場合はピックアップの追従が上手く行かない場合もあります。この場合はエラーとなります。 ビデオカメラはその撮影動作から結構振動を受けています。撮影中体勢が崩れたり、ホールディングをし直したり、急激なパン、チルトは一種の振動ですし、片手撮影は特に手ぶれが生じやすく最悪です。これも振動になります。 ミクロン以下の単位でトラック制御をするピックアップにとって振動は大敵です。 もちろんメーカーも対策は講じていますが、限界もあります。 ポータブルCDプレイヤーが音が飛びやすいのは再生時のことですが、ビデオカメラの場合記録時に生じるので、撮影状況によって記録状態が悪い部分が出る場合もあります。この悪い部分はエラーとなります。 また記録型光学ドライブ、ディスクは非接触での書き込み読み出しです。このためにレンズやピックアップの状態が常に一定とは限りません。 記録型光学ドライブは記録時には再生時より高いレーザー出力を要求するために、レーザーを発振するピックアップの劣化も進行します。 またレンズも目に見えない油煙や紫煙の影響を受けて汚れます。据え置き機でトレイローディング方式やスロットローディング方式の場合はある程度の侵入は防げます。それでも使用している内に汚れます。 ビデオカメラ用となるとノートPC用の本体ごとスライドしてせり出す方式と同様開け閉めの際に光学ピックアップ部が外部に露出してしまいます。 この方式の場合埃の侵入頻度は高くなりますし、外での撮影の場合は砂埃の侵入は阻止できません。 大概はディスク回転時に生じる風でこれら埃は排除されますが、油煙、紫煙は気付かぬ内に侵食しますし、皮脂カスなどは一旦張り付くと容易に除去できません。 人間界は目に見えない埃だらけの状況です。 どれだけ本人が気を付けて、清潔にしていても、ディスク自体が静電気を帯びているために、ディスクの出し入れでは露出して埃を吸い寄せ、光学ドライブ内にばら撒きます。 8センチBD/DVDを使用したタイプのビデオカメラにとっては、人間界はかなり劣悪な状況です。 本来は記録型光学ディスクはビデオカメラ向きの媒体ではありません。 これらはメーカー側も重々承知です。 プロ、業務用で最近ではHDDやフラッシュメモリ媒体も増えましたがテープ媒体が長年使用され続けているのはその安定性です。 録再時にはヘッドと密着しているので、衝撃や埃に対しての脆弱性が極めて低い特徴があります。 記録型光学ディスク使用のビデオカメラは物理的に余りにも脆弱すぎる機構なために、業務用、プロ用現場では忌避されています。 それでも製品化せざるを得なかったのは、録画したものをダビングなどせずにそのままDVDプレイヤーで再生したいとの市場の要求が主なものです。 また記録媒体がテープの場合はどうしてもランダムアクセス性能が劣り時間がかかる。更にDVD化の場合はどうしてもリアルタイムダビングになってしまうとの弱点がありました。 解消するにはHDDやフラッシュメモリ媒体に切り替える、との選択肢はありましたが、当時はまだHDDもフラッシュメモリ媒体も高価で家庭用のようにコスト低減を求められる機種にはなかなか採用できませんでした。特にHDDの場合は衝撃に対する弱点もあり、振動対策も光学ドライブ以上に厳重にしなければなりません。 大容量。比較的安価に提供できる。ランダムアクセス性能に秀でた媒体は記録型光学ディスク程度しかありませんでした。 だから市場に投入されました。 が、その後HDDやフラッシュメモリ媒体の低価格化が進行すると、記録型光学ディスクを使用するビデオカメラはあっと言う間に姿を消しました。 >ちなみに途切れているままファイナライズをしてしまってる分は、どうしようもないのでしょうか。教えて下さい。 記録時にエラーを抱えているか、ディスクの劣化か、ディスクに起因するものかまでは不明ですが、一旦記録されたものは修復はできません。 できるのはエラー部分をカットしてしまう程度です。 そのためにはPCやレコーダーに一旦取り込む必要があります。 但しエラー部分が頻繁にある場合は、取り込めない場合もありますし、取り込めても編集できない場合もあります。

tayuma0808
質問者

お礼

わかりやすい説明ありがとうございました。 子供の成長記録だったのでショックですが、、、 HDDのものに買い替えようと思います。

関連するQ&A

専門家に質問してみよう