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確定拠出年金の投資プラン選び方
- 確定拠出年金の投資プランを選ぶ際のアドバイスを教えてください。
- 28歳の会社員ですが、確定拠出年金の投資プランについての選び方がわかりません。
- リスクを負いたくないですが、確定拠出年金の場合はリスクのあるプランも選んだほうがいいのでしょうか?
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考え方を少し変えてみると選びやすいと思います。 「年金」と考えるとよくわからなくなるので、自分で貯蓄ないしは投資をするための手段のひとつが「確定拠出年金」と考えるとすっきりします。 しかもとんでもなく有利なツールとして。 どれぐらい有利かは以下の記事を参照してください。 「例えば、君が1年に81万6000円分の預金をするとする。預金のご褒美に、君の所得次第ではあるけれど、最高では預金額の50%、つまり半分の40万8000円分のお金を無条件でくれる、って言われたらどうする?」 『詐欺?いいえ、「黄金の羽」です』 http://randomwalker.blog19.fc2.com/blog-entry-1828.html 『隠れた「お宝商品」に見る悲しい投資環境』 http://www.nikkei.com/money/column/jiyujin.aspx?g=DGXNMSFE1300M_13092011000000 ※こちらの記事は勤務先に年金のない方や自営業者向けの「個人型確定拠出年金」についてのものですが考え方は同じです。 「企業型」の場合は年金分が給与から差し引かれるので、給与を元に計算する所得税や住民税、社会保険料が安くなります。 『【第173回】 新入社員への確定拠出年金ガイド』 http://diamond.jp/articles/-/11921 ただし、一定の縛りがあります。 普通の貯蓄や投資と違う点は、 ・年金支給開始までは途中引き出しができない(例外あり) ・支給開始後も一括の引き出しはできない(受け取り期間は5年以上が必要) などです。 これも詳しくは記事を参照して下さい。 端的に言うと、「使えるお金はすぐ使いたい」「太く短く生きる」という方にはお勧めできないということになります。 ------------------- 「預金」「投資」と考えれば後は簡単です。 ○とにかくリスクを取りたくなければ、全額元本保証型の商品にして終了です。 ○リスクを最大にすると全額「株式投資」になります。 ○「債権」は国債については国の借金証書ですからほぼその国の通貨並みの信用(安全性)があります。 ○選択肢の中には「年金保険」がありますがこれは以前からある金融商品で、いわば民間型「確定拠出年金」です。 ----------------- ある程度リスクをとってもいいが組み合わせを考えるのが面倒くさいという人向けなのが「マイバランス」のようなパッケージ商品です。 自分で組み合わせてみたい場合は各商品名を検索すれば詳細がわかります。 【確定拠出年金 選び方】【確定拠出年金 リスク】などで検索して参考にするとよいと思います。 --------------------- 株式などリスク資産への投資については「確定拠出年金」でも通常の投資と同じで、「わからないものには投資しない」の原則が当てはまります。 これを守らないと「なぜ損したのか分からず損をする」ことになります。 リスク資産への投資は【インデックス投資】で検索すると参考になる情報が得られると思います。 (参考) 『確定拠出年金』 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A2%BA%E5%AE%9A%E6%8B%A0%E5%87%BA%E5%B9%B4%E9%87%91 『401k・基本ABC』 http://www.asahi.com/money/pension/wakaru/ 『個人年金保険はここに注意!』 http://allabout.co.jp/gm/gc/12680/ ※不明点・間違いなどありましたらご指摘ください。
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ANo.2です。補足です。 「インデックス投資」についてですが、残念ながら上記商品の「4.野村国内株式アクティブオープン」はインデックス型ではありません。「 6.フィデリティ・グローバル・エクイティ・オープンB」もアクティブ型で信託報酬(=運用手数料)も高いです。 株式のインデックス投資を組み込む場合は「マイバランス」に入っているのを利用することになります。 「マイバランス」の株式は「インデックス型」です。 ※インデックス投資とはたとえば「日経平均」とか「トピックス」といった平均株価と同じ値動きになるような投資方法のことです。 対するのが「アクティブ型」と呼ばれるもので平均株価などよりも儲かることを目指して「思惑」を加えた投資方法です。(簡単に言うと儲かりそうな株を買うということです。) ※アクティブ型にしても複数の株式への分散投資ではありますので特定銘柄への集中投資のように倒産で紙くずになるということはありません。 ※ご存知のように国債も株式も海外投資は為替リスクがあります。どの通貨でも「円高=損失」「円安=利益」です。
お礼
ありがとうございます。投資は全くしたことがないので助かりました。 詳しく教えてくださりありがとうございます。運用手数料が高いことや為替リスクのこと 勉強になりました。参考にさせていただきます!! 大事な老後資金なのでじっくり考えたいと思います。
- droyce
- ベストアンサー率57% (51/88)
この中からどれを選ぶのがいい、と回答するのは極めて困難ですが、 リスクの高いものと低いものをバランスよく組み合わせるのが、よいのではないでしょうか。 外国の株式や債券に投資するタイプは、リスクは高いですが、 もし、この先、日本経済がガタガタになってしまうリスクを考慮すれば、 相対的に、外国に投資することがリスクヘッジになることもあり得ますから、 1つは、外国をターゲットとする商品を選ぶことをお勧めします。 国内債券や生保などは、リスクは非常に小さいと思いますので、それも候補の1つに。 あと1つ(3つ選ぶなら)は、1~3の向こうがバランスを考えてくれるタイプとか。 企業年金は、公的年金に上乗せするものですから、過剰にリスクを意識する必要はないと思いますよ。 なくて元々くらいに考えておけば、運用が上手くいって、けっこうな年金がいただければ儲けもの。 失敗しても、損するわけじゃないんですから。 とりあえず、下の定期預金はやめておきましょう。定期預金は自分ですればいいんです。 しばらくすると、選んだ商品の運用実績がもらえると思いますので、 なるほど、この商品はこうやって運用するんだってことが、ちょっとは解って、社会勉強にもなります。 自己資金でやるにはコワいと思う商品に手を出してみるのも面白いのではないでしょうか。
お礼
なるほど、そうですよね!!自分でできる定期預金は選ぶ必要はないですね。 税金などもかからないみたいなので、リスクばかりに目を奪われがちですが、 全体的にバランスを考えて長い目で考えてみたいと思います。 参考になりました!!ありがとうございます。 じっくり考えてみます。
お礼
詳しく丁寧に教えてくださり本当にありがとうございます!! もらった資料以外全然情報がなかったので、いろいろなサイトも案内していただきありがたいです。 一つ一つ確認して、大事な老後の資金になるので、じっくり考えたいと思います。 よく検討してみたいと思います。ありがとうございました。