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MDコンポについて
最近殆どMDコンポを見かけなくなってしまいましたが、衰退した原因はなぜですか?
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逆に、MDがipod等のメモリタイプのオーディオプレイヤーに勝る点は何ですか? メモリタイプのオーディオプレーヤーが出た当初は まだ、容量あたりの単価とかで優位にあり PCの普及率からしても、MD陣営に優位性がありました。 しかし、今や、SD/microSD等のGB単価が、100円前後まで来ています。 80分のMDメディアは、容量にしてたかだか170MB。 大きさも、microSD等と比べるまでもなくMDの方が大きい。 MDは、構造上、円盤を回す必要があるので 駆動部が必要であり、対衝撃性や、故障率等でも不利。 最近は、音楽はダウンロード販売で入手する人が増えており CDを購入する人も減ってきています。 こういうのも、MDの衰退に拍車をかけているともいえますね。
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確かつい最近ソニーがMDウォークマンやMDコンポの生産終了を発表したんじゃなかったでしたっけ? 衰退したのはもちろん今のウォークマンやiPodにもあるフラッシュメモリやHDDに音楽を取り込むタイプのものが普及したことがでしょうね MDよりも大容量だし小型だし。 MDウォークマンが出た当初はまだウォークマンと言えばカセットテープで聴いていた時代でしたのであまりの便利さに驚きましたが、時代の進歩はすごいですね。 今はMDがめんどくさく感じるぐらいですから。
- kaerunrunb
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ipodなどのポータブルオーディオプレイヤーの普及も大きな要因でしょうけど、最大の要因はPCの普及で、安く無劣化でCDをコピーできるようになったからではないでしょうか。 個人的にはMDの有用性を見いだせずに、一度もMD機器を所有したことがありません。
- iBook 2001(@iBook-2001)
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はじめまして♪ 簡単に言えば儲からなく成ったからです。 最近はHDDやメモリーに音楽を取り込んで、外出時にはiPodやmp3プレーヤー等が普及し、安価になったので、MDの製造コストも限界でより安価にもならず、販売実績もどんどん落ち込んで来ています。 原因について考えた場合、いろんな要素が有るので、考え方も人それぞれでしょう。 以下はあくまで私の知っている範囲で個人的考えですよ。 上記に書いたのは、最近の現状の一つです。 私個人の考え方としては、MDが開発された時からの背景が有り、其の意味ではまだ入手可能という現状すら驚きですよ。(笑) MDが開発され登場した背景には、日本だけがCD-Rを使ったレコーダーを販売出来なかったと言う事情が有ります。 CDレコーダーがヨーロッパやアメリカ等で派内された時、ほとんどが日本のメーカー製品でした。しかし、日本国内ではCDを完全にコピー出来る機器は著作権団体とレコード製作側の団体によって否定されていました。 そのため2~3年かけてSONYがMDを開発し、まだmp3等の圧縮技術が一般的でなかった時代にATRAC と言う音声圧縮技術を作り出し、完全なコピーは出来ない、音も変わる と言う前提で販売にいたりました。 つまり、開発計画の段階で、日本以外の先進国には売れる企画では無く、日本国内と発展途上国にしか販売の可能性が無い上に記録時にはマグネットとレザー光線という2種のエネルギーを高度にコントロールする必要性から、非常に高度なメカと電子技術の結集で登場した当初は一般的なオーディオファンにもなかなか手が出ない高額製だったと思います。 私もMDを入手出来たのは2世代目とか3世代目以降の価格が安く成ってからだたでしょうか? 壊れてしまいましたが、ポータブルレコーダータイプと、まだ動く(ハズ)の単品コンポタイプ、MD-Dataと言うディスクを使えば4ch録音が可能なミキサー一体型を購入しました。(ミキサータイプは事故で表示機能が死んでしまったので、MDの単純再生程度しか事実上使えず、それでも簡単なアナログミキサーとして今も活用中です。) SONYが独自に 作ったMD、ビデオテープのβマックスよりも全世界的に普及率が低く、βカムなどのプロ様規格も有るのですが、実際のプロ現場でもあまり普及出来なかったので、時代の変化とともに減って来ているのでしょう。 ほんの数年前までなら、カーオーディオでもMDは前線でしたが、今はパソコンでCDからコピーしたCD-Rや、デジタル圧縮してCD-Rに100曲も入れたデータCDも再生出来るように成ったり、iPod等もカーオーディオ側が対応したり等で、家のコンポで編集したMDを外に持ち歩くというニーズがどんどん減ってしまいました。 私等はWindows98時台からCDはパソコンでコピー出来るから、MDは絶滅危惧種に決定と考えていた程で、iPod等が普及してからは多くの人が「すでに絶滅危惧種」と公に発言するようになってきています。 どうしても、複雑なメカとコントロールする回路、さらに販売がほぼ国内に限られるので大量生産でコスト削減も限界ですし、そもそも価格競争の中に有る大衆向け製品の場合は輸送コストの部分からも出来るだけ輸送時に壊れる可能性が高い精密なメカは減らす方向です。 大衆向けでは無い部分で、一般的なCDよりかなり高い記録能力も得ていますが、この部分でも実はSONYが自社でメモリー録音機のハンディータイプを出してしまい、価格をあまり考えなくて良いお金持ちの方々はソッチに流れてしまいました。(Hi-MDが発表された当時はとっても興味が有ったのですが、、、 まぁ、私には購入できる金銭的余裕度が無いので、興味だけ、、爆笑) 一応、私もオーディオが好きな一人で、あれこれヤッテますが、MDは7~8年前から使わなく成ってしまっています。正しくは数年前のイベントで、子供達のダンスにMD音源が有るとの事で素人PA担当として、古いMDデッキ(SONYのフルサイズ単品コンポ)を利用したのが最後かな? パソコンを使う人は、幼稚園児や小学生のお母さん達もCD-Rで編集済み音源を持って来るのが大半です。パソコンを使わない方々は、何枚ものCDを持って来て、最初はこのCDの何曲目を1分20秒、その後コッチのCDの、、、、本番でいきなり持ってくるなよぉ、、事前に持って来てくれたら持参のノートパソコンに取り込んで曲順や時間等を編集sちゃうのになぁ、、(単なる、愚痴ですね、ごめんなさい。) とにかく、MDは私の記憶の中ではすでに10年前に絶滅しています。 もし、御質問者様が青春時代に録音した音源等があるのでしたら、可能な時に少なくても、もう10年は生き残れるはずのCD(CD-R)にコピーしましょう。 まぁ、パソコンに入れて、パソコンが壊れた時にもバックアップデータとしてドコカに補完(あれ? 保管だよね?)しておけばそれでも良いでしょう。 CDが登場した時にはデジタル化でオーディオ好きな人が驚きました。 その後、デジタルで録音出来るDATが出現したときも、MDが登場したときも、CDを簡単にコピー出来ないようにしていた日本の独自事情が有ったのです、日本のメーカー製品で海外向けでは既にCDをコピー出来る機器を売ってたのに、、、、 ちなにみ、カセットテープの再生が可能なデジタルカセットが有ったのをご存知でしょうか? デジタル コンパクト カセット 頭文字でDCCと言う物で、規格上はカセットもすでに普及し始めていたDATも駆逐する可能性を秘めた製品でした。 当時のDATは16ビット48Kサンプリングが一般的で、CDは16ビット44.1Kサンプリング、DCCはそれらも含めて、さらに18ビット録音&再生も標準機能だったのですが、最上位規格を目指すオーディオマニアの間でもすでにテープを使う技術は好まれなかったらしく、一般普及する前に見かけなく成りました。 世の中、良い物が売れるとか生き残るとはかぎりません、最終的に作って売る企業は利益が出なければ作り続けられませんし、販売店も沢山売れて利益が出る機種をメインに販売します。 かなり趣味生の高い高額品や、プロが定番として使う場合は流通も生産もまた違う部分で動くのでしょうが、一般大衆向けで価格競争の中だけの機器は常に新しい物に置き換わって行きますね。 その意味から、MDは私等が想像していたよりも遥かに寿命が長く、おそらくこれからも少数でしょうkれれどしばらく販売が続くかと思います。 ただ、過去にはネットMDと言う、パソコンに直接繋いで操作出来たデッキが何年も前に無くなってしまったので、ここ数年はMDからパソコンへ音楽データを移動させるのがほぼ不可能に成りました。 いや、データを移動と言うからダメなんです。 従来のカセットテープと同じように、パソコンで録音すると考えれば、全く問題有りません。 時代の変化に合わせて、これからのMDはいろんな面を考えて運用するのが良いと思います。 私個人的には、MDだとカセットテープの時代と違って、単体でダビングに寄る音質劣化も無い状況で曲順を換えたり、一部の曲だけ消したり、いろんな編集が出来たと言う、今のパソコンで音を編集するのと同じ機能が有り、それを体験出来たと言う部分では絶対に忘れられない貴重な方式です。 MDが開発された背景から、すでに寿命は決まっていたはずです。しかし他の機器に無い特別な技術と仕様が備わっているので、私個人がまた使う事は無いかもしれませんが、一般的には絶滅しても、どこかで生き延びてほしいという気持ちも強く有ります。 カーコンポや家庭用コンポ、MDラジカセなどの大衆向け大量生産品はメーカーや流通、販売店などの事情ですでに過去の方式です。 ただ、どうしてもカセットやMD等のメカが重要な部分から壊れ易いので、将来に入手出来にくい音源は可能なかぎり他の方式にダビング(コピー)して置くのをオススメです。 そうだなぁ、なぜMDが無くなるか、、 簡単に言えば世界と言う視野では全く普及しなかったからでしょう。(残念)
- blue5586p
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私も以前は、据え置き型MDデッキ、MD、CD、FM/AMラジオが一体となったポータブルオーディオ、MDウォークマンを愛用していました。 MDが短期間で廃れた理由を、私なりに考えてみました。 1、MDは、とにかく故障が多かった 今から16年前に、1台目のMDデッキを購入しましたが、書き込みのエラーが多く、音飛び、生ディスクを認識しない、ディスクが取り出せなくなるなどの故障が多く、結局、4年くらいで買い換えました。 2台目のMDデッキは、1台目よりはましだったものの、やはり、MDが取り出せなくなるトラブルが発生しました。 こんなに故障、トラブルが多いメディアは、かけがえのない音楽を保存するには、心もとないです。 2、メーカー側が、MDをあまりにもファッション化し過ぎた MDの人気ピークは、90年代終わりから2000年代初め頃と思われますが、この頃、家電量販店には、驚くほど多くの種類のMDの生ディスクが売られていました。 1つのメーカーから、収録時間が同じでも、色やデザインの異なる、多くのヴァージョンが発売され、しかもライフサイクルが非常に短く、選ぶ側は大いに迷いました。 なぜこんなに新製品を乱発するのか、これでは、メーカー側も旧製品が短期間で型落ちとなるため、値崩れを招いて利益にならないと思うのですが、もしかすれば、これが原因でメーカーも損をして、そこへタイミングよくMD人気が衰退したため、MDから簡単に撤退が可能だったのかも知れません。 以上のような理由に加え、携帯音楽プレーヤーが予想より早いスピードで普及したこと、その一方で、新しいものには付いていけないご年配の方々には、カセットテープが根強く支持されていることなどから、中途半端な存在となったMDは、早く廃れたものと思われます。
SDカードへの録音、i-podなどのプレーヤーの普及により、MDの様な大きい物が嫌われたのが原因でしょう。 MDのカートリッジより小さなプレーヤーは作れませんから。 また、SDカードやメモリー搭載プレーヤーの方が小型軽量になり、取り扱いも簡単で何より容量も大きくMD(CD)の何百倍・何千倍の録音が可能だからです。
- k-josui
- ベストアンサー率24% (3220/13026)
ipodなどに代表されるメモリオーディオのほうが小さく軽い、そして容量も大きい。 作る側になれば、MDのドライブなどはメカの塊ですからコストダウンが出来ない。 逆にメモリオーディオは可動部分がなくローコストで作る事が出来る。 ローコストのものが出回れば、買う側も高いMDより安いメモリオーディオとなるわけです。 MDのドライブは既に生産が終わっています。