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PCIの規格について
日立やIBMのサーバのカタログを見ていたら、PCIの規格で 不明な箇所が2点があったので、質問させて下さい。 1.Express や X+数字 のついた規格 PCIの規格と思われるのですが、通常のPCに ついているスロットと何が違うのでしょうか? どのような処理が得意であるのかを教えて下さい。 2.サイズ(?)に関する表記 「フルハイト・フルレングス」や「フルハイト・ハーフレングス」 といった記載がありましたが、何のサイズを指しているので しょうか? よろしくお願いします。
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1. PCI は、結構使われているバスの仕様ですが、なんだかんだで、色々と拡張されたりもしていて以外にややこしので 大まかな分類 (1)PCI ... 普通のパソコンに使われているバスです、パラレル信号のバスです伝送速度は66MByte/S (2)PCI-X ... サーバでしかみないバスです、通常のPCIバスの上位互換で信号線が増えていますので コネクタの形状も少し大きくなっています、これもパラレル信号のバスです伝送速度は 133MByte/S (3)PCIExpress ... PCI のバスプロトコルを使いつつ(ソフト的な部分)、シリアル信号にしたバスです。 なので速度の表記も 2.5Gb/S となります。 カードによっては、速度を増やすために、多重度を上げて、x2、 x4、x16、x32 にしたり できます。 これはバスが、数ぶん繋がっているイメージが近いです。 シリアル信号なので、電気的な部分、コネクタ形状も含めてPCI、PCI-Xとは互換性はありません 互換性を捨ててもシリアルにしたのは、高速化するとパラレルだと段違いに設計が難しくなるから というのと、将来性というところでしょうか。 2、 ハイトは「高さ」、レングスは「長さ」で、フルハイト、フルレングスは、規格上最大の大きさ、 フルハイト、ハーフレングスは、高さは、規格通りで、長さが半分 ハーフハイトは、高さが半分でロープロファイルとも言われます。 2Uくらいのラックマウントサーバなら、ハーフハイトのカードのみとかもあるでしょう。
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- PeachMan
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PCIは元々の規格で、PCI-Expressは後発の上位規格です。 現在主流はさらに進んだPCI-Express2.0規格であり、最新のマザーボードでは次世代の3.0に対応したものが増えてきています。 PCI-E同士は規格(1.1とか2.0)が違ってもソケット自体は同じなので互換性がありますが、PCIボードはソケット形状が違うのでPCI専用ソケットにしか差し込むことができません。 また、最近発売のマザーボードのなかにはPCIソケットが最初から無いものがあり、PCIは徐々に淘汰されつつあります 違いはデータ転送速度で、PCIが毎秒133MBであるのに対して、PCI-Express×1では250MB(初期の1.1規格の場合、2.0では500MB)になります。 ×1とかの表記はレーン数を表し、軽めの地デジチューナーボードなんかだと×1で済みますが、多くの画像データのやり取りが必要な3Dグラフィックボードなどだと16レーンを使った×16が採用されています。 レングスは長さのことを指します。 PCケースがスリムタイプのパソコンでは、拡張ボードを装着する向きが垂直方向へ変わり、ブラケットの長さが短い専用品(ハーフレングス)を用意する必要があります。 ハーフレングス(またはロープロファイルともいう)に対応した拡張ボードは、ブラケットを交換できるタイプのものがほとんどです。
お礼
ご回答ありがとうございます。 PCIについて知りたかったのですが、背景知識として マザーボードについても知識が必要そうですね。 頑張って覚えます。 ありがとうございました。
- takeko85
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規格についてはココ PCI Express - PCI Express 規格の概要 http://zone.ni.com/devzone/cda/tut/p/id/6540 サイズはココかな PCIカードの大きさ(フルサイズ、フルハイト、ハーフレングス、スモール)は? http://nakabon33.blog70.fc2.com/blog-entry-1080.html
お礼
ありがとうございます。 リンクをよく読ませて頂きます。
お礼
ご回答ありがとうございます。 互換性の問題や、転送速度等、PCIのなかでも 色々と決まりごとがあるのですね。 まずは、徐々に理解していきます。