Ｄ－１８かＤ－２８かそれともＹＡＭＡＨＡか…

質問

若い頃に歌っていたフォークソング（日本語の）を歌いたいので、ギターを新しく買いたいと思っています。
コードを押さえてジャンジャン弾くだけでヘタクソなのですが、昔のフォークシンガーが弾いていた雰囲気に浸りたいです。
で、昔あこがれていたマーチンのギターをついに買いたいと思うのですが次の点を教えてください。

・ヘタでもマーチンのギターだといい音だなあって感じますか。（昔使っていたのは２５０００円のモーリスのギターです）
・３～１５万の日本製のギターと比較してマーチンのギターはどうですか。
（それほど感じないのなら安いギターにしようかなとも思ったりしています）
・フォークソングを歌うのにＤ－１８とＤ－２８のどちらがいいのでしょう。
（聞き比べてと言われてもその機会もなく…いざ買いに上京しても店頭で弾かせてもらうのは恥ずかしくてとてもできません）
・それともギブソンやＹＡＭＡＨＡがいいのでしょうか。

フォークソングが好きなだけで、ギターの腕のヘタさや音質の違いが自分で分からないなんてことを考えるとマーチンのギターなど買う資格ないと言われそうですが、そこは勘弁していただいてよろしくお教えください。

回答No.4

noname#6085 · ベストアンサー

No.1です。
補足を拝見しましたので、再登場です。　　

>「単にD-18と28とを比較されるのでしたら、D-28を」とのことですが、なぜでしょうか。

見た目は全くと言っていいほど同じですね。（良く見ないと判別出来ません。言い換えればそれだけマーチンのDシリーズは同じ形で派手さがないと言えます。そこがマーチンの魅力なんですが…。）　約4万5千円の価格差は何かと言うと、材質が異なります。18のサイドやバックはマホガニーですが、28はロースウッドが使われています。この材質の違いが価格差となっています。オールドマーチンではハカランダ（ギターにとっては最高の木材）が使われていました（今でももっと高級機には使用されています）が、ブラジルの輸出規制（木材が無い状態）に合い、今ではローズウッドがハカランダに取って代わっています。

マホガニーは悪いと言う事ではありませんが、ローズウッドに比べると若干音的に響きが劣るようです。一方、ローズウッドでは、響きも豊かで、高音の伸びも優ります。全体的にマーチンの特徴でもある高温の伸びは伝統的なものですが、より極められているように思います。

D-35や45等になると中々一般人には手が出せない価格となりますが、D-28までなら少し頑張れば何とか手が届く範囲だと思います。他にマーチンでしたらD-1なんかもお手頃だと思います。

↓に貼り付けたのは日本マーチンクラブの公式サイトです。マーチンの全てのギターが掲載されていますので、一度ご覧になられては如何でしょうか？（本国のHPは⇒
http://www.martinguitar.com/index/index1.html）

参考URL：

http://www.martinclubjp.com/set_guitar_top.html

お礼

詳しくありがとうございます。高価になると４５０００円の差はそれほど感じなくなってしまうけれど、けっこう大きいです。
でも！D-28にしようと思います。
ありがとうございました。

回答No.3

terra5

昔、友人のギター購入に3人でいって、なぜかD-18を衝動買いしてしまった者です（笑）
それまではモーリスのW-40って4万のギター使ってました。

最初は自分で聞いても音の違いなんかわからんだろうとか思ってましたが，試奏することになってなんか納得させられてしまったという。
当時、特にショックだったのが、友人に音出してもらって少し離れて聞き比べたときです。
近くだと大きな差は感じられなかったんですが，2mも離れただけで音の響き、通りが段違いに聞こえました。
ライトゲージのW-40よりミディアムゲージのD-18の方が弦も抑えやすかったですし。

なぜ、D-18かというと、USEDのD-18なら値段的に買えたという理由ですが（笑）
同程度の価格帯のとは引き比べはしましたけど。

まあ、飾ったり仕舞い込んだりじゃなく、弾くならギターを買う資格は充分でしょう。
私は最近ギター弾いてないんで資格失っていそうですけど・・。

お礼

同じギターでもプロのような方に弾かれるか私のような者に弾かれるか…ギターにしてみたら運命の分かれ道だなあ…なんてときどき思います。
買ったら大切に使っていきたいと思います。
ありがとうございました。

回答No.2

ienzdy

いちおうD-18カスタムのオーナーです。
1.僕は大勢の友人に自慢して聴かせましたが、ヘタっていうかギターを触ったことがない人でも、音の違いは聞き分けることは出来なくとも感じることは出来るみたいですね。やはり倍音が豊かですからいい音の雰囲気がちゃんと伝わるようです。
2.18と28ですがマーチンと言えば28らしいですね。以下個人的な印象ですが、28の方がきらびやかなのでアルペジオなんか爪弾くにはぴったりでしょう。18の方がマイルドな印象ですのでジャカジャカ弾くのもアリです。僕が18を買った理由は、ジャジィな音楽もやりたかったので28はきらびやか過ぎるかなと思ったのと、見た目が18の方がシンプルでかっこよかったからですね。まぁ楽器屋で「マーチンでフォークソングを」って言ったら間違いなく28を勧められると思いますが。（個人的には18の仲間が増えて欲しいですね。）
3.ギブソンは確かに太い音でとても頼もしい感じです。ギブソンはカッコいい、マーチンはキレイといった印象です。マーチンにあこがれていらっしゃったということですから、深く考えずにマーチンで良いと思いますよ。

最後に楽器はどうしても個体差というモノがありますから慎重に選んでくださいね。高価な買い物ですのでゆっくりと一生モノを探してみてください。

お礼

ありがとうございます。マーチンにしようと思います。
「個体差」を知るのは難しいと思いますが、慎重に選びたいと思います。

回答No.1

noname#6085

ギター歴35年の中年ギターファンです。

過去にモーリス、ヤマハ、ギブソンと使って来ましたが、個人的にはギブソンファンです。（ギブソンの骨太の音がお気に入りです。）

予算が書かれていないので何とも言えないのですが、単にD-18と28とを比較されるのでしたら、D-28をお薦めします。（価格差約43,000円です。）

>・３～１５万の日本製のギターと比較してマーチンのギターはどうですか。
（それほど感じないのなら安いギターにしようかなとも思ったりしています）⇒価格幅がかなり広くてこれだと中々比較出来ませんが、３万円と１５万円のギターではやはり音的にかなりの開きがあると思います。最近のヤマハのギターの入門器は殆どが台湾製です。

> ・ヘタでもマーチンのギターだといい音だなあって感じますか。（昔使っていたのは２５０００円のモーリスのギターです）⇒上手下手と言うより、そのギター自身が持っている音色とか響きとかの方が顕著に出ると思います。昔、何かの雑誌で「ギターの上達を目指すなら、思い切って高価な物を買え！」と書かれていたのを覚えています。高価な物ほど、音色が際立つので、間違った場合良く分かると言う意味です。また、高価な物ほど大切にする意識が高くなり、愛着がわくと言う事です。

> ・フォークソングを歌うのにＤ－１８とＤ－２８のどちらがいいのでしょう。 ⇒これは先に書いた通りです。フォークソングにも色んなジャンルがあります。ロック色の強い音楽にはギブソンやギルドなんかが似合います。反面、アルペで弾く曲にはマーチンなどが合うと思います。（コードストロークではダメだと言う意味ではありませんので、誤解しないで下さい。）

>・それともギブソンやＹＡＭＡＨＡがいいのでしょうか。⇒何を持って良とするかでしょう！　ギブソンだから良、ヤマハだからダメと一概に決め付けられません。多くのプロのミュージシャンでもギブソンを使ってる人もいれば、ヤマハを使ってる人も多く存在します。それぞれの好みでしょうね。音質的にはメーカーごとの違いがあり、サスティンとかも変わって来ます。また、骨太、繊細差もメーカー毎に異なります。そう言う意味でも、実際各メーカーのギターを弾いて見て自分の好みの物を選択するのがベストだと思います。

私はギブソンが好きで、J-45、ダブの２本持っていましたが、J-45は癖が強過ぎて直ぐ手放しました。ダブは訳ありで売却してしまいました。今、手元にギターはありませんが、私もギターを購入しようと思っていて、今回は国産ギターにするつもりです。国産ならK.ヤイリなんかがお勧めだと思います。

↓はギターの通販店のHPですが、そこで色んなギターのリストが見れますので、参考程度にご覧になって下さい。

あまり適切なアドバイスにはなっていませんが、ギター大好きオヤジとして書かせて頂きました。（長くなってすみません。）

参考URL：

http://www.puff-yk.com/folk.html

補足

丁寧な説明ありがとうございます。とても参考になります。
「単にD-18と28とを比較されるのでしたら、D-28を」とのことですが、なぜでしょうか。
音を聞かずしての質問でなんとも申し訳ないのですが、言葉で説明できる部分がありましたらお教えください。
もちろん、予算も度外視することはできないのですが…。
ありがとうございます。