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DCCは本当に生き残るすべはなかったのか?IV

nijjinの回答

  • nijjin
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回答No.24

>DCCは衰退するべくして衰退したという感じですが、それゆえに何か対策をとっていれば衰退は免れたのではないかという考えがありますね。 確かに、それはいえます。 しかし、決定打が出ず結局生き残ることが出来なかったのです。 もし、何らかの決定打(たとえばノーマルのカセットテープでデジタル録音できる、ウォークマンサイズが実現できたとか)があればもう少し生き残っていた可能性はあります。

klht2prea
質問者

お礼

ありがとうございました。 ノーマルのカセットテープでデジタル録音する手段は、自己責任レベルで存在するらしいですが…

klht2prea
質問者

補足

当方は、DCCが生き残るためにとるべきだった条件として以下の2つを上げていますが、これでもやはり難しいですかね?(質問ではっきりさせてなくてすみません) イ:ゼネラルオーディオの積極的な展開 そもそもDCCは、ピュアオーディオ製品から手掛けたがゆえに、同時期に出たMDや先発のCD・CCに比べて出遅れてしまったんですよね。MD・DCCデビュー前年の1991年当時、単品カセットデッキが約25万台に対して、CDラジカセが約380万台と、同じインドアでもこの違いです(更にアウトドアのヘッドホンステレオだと約420万台)。 そうした事実をもっと考慮して、MDのようにポータブルやラジカセでスタートを切り、特にMDでは1号機と位置付けられていた録音再生ポータブルを早い段階で商品化するべきだったと思いました。単品デッキはその後に販売してもよかったと思います。 ロ:互換性のさらなる向上 DCCデッキでCCが再生できるのを売りとしていましたが、アナログカセットもDCCデッキで録音できるようにしていればよかったのにと思います。 更に、もしDCCがアナログカセットデッキで再生できるようになっていれば、普及度はMD程ではなくとも段違いに上がっていたと思います。海外ではMDよりもCD-Rのほうが受けが良かったのは、やはり一般のCDプレーヤーで再生できるからでしょう。再生環境がCDやアナログカセットより限られるのでは、MD・DCCのスタンスが中途半端になるのも仕方がなかったのかなと思います。ここでDCCがアナログカセットデッキで再生できるように設計されていれば、世界規格ともいえるアナログカセットのデッキがそのまま使えるわけですから、現実より普及していた可能性が大いにあります。

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