お勧めのライトノベル

質問

私はファンタジー及び恋愛系のライトノベルが好きなのですが、何か良い作品のお勧めなどあれば教えてください。

これまでに読んだ作品の中では以下がとても気に入ってます。

・「彼女は帰星子女」　／　上野 遊
・「リヴァースキス」　／　佐野 しなの
・「ラキア」　／　周防ツカサ　（残念ながら未完結）
・「最後の夏に見上げた空は」　／　住本 優

どうか宜しくお願いします。

回答No.3

fairy-n

#2です。
こちらこそどういたしまして。
氏の示された条件ですと、次の本が当てはまるのかな。

タイムリープ あしたはきのう/高畑京一郎/電撃文庫

今から、16年前の1995年に刊行された作品で、ある事件で一週間がランダムに意識が入れ替わって過ごすことになる女子高生が主人公の話。
ランダムに展開される意識の為に、未来から過去へは記憶でしか「記録」を残せないのに対し、過去から未来へは、紙にも「記録」を残してできるという。
その過程で、ある高校生と会うようにとの日記が見つかる。しかし、その時にはなぜ、彼の名が記されていたのかがわからない。
その後、彼の協力を得て、テストで高得点をたたき出したり、護身術を会得するなどをしていく。
そして、次第にある事件への核心へと迫り、遂に事件の現場へ遭遇することに……。

この本って、ちょっと古いので入手するのも困難かもしれないけど、探してみる価値はあるかも。

ついでに、次の本も紹介しようかな。

葉桜の来た夏/夏海公司/電撃文庫

この作品は、十字架状の移民船が関東上空で、米軍からの攻撃に晒され、進路変更を余儀なくされた琵琶湖に墜落するような形で着水し、そこから殺戮劇が繰り広げられてしまった後の日本が舞台の話。
その移民船には、人間の形をした宇宙人が乗り込んでいたのだが、女性しか存在しないのであった。
その攻撃が元で、殺戮劇が繰り広げられてしまう。
その結果、主人公の少年は、母親と妹を亡くし、その宇宙人に憎悪を持っている。
また、政府が彼女らの持っている技術を得るために、彦根市を居留地として彼女らに割譲してしている。
そのため、彦根を取り戻そうとする運動が展開されており、居留地内の教師にまで運動家が潜り込んでいたことも……。
さて、主人公の父親は宇宙船が着水した時、現場に居合わせた外交官であったことから、大使として赴任していた関係で、主人公の少年は、本来より半年早く「共棲」を行うことになった。
「共棲」とは、宇宙人と人間とが互いの文化、風習を理解することを目的として、普段は高校三年生の時から、始めるプログラムである。
殺戮の現場を目撃した主人公にとって、「共棲」とは、邪魔な存在でしかなく、高校を卒業したら、外の大学へ進学したいと思っているので、最初からパートナーに拒否反応を示し、突き放すようなシーンも。
そんな彼らが織りなすストーリーにご期待下さい。

一昔前の次回予告みたいに締めてみました。
もしかしたら、勘違いが混じっているかもしれないけれど、参考にどうそ。

お礼

お礼が少々遅れて申し訳ないです。　お付き合い頂き、嬉しい限りです。　ありがとうございます。

今回紹介して頂いた作品はどちらとも、あらすじを拝見した限り、私の捜し求めていたような物語そのものですね!　いや～これは楽しみだ。　

「時間」を要素とした物語は以前、自分も趣味で書いていた事があるので、とても興味があります。　質問本題に書いた「ラキア」も類似した内容で最高でしたが、やはり完結していない上に続編発行の可能性は無に等しい始末。　それに「過去から未来へ」という展開は無かったので面白そうですね。　是非、探してみます。

そしてこの宇宙人モノ。　これも内容的にはどことなく「彼女は帰星子女」に似ていて期待が高まります。

度々、情報提供して頂き、感謝にたえません。　本当にありがとうございました。
近日、この質問は閉鎖させて頂きますが、また縁がありましたら、その節はどうか宜しくお願いします。