外国人旅行者が来ないのはいけないことですか？

質問

• 震災後アジアからの旅行者が皆無になりました。
• 中国人旅行者が激減したことが悪いとは思えない。
• 中国人のビザ基準も緩すぎるので再起の観光客激減は観光関連施設の経営の考え方を見直すいいきっかけであると思います。

回答No.16

sirouto12345

よく文章を読んでください

＞日本人や日本を誉めれば他国を睥睨していることになるのでしょうか？

質問者さんの「彼らは日本人とは違い素養や情報収集の仕方が悪い」「外国人の頭のレベルがその程度のリテラシーしかない」という発言に対して言っています。こういう言い方をすれば世界的に軽蔑の対象とされてしまいます。

＞日本人や日本にそんなに悲観されずにどうか元気をだしてくださいませ。

何も悲観したり元気をなくしたりはしておりません。
上記のように根拠のない自信をもって外国人を蔑視される質問者さんに忠告申し上げているだけです。

「落日の国」と書いたのでそう思われたかもしれません。

以前はまさに「日出ずる国」であると自覚して海外進出して、諸外国からは自国産業を圧倒する「脅威」として恐れられた時期がありました。
しかし２０年以上も経済的停滞を続ける内に、この「脅威」はきれいに消えてなくなってしまいました。日本製ラジカセをハンマーで叩き壊す人はいなくなって、東日本大震災がおきたら世界中が募金箱にお金を入れてくれるようになったのです。

つまり、経済的脅威を感じさせる国が日本から中国やインドに変わってきたのです。
これを「情けない」と思う人もいるでしょうが、脅威を感じさせずに諸外国と仲良くできるようになったという面ではいい事でもあります。

また、相手が「脅威を感じなくなった」という事がすなわち「実力がなくなった」ということに直結するわけでもないので、ある意味「実力を発揮しやすくなった」のかもしれませんし、そう考えてさらに頑張るべきだと思っています。

そういう意味で経済停滞の続く日本は意図せずして「恐れられる国」ではなくなって、「親近感を抱いてもらえる国」になってきたのでしょう。

そんなときに起きた今回の地震で日本人が示した姿勢によって、日本人は賞賛を浴びています。あの中国でさえ日本への悪感情はどこかに消えて好感度が一気にアップしたと言われています。
もしも原発事故と余震さえなければ多分、中国人旅行者は増えていたのではないでしょうか。そんな気になってしまうくらいです。
質問者さんは中国人が大のお嫌いのようですが、中国人も今回の震災を契機に「日本人の美徳」に気付き、それを尊敬してくれるようになれば態度が変わってくるはずです。

先にも書いたとおり日本人も最初からマナーがよい人種として受け入れられ尊敬されていたわけではないでしょう。ステテコでホテル内を歩き回ったりしながらも外国に出て行き、触れ合う中で、お互いを尊重しあいながらその美点を発揮し、認められるまでになってきたのだと思います。

外国人を排除するという偏狭な考え方ではなく、それを受け止めてその美点を引き出してあげる。それくらいの懐の広さを持っているのが日本人ではないでしょうか。私はそうありたいと思っています。

私には、観光業界に「外国人旅行客は諦めて、日本人観光客だけに絞り込め」などというのは自動車業界などの輸出産業に対して「海外進出を手仕舞いして国内需要に特化せよ」と言っているのｔ同じようにしか思えません。そういう行為の結果は、需要の縮小の一途でありその業界の滅亡につながります。

より広い心と暖かい気持ちで外国人を受け入れる事こそ日本が縮小することなく、尊敬を受けながら繁栄出来る道だと思いますが、いかがでしょうか?

お礼

しっかりと読んでいますよ！
再度言いますが睥睨しているのではなくて「事実を事実として」言っているだけです。

「20年停滞している日本」これはマスコミが常套句、枕詞として
愛用している言葉ですね。

たしかに高度成長期（1960年～1986年　中国は今この段階だと思うとります。）や1980年後半のバブル期と比較すればそう感じるかもしれませんが経済力はそれほど著しく低下しているわけではありません。
事実長らく円高が証拠だと思うとります。

私は中国人が嫌いではありません。どの国に限らず先進国に来日するのに相応しいマナーを備えている方ならウエルカムです。

そんなに悲観的にならなくても大丈夫ですよ。
もっと日本の未来
や実力を信じてくださませ。

私がこう言えるのも海外34か国を見てきて
他国と比較して見れば見るほど日本て凄いなぁ～と感じるからです。