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スピーカーのセッティングについて

購入したスピーカーに長さ2cmほどのドングリ型の細長いスパイクがついています。 オーディオボードに乗せて使うつもりですが、スパイクとオーディオボードの間にいわゆる「スパイク受け」を噛ませた方が良いでしょうか? オーディオに詳しい方、ご教授願います。

質問者が選んだベストアンサー

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回答No.2

基本的に、スパイクというのは、「何かに刺して使う」ものです。車のスパイクタイヤ、スポーツ用のスパイクシューズも、そうです。そして、それはふつう、「軟弱な土台をガッチリ捉えるため」のものです。 スピーカーの場合、最も理想的な設置方法の1つは、「地球と一体化させること」です。いわゆる「箱鳴りを積極的に使うスピーカー」以外のスピーカー(多くのスピーカーがそう)は、「ほんらい振動すべきもの=スピーカーユニット」以外の部分は一切振動しないのが理想です。質量が大きい物体ほど振動しにくいので(慣性の法則)、スピーカーは大地と一体化させるのが1つの理想型です。 (従って、空中に浮かせたほうが良い音がするスピーカーというのは、かなり特殊でしょう。ブランコを想像すれば簡単に分かりますが、視点からの距離が長いほど不安定になります。もっとも、「科学的に良い音」と「個人が好きな音」は違いますから、そういう音が好きな人は、そうすれば良いのですが。) しかし、カーペットや畳のように柔らかいものの上にスピーカーを設置する場合、それができません。そこで、スパイクを貫通させることで、その下の木やコンクリートの床を捉えるのが、スピーカーのスパイクの役割の1つです。従って、いわゆるオーディオボードの類いを敷くのであれば、敢えてスパイクを使う必要はありません。 スピーカーのスパイクのもう1つの効用は、重量を均等に分散させることです。一見平面に見えるスピーカーの底面も、実際には凸凹しています。そのままベタッと置いたのでは、重量が不均等に分散されるので、安定しません。そこで、スパイク(でなくても「足」と呼べるものなら良い)を例えば3か所に絞ることで、安定させようという発想です。 この場合、スパイク受けがあったほうが良いかどうかは、実際に音を聞いてみないと分かりません。が、ボードを傷つけたくないのであれば、受け皿は必要です。また、ボードが木材などであれば特に問題ないと思いますが、石材のように汚い響きを出すものの場合、スパイク受け(それも木材などの柔らかいもの)がないと、かなり酷い音になることがあります(もっとも、上述のように、そういう音を好む人もいますが)。

jktosh1216
質問者

お礼

スパイクの存在理由がよくわかりました!必ず使わなければ、でもないのですね。使用する部屋は板の間なので直接スパイクが使えません。とりあえずボードだけしいてみて試してみます。ありがとうございました。

その他の回答 (2)

  • fujitapari
  • ベストアンサー率20% (240/1199)
回答No.3

いま私が鳴らしている英国製の中型SPは、箱を鳴らしてバランスを取るタイプで、高さや左右の壁台との隙間によって極端に音のバランスが変わります。 CDや温度や湿度によっても変わりますので、SP台の下にコロをつけて、頻繁に上下左右に動かしてバランスを取っています。 SPの下も空間距離や支える材質によっても変わりますので、いろいろ変えてみて音色を楽しんだらよいと思います。 今の貴方の装置なら、スパイクの下に一円玉を3枚敷く方法があります。 一円玉の下に名刺を切って敷く方法もあります。 10円玉だとまたバランスが変わります。 名刺だけも試す価値があるかもわかりません。 気を付けないといけないのは、それ以外の要因で差が出ることがありますので、その辺を注意して何度も比較が必要です。 差が出るのは、AMPの音量、SPの位置(前後左右)、CDの操作(一度STOPして再スタートしたほうが解像度がよい場合が多い)、窓の開閉量などです。 SPの底と台との距離を大きくするとすっきり解像度が上がり、小さくすると音の重心が下がり、こもり気味になります。 その調整と、前後左右のバランスを組み合わせると、好きなバランスが取れることがあります。 1ミリ動かすだけで大きく変わる点があります。 オーディオボードの代わりにステレオサウンドなどの本を何冊か敷いて、その冊数を変えて比較したりして、その点を見つけるのもいいです。

jktosh1216
質問者

お礼

いろいろな方法があるのですね。スパイク受けをどうするか以外にも音色が変わる要因が多くあるようなので、焦らずいろいろとためしてみることにします。ありがとうございました。

  • 4567707
  • ベストアンサー率23% (3/13)
回答No.1

こんにちは。  私も以前、同じ事で悩んだ事がありました。  AV専門誌でスパイクの尖った方を上にした場合・下にした場合を 検証していたのです。 何でもスタイルから入っていく私としては 早速、試してみました。 結果は尖った方を下にした方が 音が良かったのです。 ただ、その原因はと言うと、私のAVラックは 安物だった為に板の中が空洞になっているタイプ(通称たいこ板)だったのです。 その為、スパイクの面積の広い方を下にするとスピーカーの音が共振していたようなのです。  この質問には、オーディオ好きの人達からも回答が送られてくるのではないのでしょうか? スピーカーは空中に吊るして鳴らすのが理想と言っていた人の記事を読んだ事が あります。 しかし、現実にはそんな事は出来ないですよね・・・。  評論家も無責任な事を言うものだなと思ったものです。  貴方がスピーカーをどのような台の上に置くかにもよるのではないでしょうか?  ”ご教授”とまでは行きませんが、何かの参考にして頂ければ幸いです。 試行錯誤して、自分の音作りを目指してください。  それも趣味の世界の楽しみだと思います。            頑張って下さい!

jktosh1216
質問者

お礼

回答頂きありがとうございます。そうですね、肝心のボードを何にするかも考えていませんでした。「試行錯誤」楽しんでみます。

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