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手作りスピーカーについて

スピーカー作りを始めたばかりの初心者なのですが、同じフルレンジユニットでもフォクテクスならFFシリーズ、FEシリーズ等ありますが(他社メーカーの○○シリーズも)何がどう違うのですか?それと長岡鉄男さんの本を読むと木工用ボンドを使いなさいと書いてありますが、木工用ボンドの代わりにホットグルー(ホットボンド)を使ってスピーカーボックスを組み立てても強度的には大丈夫ですか?教えて下さい。

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回答No.3

はじめまして♪ フォステクス製品でフルレンジならFE,FF,UP,FP,Fシリーズを購入した事があります。 最も息が長いのがFEシリーズです。 バリエーションが多いのもFEですが、標準シリーズでしたら、最も無難なサウンドが得られやすい事は間違い無しです。 自作好きの人の中では無難なサウンド、有る意味基準でもありますが、一般的なメーカー製品の多くからみますと、中域にハリが有る個性的サウンドで、低音の量感も高音の個性も少なく、中域だけがハデと感じる方も多いようです。 FFシリーズはセンタードームの高域にアクセントを持たせた音造りで、高音域に個性が強くこの個性を好むファンも居ますし、個性を嫌う方も居ます。 見た目は、絶対に奇麗な事は間違い無しですけれどね。 通好みの大人サウンド傾向がFE、ハデ好みの若者向けFFと言っては、大げさでしょうかねぇ。 さて、グルー(ホットボンド)ですが、スピーカー工作以外で何度も使った事があります。 これは、接着する物を樹脂に接着したお互いを固定する目的には向いています。 木工用ボンドは木質繊維に浸透し、出来るだけ薄い樹脂膜で接着出来ると強度的に大きな効果が得られますし、はみ出して来た時は濡れぞうきんで拭き取る事で外観上の影響を少なく出来ますね。 グルーだと冷却硬化してから削るのでしょう。 スピーカーボックスの強度と言う点では、釘、木ネジ組み立てでも一応成立します。完全な未着とか、空気漏れに関して、ボンド類の併用が好ましい物です。 過去にブチルゴム系のシーリング材を塗って組み立てた事が有りますが、10年程度でポロポロと崩れて来たにもかかわらず、分解しようとしたら合板がはがれて板が差利用出来なく成った経験が有ります。 木工ボンド併用の場合は、のこぎりで切断も大丈夫ですが、シリコン、ブチル等のシーリング材や、ブチルゴムの両面テープは切断時に刃物を壊してしまいかねません。 ホットボンドはどうだろ? まだ試した事が無いぞぉ~(苦笑) どの程度のサイズで考察されているかでも変わってくるでしょうが、ホットボンドは熱いうちに接着が基本ですから、扱いにくいかと思いますよ。頑強な強度だけから考えますと2液性のエポキシ樹脂でしょうかね。 とにかく、スピーカー工作は組み立て完成がサウンドの出発点です。それからエージングやチューニングで好みのサウンドに近づけるようにしましょう。 ガンバッテください♪

その他の回答 (2)

noname#132229
noname#132229
回答No.2

FE&FFシリーズの共通なところ、 ・コーンが紙パルプ。  FEは木材繊維のパルプ、FFは植物繊維のパルプ  金属製のコーンと比べて、クセが少なく、個人的には好きです。 ・マグネットが強力。  能率が高く、歯切れの良いスピーカーで、周波数特性が中高音域が  中低音域より高い、所謂、ハイ上がりの特性です、低音域が出ていない  のでは無く、高音域が余計に出てる事なのです。  スピーカーボックスで低音域を持ち上げれば、高能率で歯切れの良い、市販の  スピーカには無い物が出来ます、これが自作スピーカーの楽しさで有り醍醐味です。 FEシリーズはフォクテクスの看板的なスピーカーで歴史が有り、改良される都度、 高音域が伸び、最新版はツィーターが必要無いくらいまでに、なってます。 FFシリーズ、明るいキャラクターの音で、ヴォーカルの再生では、言葉に 表せない、秀面な物が有り、こちらで私はスピーカーを作って来ました。 FEに比べると、やや高音域が出ていなかったのですが、3月に発売された、 FF-WKで大分、追いつきました。 台湾製のスピーカーに良いもの有りますね。 ヨーロッパ製のスピーカーは高価なので、手を出した事ないので解りません。 接着材に関しては、木材がくっ付けいて、経年劣化が無い物ならなんでも良いです。 長岡教祖の時代には、なかった新素材の物を使用してみるのも、楽しさの一つです。 個人的には木工ボンドが使い易いですね、水で少し薄めると塗付し易く、はみ出た 部分は濡れた布で簡単に拭き取れるのが良いです。 接着強度が増すのに時間が掛かる為、固まるまでに接合面が動いてしまう事が有る ので、木ネジを併用してます。 私はD-55を家具に合わせて小振りにして作りましたよ、音の世界が違います。 是非、バックロードを製作してみて下さい。 音の調整は耳だけが頼りでしたが、目で調整出来る時代になりました、 フリーソフトですので、お試しを・・・ http://www.asahi-net.or.jp/~ab6s-med/NORTH/SP/myspeaker/index.htm

回答No.1

>> FFシリーズ、FEシリーズ等ありますが(他社メーカーの○○シリーズも)何がどう違うのですか? // FEは、マイナーチェンジはありましたが、基本的には伝統的なパルプを原料とする振動板を採用しています。サラウンド(日本でいうエッジ)も、伝統的な布製です。全体的な傾向としては、「じゃじゃ馬」と言って良いでしょう(特に最近はそうで、Σ系などは異常とさえ言える)。バックロード型以外では使い物にならないような気がします。 FFも、マイナーチェンジがありましたが(現在ちょうど過渡期)、セルロースやケナフを主原料とする振動板を採用し、サラウンドがタンジェンシャル(タンジェンタル)型になっているなど、技術的には新しいものを採用する傾向があります(もっとも、新機種のFF-WKシリーズは、一般的な形状のサラウンドのようですが)。FF-KシリーズはFE系と同じでバックロード向きのスペックでしたが、FF-WKになって、少しマトモなスペックに戻してきたようです。 http://sn-audio.blogspot.com/2010/11/fostex-ff-wk-1-8cm.html 他社のモデルに関しては、それこそ何10種類とあるので、一概には言えません。各社とも様々な工夫を凝らして差別化を図っている、とは言えますが... >> 木工用ボンドの代わりにホットグルー(ホットボンド)を使ってスピーカーボックスを組み立てても強度的には大丈夫ですか? // 板を垂直に合わせてホットボンドで止めてみて、翌朝、グッと力を込めてみれば分かります。基本的には、木材の接着には向きません(し、ホームセンターなどで手に入る小型のグルーガンだと、熱容量が全然足りません)。 木工用接着剤も様々あって、コニシなどの定番でも構いませんが、欧米ではタイトボンドが有名です(これにも何種類かある)。国内でもけっこう愛用者は多いでしょう。コニシの木工用ボンドは乾燥しても弾力がありますが、タイトボンドはカチカチに固まるので、ヤスリがけのときに都合が良く、お勧めします。

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