将棋における原始棒銀の練習

質問

自分はコンピュータ相手に原始棒銀で突破する練習をしたのですが、あっさり防がれて突破出来ませんでした。
しかし、相手は飛車を受けに使ってなくて、万全な受けをしてるようには見えないのですが、何故か突破出来ません。
一体何がいけなかったのでしょうか？

手合割：平手
先手：自分
後手：コンピュータ
▲２六歩 △３四歩 ▲２五歩 △３三角 ▲３八銀 △３二銀
▲２七銀 △４二玉 ▲２六銀 △３一玉 ▲１六歩 △５二金右上
▲１五銀 △２二玉 ▲２四歩 △１四歩 ▲２三歩成 △同　銀
▲２四歩打 △３二銀 ▲２六銀 △４四歩 ▲２五銀 △４三金

回答No.1

toushika555 · ベストアンサー

35歳、デイトレーダー、アマ４段、将棋歴１５年。　　　　　２１，２六銀が疑問手かなァ？　　　　　ココは１四銀・・・・・歩を取ってどうでしょうか。　　　　　（以下）後手；同香ー先手；１五歩ー同香ー同香・・・・・の局面で２つの応手が考えられる。　　　　　１、平凡な相手；１三歩ー２三香打－１二玉（３一玉＝２一香成から２三歩成）－２一香成にて、あなた優勢（一例；後手が２二歩ならば、１三香成からの王手角取り）。　　　　　２、まあまあの相手；２三歩（２三香を防ぐ）ー１八飛ー２四角（２四歩＝１二香成＋２二歩）－７六歩ー３三桂？１二香成ー３一玉・・・・・この後は角＋桂に備えて１回守る。　　　　　　何となく冴えない展開だが？１二成香の分だけ、先手優勢。　　　　　・・・・・今日；私は「将棋；大熱戦」の疲れのせいか？本調子ではナイので、何か間違っていたらゴメンナサイ。　　　　　またの質問をお待ちしています。

お礼

なるほど、端を攻めて香車を手に入れれば、さらに攻めを続ける事が出来るのですね。
回答有難うございました。

回答No.2

mekuriya

なにもいけなくはありませんよ。
そもそも原始棒銀は突破を目的とした戦法ではありませんし、
必ず突破できるというものでもない。
後手の指し方が最善かどうかという議論は別ですけど、
ともかく後手は専守防衛で無駄手なく受けに回っているのですから、
そう簡単に突破などできるものではない。将棋はそれほど浅いゲームでは
ないのです。ともかく局面の主導権を握っているというだけで、
原始棒銀の目標は達成していますし、それ以上を望むのは甘すぎるというだけです。
指了図では▲２四歩という大きな拠点を構築するという大戦果を挙げている訳で
これ以上を望むのは欲張りにも程があるってものです。
ただし、この拠点が看板倒れで奪回されてしまうのか、それとも具体的な
利益に繋げられるのかは今後の指し方にかかっています。
棒銀とは、そもそもそういうものなのです。
この後は▲２四歩の拠点をどう死守するか、後手の飛車先をどう守るのかが課題と
なるでしょう。それはまだ使っていない８八の角をどう使うかという問題でもある。
これは今後の構想力であって、その如何によって勝敗が決する将棋になるだろうと思います。
将棋とはそういうものです。棒銀にするだけで突破できるのなら、１００人が１００人とも棒銀にするでしょう。しかし現実はそうではない。将棋はそんなに簡単なゲームじゃありません。

お礼

回答有難うございます。
しかし、この程度の受けで防げるほど棒銀は甘くないと思うのだが・・・

補足

この程度で棒銀成功とみなすのは、いくらなんでもあんまりだと思うのですが・・・
それに、No.1さんの教えて下さったとおりに打ったら、突破出来ましたよ。