NHK杯囲碁依田-王戦、ヨセ4カ所残る場面について

このQ&Aのポイント
  • NHK杯での依田-王戦の最後の場面について、逆ヨセとハネツギの選択について疑問があります。
  • 逆ヨセとハネツギの違いについて解説されていましたが、コウの勝敗によって1目の損になる可能性はあるのでしょうか?
  • ハネツギから打っていればコウ争いにならず、確実な一手だと思いますが、逆ヨセを選択した理由が知りたいです。
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今日のNHK杯で(囲碁)

今日のNHK杯囲碁(依田-王戦)で、最後にヨセが4カ所残っている場面について、質問があります。 依田九段が、後手2目のハネツギが残っているときに、中央の逆ヨセ1目を先に打ちました。解説ではこの局面では逆ヨセの方とハネツギのどちらを先に打っても同じ結果、と言われていましたが、王九段がコウをつがずに左下の一目作る手をつぶしていたら、半コウの勝敗によって1目の損(=半目負け)になる可能性はないのでしょうか? ハネツギから打っていればコウ争いになることがないので、そちらの方が確実だと思うのですが、あえて逆ヨセを先に打った(打たなければならなかった)意味というのはあるのでしょうか? (あるいは、白はコウ材が無数にあるのでどっちみちコウに勝てるので同じ結果です、ということまで含めて「どちらから打っても同じ」ということなのでしょうか?) 囲碁は級位者程度なので、勘違いでしたらすみませんが、詳しい方がいましたら教えてください。よろしくお願いします。

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  • yama5140
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回答No.1

>依田九段が、後手2目のハネツギが残っているときに、中央の逆ヨセ1目を先に打ちました。  http://cgi2.nhk.or.jp/goshogi/kifu/igs.cgi?d=20110109  (「最終」から数手戻った)242手目(4十一)のことですか。  「後手2目のハネツギ」はなさそうだし、違うかなぁ?違っていたら、ここまでです。 ++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ 私も、王九段がコウを解消した243手目を7十五としたら・・と気になっていたので、並べ直してみました。 結果は、「248手 白番 依田紀基九段の半目勝ち」と同じでした(*)。 ・黒243手目7十五。 ・白コウ取り3十(アゲハマ+1)。 ・黒コウ立て。  ・  ・  ・ ・黒コウ材尽きる。 ・白コウつぎ。 白は実戦のとおりの1目(8十五)はできませんが、そのかわりアゲハマが+1となっているから、と解釈しました。 *:何年ぶりかで、碁盤引っ張り出したので、正しく棋譜を再現できたか不安はあります。

app2358
質問者

お礼

碁盤まで引っ張り出していただきありがとうございます! 具体性がなくすみませんでした。白が打った逆ヨセというのは240手目の逆ヨセのことでした。後手2目というのは15十九のハネなのですが、出入り2目ではないでしょうか? マイケル9段が言っていたのは、 ・白逆ヨセ1目→黒後手2目→白後手1目 ・白後手2目→黒先手1目→黒後手1目 ではどちらも収支が同じ、という意味なのではないかと思うのですが、あのあと見なおしたら、その解説をしている時点では8十五に1目を作る手を見逃していたのであのような解説になったのかなあと思いました(??)。 やはり、黒にコウ材が尽きるので結局、依田9段の半目勝ちということなのですね…… 難しくてもやもやしていますが、どうもありがとうございました!

その他の回答 (1)

  • yuuhi23
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回答No.2

私も、級位者です。  NHK杯は、「超」早碁、というのを聞いたことがあります。 (直感だけで、打っているそうな・・) 当然、打っている棋士は、もちろん、解説者も、間違えることはあるのではないでしょうか?  あと、解説、といっても、正解は、ありませんし。 (あくまで、私なら、こう打つ。でしょうから・・・・・。)  偉そうに、失礼致しました。

app2358
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 NHK杯の解説を見ていると、聞き手の話にも答えないといけないし、その間に手を読んで解説しなければいけないし、大変だなあとつねづね思います! 解説がときに間違っていたり、主観的だったりすることは気になりません。 (というより、気にするほどの棋力がない。。) マイケル九段と王メイエン九段の解説は大好きです。 自分で理解できるまで、もう少しヨセを勉強してみたいと思います。

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