異性と付き合うこと＝悪、だけど結婚＝善

質問

３０代後半の独身の男です。

　これまで女性と付き合った経験がありません。学生の頃や二十代中盤までは、勉学や仕事に集中するのが第一で、異性と交際するなどということは、不純異性交遊という言葉もある通り、悪いイメージがあるものと思いました。欲望に負けたり、現実逃避などの反社会的行為であると思っていました。

　でも、３０代になり、同級生だった者もいつの間にか女性と付き合い、結婚し、子供がいたりして、自分も親に「結婚はしないのか」と聞かれます。

　かつては、異性と付き合うなどもってのほかと言っていた親が手のひらを返すようにそんなことを聞いてくるなんて、信じられません。親の言いつけを守り、実行してきたのに。

　今更女性と付き合って結婚なんてできません。女性と会話すらしたことほとんどないのに。

　他の方は、いつから異性と付き合う事が自分の中で認められる行為になったのですか？

　自分はいまだに過去にしばられて、異性と付き合う事が悪い事に思えてしまいます。
　でも、結婚して家庭を持ち家族を守ることはすばらしいことだと思っています。

回答No.7

I0c0I

異性との交際に対して厳しくしてきたくせに、親は矛盾していますね・・・

私宛の回答の返信ではないので恐縮ですが、

「＞理想の人を探すためにお付合いをするのですね。

よく意味が分かりませんでした。お付き合いをするために探すというのなら文章的理解ができますが。」

これについて私には理解できたので、説明させてくださいね。

お付き合いする時点では、お互い表面的な部分しかわからず、お互いの良いとこや悪いとこも、何も見えない状態ですよね？
付き合っていって、時間をかけてお互いの中身をしっかり理解し、尊敬し合うものですので、
そこでようやく、
中身をしっかり理解し合いお互いに尊敬できる人＝理想（結婚しても良いと思える）の人
を見つけれた、となるのです。

付き合うまでいっても、それを続けるのが難しいんですよ・・・。

参考になるかわかりませんが、
私は、２３歳まで男性と付き合う自分が気持ち悪く思えて、何度も付き合っては別れを繰り返していましたが、
ある部分でとても尊敬できる方と付き合って、初めて長く付き合えました。
それまで、好きかもーってだけで、尊敬できる部分の無い方としか付き合ってなかったんですよね、今思えば・・・。

家庭を持ち家族を守るという考え、とても素晴らしく思います。

お礼

そもそも、そう簡単に付き合え始められるというのが全く理解できません。

なんで異性と付き合うのが気持ちが悪いと思いながらも何度も付き合ったのですか？
自己嫌悪に陥らなかったのですか？

回答No.6

rowena119

結婚して家庭を作ることが善なら、その家庭を作る相手をよく知り、理想の人を探すためにお付合いをするのですね。第一貴方が生まれたのは何処からですか？大人になって自立してください。

お礼

自立というのは結婚することということと理解していいのですか

＞理想の人を探すためにお付合いをするのですね。

よく意味が分かりませんでした。お付き合いをするために探すというのなら文章的理解ができますが。

回答No.5

noname#142920

wakowellです。お礼ありがとうございます。

＞自分と随分違う生き方をしてきたんですね。欲望の思うままか・・・。
⇒はい、すみません（笑
　　小学校低学年の時にはもう性欲を自覚してましたし。（まあ、わりと普通のことですが）

＞それでなおかつ結婚できたんですね。
⇒昔は恋愛と結婚は全く私の中ではつながってなかったですよ。
　　個人的な事情になりますが、崩壊家庭だったし、父親が酒乱・DV・モラハラだったんで、「結婚なんか絶対しない」って思ってる思春期でした。
　　２０代後半くらいから治りはじめ、３０代前半では「結婚しよう」と思ってましたが。
　　振り返って思い返せば、「なおかつ」ではなく、「だから」かなって思います。

＞自分はこの呪縛から一生抜けられない気がします。
⇒私はいうなれば“親から受けた歪み・呪縛”を自己分析で解いて行ったんだと思うんですよ。

　　私の場合は、自然に自分の中からわきおこる性欲や恋愛欲が、実際に好きな男の子といると満たされるこのどう考えても“善なる”気持ちが、どうして『父が母を血まみれにする』ことにつながるのか、そんな二人がどうして私が産まれるような行為をした/するのか、さっぱり分からなかったんです。（聞く限り、私の生まれる前から暴力はあったので）
　　２０代半ばでうつ病も発症しました。親は無関係ではなかったと、私は思っています。

　　親への懐疑から、小学校高学年くらいから、心理学や恋愛について、純文学から哲学、民俗学まで、いろんな本を読むような子供に育ち、同じように考えるタイプの親友と討論し、かれこれ１５年くらいは自己分析をしてると思います。
　　（一段落したなーと思ったのは、３０歳くらいでした）
　　だから、非常に性に関して深い回答をなさるkadowakiさんの言うように、自己分析って大事だと思いますよ。
　少なくとも、私は自力でいいほうへ、行きたい方へ自分を持って行くことはできるようになりました。

　「抜けられない」と思うのではなく、「抜けるのだ！」って思ってみてはいかがでしょうか？

＞山岸凉子さんって、雑誌ダヴィンチで漫画書いている方ですか？
⇒あ、そうですそうです！　ものすごく心理学的に深い短編を描かれるんですよ。
　　一度お読みになられては？と思いますよ。
　　人間が怖くなります（笑

お礼

とてもお辛い幼少時代を過ごしてこられたんですね。

心中お察しします。

回答No.4

kadowaki

既婚男性です。

＞異性と付き合うこと＝悪、だけど結婚＝善

はい、質問者さんのおっしゃるとおり、古来、社会の統治システムが整備されるにつれ、男女が成人するまでは「異性と付き合うこと＝悪」とされ、心身共に成人すると「結婚＝善」とされてきました。

その理由は？　となると、まず、「異性と付き合うこと＝悪」としてきたのは、古来、少年少女にこういう性的躾や性教育を施さないと、年端のいかない少年・少女がセックス中毒になったり、その結果として、少女や少女が産んだ子どもが男の身勝手な性欲の犠牲になったりする可能性が高かったからです。

その一方で、「結婚＝善」としてきたのは、古来、抑圧された状態にある男性の性欲を適度に解放してやらないと、社会にいろんな弊害（性犯罪等）が生じるからであり、さらには、男女にしかるべき条件のもとで性行為に励んでもらわないと、社会の構成メンバーが減少し、社会体制そのものを維持できなくなったからです。

もちろん、もちろん、その他のいろんな理由を挙げることもできますが、いずれも二義的、副次的なもので、上の二つの根本的な理由から派生してきたにすぎないと考えて構わないと思います。
さらには、後世の結婚やセックスをめぐる、社会的、法的な諸制度にしても、世俗的、常識的な倫理規範、道徳律、伝統、風習等にしても、上と同じような事情から派生してきたはずと説明するしかないと思います。
つまり、より多くの人々が、公序良俗を保ちながら、より快適な現実生活を営むために。

＞これまで女性と付き合った経験がありません。学生の頃や二十代中盤までは、勉学や仕事に集中するのが第一で、異性と交際するなどということは、不純異性交遊という言葉もある通り、悪いイメージがあるものと思いました。欲望に負けたり、現実逃避などの反社会的行為であると思っていました。

はい、私にしても成人する頃までは、質問者さんと同様に考えていました。
でも、学生時代、近くの大学の女子学生に誘われて最初にセックスしたときには、「これはイイものだ！」と、ほとんど感動すら覚えたのを思い出します。
と同時に、なるほど、だから大人たち（社会制度等）は、思春期の少年少女に簡単にはセックスさせたがらず、「一人前の大人になって（＝結婚して）からにしろ！」と口やかましく言いたがるのだとはじめて実感的に了解できるようになりました。
そして、それから数十年を経た今、彼女が「オレよりも立派な男と結婚し、幸福な家庭を築いているかな？」と若干の後ろめたさを覚えながら、当時を思い出すこともあります。

＞他の方は、いつから異性と付き合う事が自分の中で認められる行為になったのですか？

質問者さんは、おそらく、ご自分以外の多くの男性が、「思春期頃から異性と付き合ったり、セックスしたいと思ったりするのはごく自然のことだ」としか思っていないと聞かされても、その事実を不思議、不可解と感じてられますよね。
が、できれば、世間の男性の多くは、幼少期から思春期を過ごしてきた性的環境（家庭、学校、地域社会等）のもと、有形無形の性的刺激と性的禁忌を受けながら、内部に異性への性欲や性的好奇心を育てられてきたのだとお考えいただけませんか。

＞自分はいまだに過去にしばられて、異性と付き合う事が悪い事に思えてしまいます。
＞でも、結婚して家庭を持ち家族を守ることはすばらしいことだと思っています。

質問者さんならずとも、幼少期に過ごした性的環境によっては、こういう考え（一種の自己暗示）に固着させられている男性も少なくないと思います。
でも、もし、本当に「結婚して家庭を持ち家族を守ることはすばらしい」と考えるなら、まずは、ご自分にセルフカウンセリングを施し、質問者さんが「異性と付き合う事が悪い事」と思うに至った根本原因をご自分の手で解明なさってみませんか。

ただし、そのためには、何よりも柔軟に自己批評、自己相対化する力が必要です。
具体的には、他人の目には自分ははたしてどういう人物に映っているだろうか？ということに対する旺盛な興味や関心が求められます。
もし、これが難しいようなら、専門家のカウンセリングを受けるという選択肢もありますが。

以上、少しでも参考にしていただければ幸いです。

お礼

回答者様は学生時代に、女性とそういう関係性を持って恋愛や性を実感したそうですが、そういう機会が全くない自分みたいな男はこのままの考えでいいんでしょうか？

社会の最小単位である家族を持つことは、社会貢献につながるのが分かりますが、その過程として女性と付き合うということに抵抗を感じてしまうんです。

今やそれが、恋愛経験がない＝人間的欠陥がある、人間的欠陥があるから恋愛もできず結婚もできない。よって社会に貢献できていないと思うようになってしまいました。

回答No.3

freegon2010

> かつては、異性と付き合うなどもってのほかと言っていた親が
> 手のひらを返すようにそんなことを聞いてくるなんて、信じられません。
> 親の言いつけを守り、実行してきたのに。

ちょっと奥手すぎます。中学生じゃないのですからねえ。
少なくとも大学生になったら(大学に行かなくてもその年代になったら）そういう事は心がけるものですけどねえ。

> 今更女性と付き合って結婚なんてできません。女性と会話すらしたこと
> ほとんどないのに。

あっさりその実情を親に言いましょう。先ず親は自分の失敗を悟り、何らかの手段を考えてくれるかも知れません。
私達の時代はお見合いというものがまだ立派に制度としていきていて、異性とのお付き合いに不慣れな人間の良きガイドをしてくれていたので、何とか切り抜けたのでけどね。
結婚して初めて女性と割に自由にお話が出来る様になりました。事の順序が逆ですよね。

さて、親がガイドにならないなら貴方の身辺に相談に乗ってくれる様な方はありませんか？
女性との口の利き方も知らない男がどうやってまともな女性とお付き合いを始めるか、まともな未婚の女性のグループにアクセスするか？　先ずお友達を作る。そのためにお友達に出来る人達を探す事から始めるしかないでしょうね。貴方の環境にありませんか？
友達を作るのは男でも女でも同じ、貴方が誠実なお付き合いしないと始まりませんよね。
単なる利害損得の人間関係では友達は出来無いでしょう。

お礼

利害損得の関係は絶対に作りたくありません。

かといって、誠実な関係を作るというのも難し過ぎます。

結婚はできないならできないでしょうがないと思います。

回答No.2

isakkun

不純異性交遊とは少年・少女の健全育成上、支障のある性的行為のことです。
自分のした性行為に社会的な責任がとれない人に対して青少年保護育成の観点から少年警察補導員・青少年指導員によって補導が行われます。

つまりは責任能力がないくせに、肉体関係に及ぶような行為なんかは止めなさいということです。

質問者さんは未だ親の保護下にある子供ですか？
違いますよね。質問者さんはもうすでに責任能力がある大人です。

親御さんが異性と付き合うなと言ったのは恐らく、もしも質問者さんが彼女を妊娠させてしまったりしたら責任がとれないから言っていたのだと思います。でもそれも親御さんとしても未成年の内までの話だったのではないでしょうか。

私は、幼いときから異性との交際を認めていました。
質問者さんが教えられた「不純異性交遊」という言葉は中学生も過ぎた頃ぐらいに本を読んで知った言葉です。ですから、幼い頃よりとくに交際について嫌悪はありませんでした。

今更女性と結婚できないとおっしゃっていますが、晩婚という言葉がある世の中です。
いくつになったって結婚できます。ですが、それは待っていたら勝手にできる物ではありません。
質問者さん自身が動いて、初めて成し遂げられる物です。
友人や親しい同僚の方に話を聞いてみてはどうですか？
今までの価値観を捨てて話を聞いてみたら新たな世界が見えるかもしれませんよ。

お礼

動くといっても、どうすればいいのか全然わかりません。相談できるような友人も同僚もいません。そもそもどのような内容で相談すればいいのかも分かりません。

ＤＶや児童虐待のニュースが多く流れる中、自分だったらああいう事は絶対にしないのに、と歯がみしながら見ています

回答No.1

noname#142920

こんにちは。３０代既婚女性です。

＞いつから異性と付き合う事が自分の中で認められる行為になったのですか？
うーん、そうですね、はじめから「善」でした。
＞勉学や仕事に集中するのが第一で、異性と交際するなどということは、不純異性交遊
これは大人/親が子供を自分の思う方向にコントロールしたいから言っているだけだ、と思ってましたので、中学生くらいから、欲望の赴くまま、したいようにしてました。

あなたの質問を読み、主人公は女性なのですが、山岸凉子さんという方の描いた『天人唐草』という作品の主人公を思い出しました。

お礼

自分と随分違う生き方をしてきたんですね。欲望の思うままか・・・。それでなおかつ結婚できたんですね。自分はこの呪縛から一生抜けられない気がします。

山岸凉子さんって、雑誌ダヴィンチで漫画書いている方ですか？