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セブン上司の声優を間違えて紹介したのはなぜ?
- ウルトラセブンの48・49話に登場するセブン上司の声を、ナレーターをしていた浦野光氏と間違えて紹介している記事が多いのはなぜでしょう。
- セブン上司の声をビデオで確認したところ、浦野光氏の声ではなく、アクセントが全く違っていました。
- セブン上司の声を浦野光氏と紛らわしい情報を最初に発表した媒体を探しています。セブン上司の声は特撮誌に記載されていなかったため、出版時期や出版社の情報が知りたいです。
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三番までの回答をした者です。 すみません。ちょっと忙しくてこちらのサイト見るのが遅れました。 追加回答ということで、回答させていただいてよろしいでしょうか。 >Xライダー・キングダーク・呪博士の件は和田文雄さん繋がりで出てきた疑問なのでしょうか。 いいえ。セブン上司とキングダーク/呪博士の声が、同じ方が声を演じられていたということは、質問者さんのそのお言葉で、初めて知りました。 同じ和田文雄さんが、演じられていたんですね。 Xライダーのあの質問は、以前から気になっていたのですが、こういう質問サイトで聞こうかどうかずっと迷っていました。それがあの時だったということです。 何とも奇遇な・・・。とても勉強になりました。 それでは、失礼します。
お礼
再度のご回答、ありがとうございました。私は和田文雄さんのお仕事を調べていてこの疑問が出たのかな?と早合点してしまいました。失礼しました。 東宝ルーツの特撮関係会社は「声の仕事」をあまり表に出さないので、ファンの間で誤解や思いこみが多い状態でした。後年になってからテアトルエコーさんの特撮関係のお仕事の内容が注目されるようになって調査が進み、色々解ってきた事を嬉しく思っています。 今回、ご回答頂いた事で気持ちもすっきりした感じです。 では、これにて質問を締め切らせて頂きます。 もう一度。ありがとうございました。
回答の続きです。 この本でセブン上司の記述があるページは、216ページから217ページです。 記事のタイトルは、「マニアの情熱が生んだセブン上司とは?」です。 ここで添付した画像の右側が216ページのタイトル。 左側が217ページの一部です。 左側の文章が見られるでしょうか? 「これがセブン上司! 声はゾフィーとおなじくナレータの浦野光が担当」と、記載されています。 この本が発売されたのが、1993年の9月ということです。 質問者さんほどの特撮に関して詳しい知識がある方が、それ以前の媒体について知らないといわれるのでしたら、おそらく、これがセブン上司の声優を間違えて発表した最初の記事ということになるのではないでしょうかね。 私も特撮関係の資料は、ずいぶん購入したのですが天災などの影響もあって今はあまり手元に残っていません。 私が確認できるのは、これぐらいです。お役に立てなかったら申し訳ありません。
お礼
いえいえ、本当に助かりました。1993年近辺の資料を探せば解りそうだ、というポイントが判明した事は大収穫です。今まで過去購入資料を古い順にさかのぼっていましたので、一気に2003年まで跳べたので良かったです。 画像添付は私も時々、エンコード完了、と出るのに消滅している事があります。謎です。ありがとうございました。
質問者さんには、以前に何度か回答していただいたことがありますので、そのお返しというわけではありませんが、僭越ではありますが回答させてもらいます。 あくまで、参考程度に聞いていただければ・・・と思います。 私がかなり前に本屋で購入した「懐かしのヒーロー ウルトラマン99の謎」という本があります。 添付した画像をご覧ください。(綺麗な画像ではありませんがご容赦を・・・。) 発行元は、二見書房。 著者は、青柳宇井郎氏、赤星政尚氏という方たちです。 この本の初版発行は、1993年9月25日、となっています。 別途に添付したい画像がありますので、回答を分けます。
お礼
もしかしたら、と待っていた甲斐がありました。二見書房・ウルトラマン99の謎。これは初版を所有しています。以前保管してあった倉庫代わりの小屋と本棚が地震で全壊してしまって、資料は別の部屋の床に平置きにしているので、探し出すのに時間がかかってしまいました。2003年、これはウルトラマングレートとウルトラマンパワードの間の時期で、ウルトラマン関係のムックが結構沢山発売されました。早速確認しました。確かに、浦野光さんの名前が明記されています。 それで、この前年に発売されたバンダイ出版の「最新ウルトラマン大図鑑」を確認しましたが、2002年時点ではまだセブン上司の声は不明のままです。 その後のウルトラマン関係の書籍は、と確認しましたが、朝日ソノラマ、竹書房、ケイブンシャ、講談社、小学館のムックでは、セブン上司の声について触れられていません。(ディアゴスティーニ本は未確認)2003年がキーワードのようです。 マニアの間では、ゾフィ同様、ナレーターの浦野光さんでは?という線と、違うと思う別人だ、と思う線がありましたが、商業誌で浦野光さん説が印刷されたため、なし崩し的に「これが正解」と誤解されて広まったのだと思います。 円谷プロファンクラブの会長も執筆している本であれば信憑性が高いですから。 ところで、この記事にでてくいる金田益美さんですが、ジェネオン出版のウルトラマンA1972で、セブン上司の事を円谷プロに申告していない旨を記載していて、本人が否定しているので、このウルトラマン99の謎のこの記事は憶測記事の可能性があります。 帰ってきたウルトラマンの名前をジャックにしようとした時にセブン上司の名前も付けた、と紹介しているサイトや本もありますが、これも間違いです。セブン上司記載はそれ以前。「プロレスの星アステカイザー」放送終了期です。 セブン上司の記載が出てくるのは朝日ソノラマのファンタスティックコレクションNO2・「空想特撮の素晴らしき世界・ウルトラマン」であり、昭和54年以前、実際の発売は昭和53年(1978年)なので、この資料作成をした竹内博氏、角田敦氏、池田憲章氏、中島伸介氏、富沢雅彦氏、徳木吉春氏、浅野悦子氏たちの取材、構成時に誰かが「シナリオではセブンのテレパシーが呼んだイメージで登場するM78星雲人を便宜上セブン上司とした」のだと思います。 ウルトラ兄弟設定時にセブンそっくりのM78星雲人が対象にならなかった事は本当のようです。これも脚本家と小学館とTBSの会議の話がなにかの本に載っていたのですが、その情報先が思い出せません。また調べてみます。 有力なご回答、本当にありがとうございました。
お礼
ありがとうございます。しっかり確認しました。ところで、余談ですが、Xライダー・キングダーク・呪博士の件は和田文雄さん繋がりで出てきた疑問なのでしょうか。憶測で申し訳ありません。