ニコニコ動画とボーカロイドに関する質問

質問

• ニコニコ動画で流行っている「ボーカロイド」とは一般の人々が作曲した曲をオリジナル作品としてアップしているものであり、一般人が作成している可能性が高い。
• 「プロェクトディーバ」というゲームに使用されている曲は全てニコニコ動画でアップされたものであり、ゲーム会社は許可を取って使用している。
• カラオケで「ボーカロイド」の曲が選ばれる理由は不明だが、「人気の動画」は金色になり、勝手にカラオケで使用される可能性がある。

回答No.2

345itati

A1.ニコニコ動画の社員ではなく、一般の方々です。といっても趣味で音楽をしている方から、実はプロの作曲家まで幅広い方が投稿されてます。

A2.曲の著作権は作曲者にありますから、ニコニコ動画に投稿されたものの中で人気のある曲をピックアップし、作曲者さんの許可を得て使用しています。

A3.カラオケ会社では利用者からのアンケートやリクエストを受けて曲を追加していきます。つまりミクなどボーカロイドの曲のリクエストが多かったのでそれに答えたということです。
ニコニコ動画で特に人気の高い動画はランクの高いことを強調するために金色や銀色の枠付で表示されますが、ニコニコでランキングが高いから勝手にカラオケで使っていいわけではありません。
カラオケ会社も当然作曲者の許可を得てカラオケ配信をして、使用料は作曲者に支払われている筈です。

A4.「初音ミク」以外のクリプトン・フューチャー・メディア発売のボーカロイドは「鏡音リン・レン」「巡音ルカ」があります。又別の会社のもので「がくっぽいど」「Megpoid」(めぐっぽいど)「氷山キヨテル」「歌愛ユキ」などがあります。「重音テト」はファンが作り出したキャラが先行し、それに合わせてツールが開発されたキャラクターです。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%87%8D%E9%9F%B3%E3%83%86%E3%83%88
これらは実際に発売されているものですが(テトは除く)、二次創作的にファンが作り出したキャラクターも存在します。
「亞北ネル」「弱音ハク」などはそういうソフトがあるわけではなく、ファンの作り出したキャラクターです。

A5.テトは元々はジョークで作られたキャラでしたが、人気が高くなったためにグッズ化されたものだと思われます。ミクの人気が高まったために、「ミク」より早く発売されていた「MEIKO」(メイコ)「KAITO」(カイト)などもそれまでほとんど顧みられなかったのが、「ミクの姉、兄」という位置づけで人気が出てフィギュア化されています。

A6.元々はニコニコ動画に投稿された、『VOCALOID2 初音ミクに「Ievan Polkka」を歌わせてみた』という動画でデフォルメ化したミクにネギを持たせて振らせたのが、ミク＝ネギという組み合わせの発祥のようです。この動画のデフォルメキャラは「はちゅねミク」というミクのデフォルメキャラを生み出しています。
ミク＝ネギがニコニコ動画発祥なのは確実なようですね。