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素晴らしい著作を教えてください!!

 他にも、たくさん同類の質問はありますが少し変えて・・・。  三島由紀夫のような、物の本質をとらえた時代の先見性のある作家さん。寺島実郎氏のようなどこまでも論理性のある意見が書けるような著者。「ザ・ゴール」シリーズのようなのような難しい話なのに、スラッと読めてしまうような著作はありますか?  どんなに難しくてもかまいませんから、ご紹介ください!!お願いします。僕は、サスペンス・恋愛系の小説はあまり得意ではありません。

  • ta--
  • お礼率25% (90/349)

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • alchera
  • ベストアンサー率45% (209/457)
回答No.3

質問者さまが挙げられているものは全て未読ですので、全く違ったものになると思います。 人生の総論においての素晴らしい著作というのは思いつかなかったのですが、自分の興味がある分野でいくつかあげるなら、 大室幹雄「遊蕩都市」(三省堂) 石田幹之助「長安の春」(講談社学術文庫) カレン・アームストロング「神の歴史」柏書房 を思いつきました。 「遊蕩都市」「長安の春」は中国に関する本ですが、前者は読んで面白い。知識が溜まります。文章(と内容)にクセがありますけれど、そこがいいのかもしれません。 後者は肩の力を抜いて書かれたような本ですが、だからこそ著者の愛とお人柄がでているような気がします。文章も美しい。これを読むと「ああ、長安!」と言いたくなります。他者にその対象を愛させることが出来る名著ではないでしょうか。特に表題の「長安の春」は詩のようです。 「神の歴史」はわたしにとっても難しく、特に後半はちゃんと頭に入ったとはいえないのですが、副題が「ユダヤ・キリスト・イスラーム教全史」というように、複数の宗教を比較できる立場にあること、著者がキリスト者として一般人より深い経験をしていること(元尼僧)、そこから引き返したこと、仏教やヒンドゥー教にまで言及していること、などで価値のある本だと思います。

その他の回答 (2)

  • lin-lin
  • ベストアンサー率28% (2/7)
回答No.2

田中芳樹先生の『創竜伝』。面白いです! 歴史や美術館・博物館に興味があるともっと面白いと思います。でも私は歴史がてんでダメだけど面白かったです。アクションがすごいです。お勧めします☆

  • trozky
  • ベストアンサー率9% (32/341)
回答No.1

トロツキーの「ロシア革命史」岩波文庫

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