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ハイエンドコンデジのCCD使用の理由とは?
- キヤノンとニコンから発表されたPowerShot G12とCOOLPIX P7000は、ハイエンドコンデジでありながらCCDを使用しています。現在のデジカメの主流はCMOSですが、なぜハイエンドコンデジにCCDを使用するのでしょうか?その理由はいくつか考えられます。まず、CMOSではなくCCDを使用することで、コストを下げることができる可能性があります。また、CCDは性能の面でも優れていると言われており、一部のユーザーにとってCCDの方が好まれることもあるでしょう。しかし、なぜハイエンドコンデジにAPS-CのCMOSを使用しないのか、という点については議論の余地があります。
- なぜハイエンドコンデジにCCDを使用するのか、その理由はいくつか考えられます。まず第一に、CCDを使用することでコストを下げることができる可能性があります。CMOSに比べてCCDは製造・開発コストが高くなるため、ハイエンドモデルではなくコストの面での優位性を持つCCDを選択することがあるのかもしれません。また、CCDは性能の面でも優れていると言われており、一部のユーザーにとってCCDの方が好まれることもあるでしょう。しかし、ハイエンドコンデジにAPS-CのCMOSを使用しない理由については議論が分かれるところで、本体サイズの大型化や価格の上昇などが影響している可能性があります。
- なぜハイエンドコンデジにCCDが使用されているのか、その理由について考えてみましょう。まず一つ目は、CCDを使用することでコストを抑えることができる可能性があります。CMOSに比べてCCDは製造・開発コストが高くなるため、ハイエンドモデルではなくコストの面での優位性を持つCCDを選択することがあるのかもしれません。また、CCDは性能の面でも優れているという意見もあります。ただし、なぜハイエンドコンデジにAPS-CのCMOSを使用しないのか、という点については意見が分かれるところです。本体サイズの大型化や価格の上昇などが影響している可能性も考えられます。
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コンパクトデジのイメージセンサーは、ニコンは言うに及ばず、キヤノンさえもソニーから供給を受けています。 方や、ソニーでは、1/1.7型のC-MOSセンサーは開発していません。 部外者に、その辺の事情は知る由もありませんが、半導体チップは量産すればする程、単価が下がります。 恐らく、1/2.3型に比して1桁需要は少ないと思います。また、サイズが大きくなる程、歩留まりも下がります。 ですから、aの1/1.7のCMOSが無く、新規で製造するとなるとCCDより割高が解だと思います。 ちなみに、ハイエンドにAPS-CサイズのC-MOSを使うと、結局は、NEX-5のようなスタイルにならざるを得ないと思います。 要するに、躯体自体はハイエンドとさして変わらぬサイズに収める事は可能でも、APS-Cセンサーのイメージサークルをカバーするには、あれだけの鏡胴のレンズが必要になり、コンパクトデジのハイエンドとは、一線を画すカメラにならざるを得ないと思います。
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- kuma-gorou
- ベストアンサー率28% (2474/8746)
>やはり資本主義社会ではこんなモンですよね 過日、ソニーの営業マンと雑談した際、 ソニーは、「他社向けに1/2.3型裏面照射CMOSセンサーを供給し、自社向けにはAPS-Cセンサーも生産しているのに、1/1.7型前後のセンサーは、何故生産しないのか」と問うたところ、「メリットがないから」と言う答えが返ってきました。 この答えの意味するところまでは、突っ込んで聞き出す事は出来ませんでしたが、当方の推測では商業ベースに乗らない。要するに儲けにならない事は遣らないと言う事じゃないかと思います。
お礼
開発費はCMOSに注ぎ込んでいそうですね CCDは廃れ行くテクノロジーなんですかねぇ・・・
- x530
- ベストアンサー率67% (4457/6603)
> CCDを使用する理由は何なのでしょうか? ・CMOSはCCDよりも構造が単純で量産向きのデバイスです。 ですが、、、 フォトダイオードの有効開口率の差により、小面積で高画素の携帯電話やコンパクトデジタルカメラの撮像素子にCMOSは使えませんでした。 ・CCDの方が開口率が高く、高画素で小型のコンデジ用センサーでは、フォトセンサーへの受光率が有利。 (コンデジ用CCDの一画素当たりのフォトダイオード面積は30%程度) ・CMOSは配線面積が大きい欠点があり、開口率が狭く、高画素で小型のコンデジ用センサーでは、フォトセンサーへの受光率がCCDに比べて不利。 (コンデジ用CMOSの一画素あたりのフォトダイオード面積は10%以下) 参考:ファイル形式PDF http://silicon.u-tokyo.ac.jp/~y-oike/Papers/rinko_d3.pdf ***ここまでがご質問の回答になります。 蛇足ながら、、、 最近、この事情が変わってきました。 ソニーはCMOSで裏面照射型センサーを開発し、この課題を解決しました。 http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/pickup/20100225/1031095/ このため、携帯電話やコンパクトカメラ用の撮像素子に急速にCMOSが採用されつつあります。 携帯電話のカメラの絵が急速に良像化しているのは、裏面照射型センサーによるモノです。
お礼
専門的な資料を提示いただき有難うゴザイマス となると、次世代か次々世代あたりではCMOSになっちゃうんですかねぇ・・・ 最後のCCD機はプレミアついちゃうかもしれませんね とりあえずニコン機に興味は皆無なので キヤノンG系の今後を見守りたいと思います
お礼
同意見ですね! やはり資本主義社会ではこんなモンですよね APS-Cコンデジに関しては、シグマのDP系という先例がある以上、 キヤノン、ニコンがヤル気を出したら かなり尖ったモデルを出せると思うんですがねぇ・・・ コンデジの購買層を考えるとウマ味が足りないんですかね