- ベストアンサー
東京スター銀行おまとめローンについて
- 東京スター銀行のおまとめローンについて知人の夫が申し込み審査を通過しました。詳細を調べたところ、複数社のクレジットカードの債務をスター銀行からの入金で一括清算することができるようです。その結果、債務ゼロとなったカードは通常通り使用でき、さらに新たな借り入れも可能になるということです。
- しかしこのシステムには問題があります。知人の夫は年収400万円程度で借金癖があり、借り入れ枠が広がることでさらに借金が増える可能性があります。また、返済能力のない人がおまとめローンを利用すること自体が本末転倒であり、銀行側も借主側も負担が増える可能性があります。
- このシステムの実施基準や審査基準については不明ですが、借金問題に対しての考慮や対策が必要だと感じます。
- arcadiapat
- お礼率98% (541/551)
- 消費者金融
- 回答数2
- ありがとう数6
- みんなの回答 （2）
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
東京スター銀行はおまとめローンの中でも低金利で良心的なローンだと聞いたことがあります。 また、返済能力がない方だった場合、決して審査には通らないはずですから、現在の返済がたとえ遅れ遅れであったとしても、銀行側のデータ的に十分に完済ができる範囲であると銀行が判断したのでしょう。 ただ、経済的な背景として、銀行側も生き残りをかけていろいろなリスクを取りながらも貸付先を増やす努力をしていることの表れだとも思います。 企業が設備投資等にお金を使わない時代ですから、ある程度仕方がないとも言えますが、それに拍車をかけるような法律ができています。 信販会社・消費者金融などから、年収の1/3を超えるクレジットカードでの借入（複数社での合計額）はできないという改正貸金業法の「総量規制」という法律が2010年6月18日から施行されたようでしす。 消費者保護という名目で実は銀行保護を目的とした国の政策でしょう。なぜなら、銀行はこの規制の対象外だからです。 消費者金融などがこの分野で大きく成長できたのも、実は貸付側にとっては回収率がよく、高金利で貸し付けられるおいしい分野だったことがあります。また、その貸付に実際に充てられる資金は、消費者金融側に低金利で貸し付けられた銀行の資金ですから、（じゃあ、銀行も苦しいことだから、この貸付を直接銀行にやらせれば銀行が多少なりともうるおい、倒産リスクが減るでしょう。）と国が考え、法律という力技で介入した、そんな感じです。 ですので、基本的に銀行保護を考えた法律であり、本人に自覚がなければ残った返済枠はまた借金癖のある方は使ってしまうでしょうね。考えさせられます。
その他の回答 (1)
- coco1701
- ベストアンサー率51% (5323/10244)
おまとめローンは、金利の高いと所、数社から借りて返済していると、月々の返済が大変なので 金利の安い所1社にまとめて月々の支払の負担を減らす事でしょう 月々の支払額を減らせば返済出来る・・これがおまとめの目的ですから・・本人もそのつもりでおまとめをしているはず ＞それにより債務ゼロとなったカードは使用禁止等にはならず、今まで通りに使用できる ＞今までキャッシング枠満額で借り入れができなかったカードは債務ゼロになったことにより、また借り入れが可能になる ・使用するか、使用しないか、解約するか、解約しないかは本人次第ですから、銀行は関与しない 本人が決める事です ＞本当にこういうシステムなのですか？ ・おまとめ自体は、借入先を1カ所にして月々の支払額を減らす事です・・それ以外での何物でもない ・その後どうするかは本人の問題・・普通はそれ以上の借入は行なわないのが普通 銀行は、返済が苦しいけど返済をしたい方に対し（債務整理等をしないで返済をしたい方）、より返済しやすいよう（1本化によりより安い金利で月々の支払額を減らして）にしてあげているだけ その様な状態になった本人が普通に返済をしてくれれば問題はない・・その前提で貸している 何か有った場合は、法的手段に訴え債務を回収すれば良いだけです・・本人が破産しない限り元本は回収出来る
お礼
＞これがおまとめの目的ですから 普通の人はそうですね。 ＞普通はそれ以上の借入は行なわないのが普通 はい、普通の人はそれが普通と思います。 ＞その前提で貸している その前提で貸していても、借りていても、返済能力・気力が元々欠けているような人（普通でない人も多い）に、結果的に借入枠を大きくしてしまえば、破産に近づくのに…というところが、本末転倒と思った次第です。 所詮、他人事ではありますが、借りる人も借りる人ですが、貸す方にも相応の問題があるように思いました。 どうもありがとうございました。
お礼
＞消費者保護という名目で実は銀行保護を目的 なるほど…、そのように考えれば合点がいきますね。 ＞本人に自覚がなければ残った返済枠はまた借金癖のある方は使ってしまうでしょうね。 そうでしょうね。 この話しを聞いてから一か月くらいなのですが、もうすでにキャッシングを初めているようです。 低金利で返済期間を延ばして、、、という名目のはずが、借金枠を広げる手助けになったようです。 わかりやすいご説明をありがとうございました。