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SHM-CDは本当に音質が良くなるのか?
SHM-CDは本当に音質が良くなるのか? SHM-CDはディスクのポリカーボネートの材質を良くする事によって、 音質を向上させるとありますが、本当にそんな事が可能なのでしょうか? CDの情報はデジタルなので、読み取れるかどうかであり、そこにアナログ的な 光学特性が影響するとは思えません。 説明しているHPを読んでも分からないので、ご存知の方は教えて下さい。 最近、SACDがSHM-CDとして復活していることは嬉しいのですが、 1枚4500円もするのなら通常のSACDでよいと思ってます。
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信じるものは救われるので、信仰は自由です。 しかし現実にパソコン用の100円以下のCD-Rでも滅多にリードライトエラーは出ないですよね。 大きな傷でもない限りCDの読み取りが出来ないという可能性はほとんどないと言ってよいでしょう。 ANo.1の参照ページでは、乱反射がサーボ系に悪影響を与えて、クロックに変調を与えるような主張をしています。 これが本当に影響を与えるかどうかですが、下記にそれを実証的に調べたたレポートが載っています。 ここでは影響があっても人間には検知できない程度であるとの結論です。 これを読んでも信じる方は信じてください。マニアがそう思うのは自由です。 ただし、そのような根拠不明の主張で商売のねたにするのは詐欺的行為だと思います。
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- yosifuji2002
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>「理由はよく分からないけど、とにかく高音質なんだ。聞きゃ分かるから、だまされたと思って聞いてくれ」 素人の趣味で無料で配布するCDならば別にこれでも構いませんが、少なくとも不特定多数の消費者に有料で売る商品にこの宣伝文句はないでしょう。 だまされたと思って聞いてくれと信じて買って、とにかく高音質に聞こえなかった時にだまされたから返品を受け付けるというわけでもないでしょう。 まともなメーカーではこのような売り方はありません。あたかも薬品には認められないけれども、効果があるから買ってくれという女性週刊誌のダイエット食品みたいです。 参照サイトの人が衝撃的に変わったと思うのは自由ですが、それが普遍的に言えるかはまったくわかりません。そのシステムの構成がたまたまそれにマッチしたのかもしれないし、試験者の体調がその時は良かったのかもしれません。 商品として効能を売る場合は、最低限の客観的データの裏づけは必要で、それが多くの消費者を納得させるものであればそれで問題ありません。 しかしこの手の商品の多くが、観念的なアイデアを謳いながら、それの裏づけとなるデータを提供しないので、これでは眉唾と聞くしかありません。 まして、それを判断する知識の無い消費者に販売するのは、だましのテクニックといわれても仕方ありません。 こういうと音質はデータでは表せないという反論が出そうです。でもそれはデータが出せないから音質は良いのだという反証にはならないということはご理解いただきたいと思います。
お礼
私も同意見です。 頼みもしないのに過剰梱包をされて、倍の金額を請求された気分です。 SHM-CDをCD-Rに焼いて、区別が付く人が本当に存在するとは思えません。
- Yorkminster
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素人でも検証が可能な例として、以下のページを挙げておきます。 http://www.teddigital.com/SHM_CDintro6.htm これによれば、従来素材のCDと新素材CDとで、エラー値やジッタ特性に「差がない」とはいえない反面、新素材の方がエラー値やジッタ特性が「良い」ともいえない、したがって、「読み取り精度が良くなるから高音質になる」という理屈は必ずしも正しくない可能性がある、といえると思います。 バッファに関しては、ポータブルCDプレーヤーやカーオーディオの類いでは常識ですが、「だから音質が良い」という話はほとんど聞きません(ポータブルCDプレーヤーに関しては、10年くらい昔に、評論家の江川三郎氏が大絶賛していた気がしますが)。 また、もし新素材CDの「高音質の理由」が読み取り精度の高さにあるというのであれば、高級機種よりむしろ低価格帯のCDプレーヤーの方が効果が高いでしょう。高級CDプレーヤーのウリは、頑丈なシャーシや強力な電源による高精度読み出しであり、それは従来素材のCDを対象としたものだった訳ですから。 ともあれ、新素材CDの「高音質の理由」を、読み取り精度の高さという一言で片付けるのは問題が多いように思います。「理由はよく分からないけど、とにかく高音質なんだ。聞きゃ分かるから、だまされたと思って聞いてくれ」と素直にいえば良いものを、変にこじつけるから怪しくなる、もとい「じゃあ確かめてやるよ・・・あれ? 能書きと違うんじゃね?」ということになるのではないかと。
お礼
ありがとうございます。 CD等のディスクからの読み取りが問題になるのであれば、 データをダウンロードして、それをメモリカード等に移して、 そこから非常に綺麗なクロックで読み出す事が最も良い方法ではないのでしょうか? そういったトランスポーターが出ても良いように思えます。
- 999taka
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NO-1です >メモリに一度格納してから 綺麗なクロックで出力すればいいのではないでしょうか? 新製品に使われていませんが、iLINK が そうです。バッファでCDPとAMP 間で 同期を取ります。 新製品では HDMI に継承されています。 パイオニアだと PQLS デノンはデノンで規格があります。 いずれにしろ、このシステムでの SN感は 聞けばすぐ分かります。
お礼
度々ありがとうございます。 iLink等は機器間のクロック同期を取っているだけなのではないのでしょうか? どこでDAコンバートするかには依存しますが、DACに入力する前にクロックを綺麗にすれば いいのだと思います。
- 999taka
- ベストアンサー率30% (77/252)
早速ですが、 「デジタルだから、エラーがないかぎり 同じ」という 説が いつも繰り返されるのですが SHMでは無いですが、参考に http://kanaimaru.com/amazon/osusume.htm ページから、左メニューの「音匠仕様はなぜ音がいいか」が参考になると思います。
お礼
ありがとうございます。 読ませていただきましたが、いまひとつ理解できません。 散乱光によってジッタが発生するのが問題であれば、メモリに一度格納してから 綺麗なクロックで出力すればいいのではないでしょうか? ディスクから読み出したデータをそのまま使えば汚いのは当たり前だと思います。
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お礼
ありがとうございます。 CD不況の中、それでもCDを買うマニアをターゲットにした酷い商売に思えます。 以前のようにSACDハイブリッド盤を出してくれればいいのですが。