まず,たぶん,MS-IMEと言うアプリケーションで日本語変換をしているために誤字になったのだと思われますが,髪の毛は絶対に痛みませんよ。
もし,そのようなことがありますと,私たち理容師や美容師は髪の毛をカット出来なくなってしまいますからね。
もちろん,半乾きであっても自然乾燥しますと髪の毛は傷みます。
と言うのは,残っている水分をキューティクルが吸収してしまい,そのためキューティクルが軟らかくなりますので,大変傷つきやすい状態になるからです。
ただ,心配になるのは,ブローする際に乾燥させすぎていないかと言うことです。
また,ドライヤーのノズルをつけたままブローしていないかという心配もあります。
とりあえず,正しい乾燥法の1例を挙げておきますので,参考にしてみてくださいね。
1.
お湯に浸して固く絞ったタオルを用意し,まず,頭皮の水分を吸収します。
このとき,頭皮や髪の毛を出来るだけ擦らないように注意してください。
2.
1だけでは水分が残っているところがある場合のみ,同じタオルをもう一度固く絞り直して水分を切り,適当な大きさに広げてから髪の毛を優しく包み,軽く押さえるようにして髪の毛の水分を吸収します。
なお,このときは,絶対に叩いたり擦ったりしてはいけません。
3.
(脱衣所などで)乾燥タオルを用意し,まず,頭皮の水分を吸収します。
このときも1と同じで,頭皮や髪の毛を出来るだけ擦らないように注意してください。
4.
3だけでは水分が残っているところがある場合のみ,同じタオルか別の乾燥タオルで,髪の毛を優しく包み,軽く押さえるようにして髪の毛の水分を吸収します。
このときも2と同じで,絶対に叩いたり擦ったりしてはいけません。
5.
ドライヤーのノズルをはずすか,または,スライドさせて,ドライヤーの風の出口を見た目大きくします。(ドライヤーによる乾燥が終わりましたら,ノズルを元の位置に戻してください)
ドライヤーのスイッチを温風が強くなる方に入れ,ドライヤーを持つ腕を軽く伸ばして,必ず遠目(15~20cmくらい離します)から,ドライヤーの温風を髪の毛の中に送り込み,まず先に頭皮から乾燥させます。
なお,後頭部などのようにドライヤーと頭皮の距離が保てない場所を乾燥する場合は,ドライヤーのスイッチを温風が弱くなる方に入れ直してから乾燥するようにしてください。
また,ドライヤーで乾燥している部分をドライヤーを持っていない方の手で,髪の毛を掻き分けたり,髪の毛を1本1本バラバラにする感じにしますと,頭皮や髪の毛が乾燥しやすく,かつ,髪の毛を焼くなどのトラブルを防ぎやすいです。(火傷には充分注意してくださいね)
6.
5だけでは水分が残っているところがある場合のみ,5と同じ要領で,その部分の髪の毛をドライヤーで乾燥します。
ドライヤー乾燥のポイント
髪の毛の乾燥具合は,「髪の毛にドライヤーの熱が残っている間は,完璧に乾燥したように感じるが,その熱が冷めると髪の毛が冷たくて気持ち湿っているような感じに戻るところまで乾燥」することを目安としてみてください。
また,頭皮の乾燥具合は,髪の毛の根本で判断するようにしてください。
お礼
とても詳しいアドバイスをありがとうございます。 誤字があったようで申し訳ありません。 >髪の毛にドライヤーの熱が残っている間は,完璧に乾燥したように感じるが, その熱が冷めると髪の毛が冷たくて気持ち湿っているような感じに戻るところまで 熱が冷めてもカラッカラに乾燥していると感じるまで乾燥させていました。 ここが間違っていたのですね!! やはり半乾きは痛みやすいとのことですので、毛先を半乾きで放置するのはやめます。 早速、今朝アドバイス通り乾かしてみたら、手触りも良く、いい感じにまとまっています♪ ありがとうございました!