最近の環境意識の高まりから、処理にあたって複雑な問題を抱えているプラスチックに代わり軽金属が脚光を浴びていると聞きます。中でもマグネシウムはパソコンやデジタルカメラのボディに採用され始めているようです。富士フイルム『FinePix1700Z』、ソニー『VAIO505FX』etc...
したがって、現在プラスチックでまかなわれている部材にとってかわる方向で、押出材の用途を検討されるのがよいのではないかと考えます。
例えば、素人考えでコスト的に見合うかどうかは分からないのですが、エクステリア用品(柵、門扉など)にはプラスチック材のものが多く見受けられます。ここにマグネシウム材が入り込む余地はないのでしょうか。
ところで、この話題に関連して面白いサイトを見つけましたので下記にご紹介します。「マグネシウム合金 応援歌」というサイトです。これを見ると、マグネシウムの用途は無限にあるような気にさせられますね。
マグネシウムは軽く丈夫でアルミニウムより重厚感があり、保護の必要な部分でしかも人目に触れるところに使用するのに向く素材だと思います。今後多様な分野での利用が進むことを期待します。