• ベストアンサー

仕上げ記号と幾何公差の違い

仕上げ記号と幾何公差の違い お世話になります。 図面で、例えば直方体底面に、全体の仕上げ記号として▽▽などと表記した場合と、同じ箇所に幾何公差の平面度記号(平行四辺形の記号)を使って表記した場合では、別の意味になってくるのでしょうか。 詳しい方ご教示お願いします。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
回答No.2

分割回答みたいになってすみません。 失念していた言葉を思い出したことがありまして ”きさげ”というのを御存知ですか? 例えば http://www.fujitass.co.jp/gijutu_kisage.htm http://www.mitsuiseiki.co.jp/machine/column/index.html この場合平面度は高いですが表面仕上げは悪いですね。 こういう場合もあります。

okada2728
質問者

お礼

joshuatree様 ご丁寧にありがとうございます。 ’きさげ’は、言葉は知りませんでしたが、朱を塗って平面度を見ながら削っていくのは、加工所で見たことがあります。 そのときは漫然と見ていたのですが、これは平面度は高いのに表面仕上げは悪いのですね。前と逆ですね。また勉強になりました。

その他の回答 (1)

回答No.1

まず仕上げ記号とはあらさの事ですよね。▽▽(▽二つ)では基準長さの標準値が2.5mmなんですね。つまり2.5mmの直線の間での細かな凸凹を測っているんですね。 平面度記号は面積に指定がない場合、その面全体のうねり(?)を規定するものなんですね。 例えば研削する場合、下手に研削すると加工物に熱がたまり、後半になるにつれて加工物は熱膨張します。そうすると後半は削りすぎてしまい、室温に戻った時、面に歪みが生じます。この場合表面仕上げはOKでも、平面度はNGになります。

okada2728
質問者

お礼

joshuatree様 早速のご回答ありがとうございます。 文意をお汲み取りいただきありがとうございます。 ’あらさ’とは、(▽▽の場合)2.5mmの範囲での粗さを測り、それを連続して何回も測って、それらが基準値以内にあればOKという点、大変勉強になりました。 これでは全体のひずみやうねりなどの指定はできていないですね。それが平面度ということですね。

関連するQ&A

専門家に質問してみよう