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結婚する理由とは?
こんばんは。いつもお世話になっております。 私は現在高校生の男子なのですが、家庭科の授業内でどうしても納得できなかったことがあり、ここで経験者の方からのご回答を募りたいと思います。 最近は「事実婚」といって、籍を入れずに夫婦のスタイルをとるカップルが少なくないです。(日本やイタリアではまだ社会的効力は弱いですが。) また、日本を含めドイツ等の先進国でも結婚しない人の割合が高まっています。生涯未婚率も今後上昇し続ける見通しです。 ここで、結婚するメリットを自分で調べてみたのですが、具体的には「配偶者控除」などの経済的利点、子供のためにはやはり正式な夫婦であった方が都合がよい(字数の関係で割愛)ことなどが挙げられました。 しかし、ここで納得できないのが、実際は夫婦共に子供を望まず、また控除の対象にもならない高収入にも関わらず、お互いの愛情のために結婚する例が沢山存在するということです。(一握りの例外というならわからないでもないのに……。) 私は現在(17才)の時点での人生設計において、将来は子供を設けず、結婚もしないことに決めております。(これは私の目指す職業のためなのですが) しかし、上記のような例を見ると、それほどまでに彼らを結婚へと導く何かがあるのではないかと思えてきます。一体彼らが結婚する理由とは何なのでしょうか? 未婚の方・既婚でお子さんのいらっしゃらない方・既婚ですでにお子さんのいらっしゃる方等…… どんな方でも構いません。ご意見窺いたく存じます。
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質問者が選んだベストアンサー
婚姻する最大のメリットは 自分が唯一の配偶者である。と証明できることではないでしょうか 現在の日本においては同時に複数の配偶者をもつことはできません そこにおさまるということは、ほかとの差別化を明確にできるということです たとえ自分より愛されている愛人がいたとしても、「配偶者」というだけで優遇されることはたくさんあります その地位が愛され度のバロメーターみたいなもんです 自分がもっとも愛する人に「じゃあその証拠を見せて」といわれたとき公式の手段で証明できる簡単な手続きです 事実婚は同時に2人とすることも可能だと思いますので・・・ ↑別な相手と婚姻したまま、事実婚もできてしまいますからね
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- kyo-mogu
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一緒に居たいという気持ちが有ったからです。 私自身は遠距離恋愛でしたので特にその思いは強かったです。この女性なら結婚して一緒に暮らしても良い。子供が出来ても良いと感じたからです。恋というより、それ以上の状態の気持ちが芽生えましたね。 パーソナル空間という考え方があります。他人がそこに入ることはストレスの対象になりますが、そこに招き入れるという許せる存在が結婚相手だと思います。 そういった状態を法的に、形にするのが婚姻届だったり結婚式だったりします。制度があるから結婚するのではなく、夫婦という事を認めてもらうことでしょうね。メリットデメリットはあまり考えていません。デメリットは考えますが、なんとかしようという気持ちになります。 この結婚するという時の精神状態はなんとも言えない特殊な感覚ですね。
- jerrypop
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夫婦共に子供を望まず、また控除の対象にもならない高収入にも関わらず、お互いの愛情のために結婚する例> 私がそうでした。高収入と言う訳ではありませんでしたが、結婚前~結婚後の数年間は控除対象ではありませんでしたし、子供も望んでいない状態で生活していました。(今は違いますが) 私が結婚した理由は、「皆がしてるから」。(勿論パートナー間に愛がある事前提ですが) 考え無しな理由ですが、突き詰めて考えるとそこに行き当たりました。 「皆がしている」。これ、意外と馬鹿に出来ないと思いました。 一般的に日本社会に所属して生きて行くためには、自分がその中で「一般的であると言う位置付け」を取得し、それを上手く駆使して生きて行く事が効率良くなります。(実体験で説明して下さっている方もいらっしゃいますね) 高校でも「皆がそうだから」と言う理由でしている事、意外とありませんか? 例えば、あなたが学校に通う理由。質問者様の年齢だと、それが日本の社会的に一般的だと言われる状況です。 それらの個人的なメリット&デメリットは別として、日本では特に「皆と同じにしている」と言う事だけでメリットが発生している事も多いかと思います。 私は、結婚と言う形が社会的なものである以上、理由はそこにあるのではないかと思っています。 …では、結婚をする事が本当に社会的に効率が良い事か? 100%そうだと断言する事は決して出来ないでしょう。 自分の環境や相手にもよるでしょうし、それに付随してメリットもデメリットも発生します。 ですが年齢を重ねるほど、結婚のメリットが大きくなる事を否定できなくなります。 逆に、若ければ若いほど結婚のデメリットが目に付く事も多いでしょう。 なので、当人にとってメリット&デメリット感が飽和状態となる適齢期(個人差有り)と思われる辺りで、良いパートナーが見つかれば結婚する人が多く、適齢期を過ぎても良いパートナーに恵まれなければ婚活までする人も出て来ます。 そうまでして「一般的であると言う位置づけ」が欲しい日本人もいるのです。 質問者様の仰る「結婚へと導く何かがあるのではないか」その通りだと思います。 そしてその「何か」の答えは人によって違うでしょうし、人によって違う以上、これが正解と言う事も確定出来ないかと思います。 世界では遠方の国との交通連絡手段が無い時代から、各地に結婚制度がありましたよね。 形や内容に差はあれ、世界各地で似たような男女間の契約制度があった所がほとんどだと思います。 それは今現在も各国で法律化されるなどして、その多くが引き継がれて来ました。なぜでしょうね? 「人間はなぜ結婚するのか?」 その理由を人類学的見地で論文にしている学者がいるかもしれません。とても興味深いと思います。 最後に、どんなに人間的に立派で強く成功して恵まれた人間でも「孤独」には勝てません。結婚するにしろしないにしろ、それを知っている男性は強いと思います。 人間誰しもが孤独だとは思いますが、せめて形だけでも抗いたい、繋ぎ止めたいのかもしれませんね。 事実婚における法的権利や社会的位置づけが日本でも認められるようになれば、結婚と言うスタイルはある程度まで減るかもしれません。 ですがそれでも、「結婚」と言う法的契約自体はなくならないと思います。 長文失礼しました。
- renn-sudou
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婚姻とは『絶対的な味方を得る事』かなぁ。 『親が死んだ後にひとりだと寂しいし、自分が死んだ後は誰がお墓を管理するんだろう?』とか、『事実婚よりも責任重大で、結婚する事によって精神的に大人になれる』とか、『好きな人を大事にしたいから、お互いの関係性と社会的立場をはっきりさせてあげたい』とか、人それぞれ感じるメリットがあるかと。 かなり内面的なものですが。
- lilin0710
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まずは、ホンモノの恋をして下さい。 そうすれば一瞬にして理解できることです。
- yuki360679
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結婚制度には、それに伴った義務と権利があるからかと。 例えば、不貞などが有った場合に、関係を証明できます。 また、財産を相続する場合などでも権利を認められます。 そういった保障措置が、制度に含まれているからですよね。
日本では事実婚は一般的ではなくて、社会的立場が強く事実婚を公にしている人(たとえば議員の福島みずほさんとか)じゃない一般人の場合は、事実婚というのは「ちゃんとしていない人たち」であったり「内縁関係」であったり、後ろ暗い、日蔭のイメージがあるんです。 また「わけあって入籍できない人たち」というイメージとか、頑固モノ(変わりもの)のイメージとか。 福島氏の場合は、事実婚であることを知っている人が多く、社会に事実婚だけど夫婦・家族として認知されているんですよね。 でも一般の人の場合は、そういうことに欠けるんですよね。 入籍をしているということは、内縁関係よりはイメージがずっといいのですよ。 だって普通の親は事実婚なんてまずすすめないですよ。入籍を「ちゃんと」してほしいと思う親が大半でしょう。 逆にいえば事実婚というのは「ちゃんとしていない」と思われるものだと思います。 まぁ、あくまでイメージなのでそうじゃないという人もいるでしょう。 しかし、日本じゃこういう風に思われる面があるのが事実婚というわけですよ。 もちろん、たとえば生命保険の受取人とかにおいて審査がスムーズであるとか、現実的な問題も多々あるでしょう。利便性ですね。
- cubetaro
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良くも悪くも、相手を独占したいからという人が多いと思います。 自分もその考えに近かったのですが、40目前にして入籍しました。 この年になると、結婚式や葬式など、フォーマルな場に出る事が多くなり、2人で出るとパートナーの説明がつかないのです。 特に親戚の葬式などは、身内しか入れない場所があったりして、内縁の夫(妻)だと立ち位置が微妙だったり。 他には、パートナーのタメに生命保険を残そうとしても、受け取り人にするのが面倒だったり。 ----------------- つまり、年をとって特定のパートナーがいる状況では、結婚しない事の方が(社会的に)メンドクサイのです。 その辺の事は、その時になれば分かる事なので、特に今から考えを固めなくても良いかと。 本当に好きな人が出来れば結婚したいと思うかもしれませんし。
こんにちは。 30歳既婚女性です。 うーん、日本では結婚してダンナの姓になったほうが、いろいろ「楽」ですよね…。 そうじゃない形態を受け入れたり理解したりする人が、諸外国に比べると少ないから、面倒くさいことが多いのでは?とは思いますが…。 私が結婚した一番の理由は、 ・もう若くない、と老いを実感したから ・この人といると楽しくて仕方がない でしたが、他は ・私が病気で倒れたときにそばにいてくれ、信頼できたから ・うつ病もちで倒れやすく、誰かに支えてもらわないと生きられない自分を悟ったから ・こどもはできたら欲しいと思っており、結婚していたほうがいろいろ楽だから ・相手が長男であり、堅苦しくはないが、「家を継ぐ」事を期待されており、 私は相手をとても好きだったし、ご両親のこともとてもいい人たちだと好感を持ったので、 そちらの姓を名乗りそちらの籍に入る…いわゆる“嫁ぐ”事をしてもいいなぁと思えたから ・こどもがいて、お父さんとお母さんになるのもいいなあと思える相手だった などが挙げられます。 私は30を過ぎてやっと、精神的にオトナに近づき、初めて精神的・肉体的にバランスのいい恋愛をし、相手を信頼したり尊敬したりできるようになりました。 また、自分が弱ったときに相手に出会ったから、結婚という制度に守られたかったということもあります。 そして相手も、私を守りたいと思ってくれたということでしょうね。 でも、17歳のころはdvの父を見ていたので、『絶対結婚なんかしない』って思ってました。事実婚でいい、とか、こどもは産まない、とか。 それも真実だったとは思っています。 ただ、私は変わって行きましたね…。 頭で考えることと、心や身体が欲することが一致しない場合もあります。 私は女だからか、 「この人とず~っとくっついていたい」っていう気持ちに素直に従いました♪