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各CDプレーヤーのサウンドの違いはまさか・・・・?

最初に私はオーディオのメカ部分については素人ですので、 見当違いでもご容赦ください。 ディスクから信号を読み取ってデジタルからアナログに変換して端子から出力する。 この構造はどのCDプレーヤーも大体仕組みは同じですよね? しかし国内主要ブランドのDENONとmarantzをみても、 大きく音色は違いますよね? これは筐体の中にいわばグラフィック・イコライザー(?)などのようにサウンドをいじる部品が入っていて、 それでチョチョイと(これが時間のかかる作業かもしれませんが)音に色を付けているだけなんじゃないのか???と思ったのですが どうでしょうか? 加えて、数万円の製品から何十万、百万超の製品までありますが、 これらのサウンドの違いは、このように音色・ステレオ感(音場?)を 高い製品はさも高級そうな色づけを意図的・人為的にしているだけなんじゃなかろうか??? と恐ろしいことを考えてしまったのですが、 実際これは真理を突いているんじゃないですか? 実際、数万円のCDPと数十万のCDPの価格の差はなんなのでしょうか? 原価(部品価格)は本当に何倍もかかっているのですか? しかし今の工業科学技術で、安価部品でも同じ効果を得られるんじゃないのでしょうか? 高級な製品が「やっぱり良い音」と言ってる人は「プラシーボ効果+ヴェブレン効果=いわゆる気のせい+高いものが良いにきまってるじゃない!」なんじゃないでしょうか? 同意および反論をお待ちしています。

みんなの回答

回答No.6

はじめまして♪ ご質問者様のユニークな発想、楽しく読ませていただきました。 一応、私の考え方はほとんど否定になってしまいますが、、、、 機械構造として、おおむね正当でしょう。 たとえば 自動車、エンジンと運転席と、、、 100万の軽自動車と1千万の高級セダン、 どちらも道路を走って目的地で止まり、機械としての本来の目的はどちらもいっしょですね。 オーディオの「音が良い」は 自動車だと「性能が良い」で いいかなぁ? だとすると軽自動車も高級乗用車も、、、? あれれ?? ここで、「聴き心地」と「乗り心地」という風に考えてみてはいかがでしょう? そう考えますと、自動車メーカーが違っても同じジャンルで同じような価格と装備の車種を比べた場合、基本的な性能の「善し悪し」を調整するって事(イコライザーと言う考え方で、)は メーカーの主張は出せてもメリットにはつながるいにくいのではないでしょうか? 多少の荷室を犠牲にしてシートを大きくとかその逆、足回りだとゆったり安定を求めるか、少しハードだけどアクセルやハンドル操作に俊敏に反応するようにするか、、、 これはチューニングでしょうね。 オーディオや自動車に関して、ここの質問サイトでは「趣味」に置かれているのは、そういった多種多様な方向性があるという事ではないかと、私は思いますよ(違っていたらごめんです) あ、そうそう、機械製造のコストですが、小さな部品で薄い鉄板を折り曲げカットしたような部品の場合、元の金型が数百万します。100万台も売れる部品なら、材料費にかなり近い安価に製造できますが、1万台製造だと金型のコストが数百円、本来なら10円未満のパーツが数十倍になってしまうのが工業製品の宿命です。 「音が良い」って だれが決めるのでしょ? たとえ99%の人が良いと一っていても、使ってみて自分が気に入らなかったらダメデス製品。 失敗部分を補って、よく出来た部分を押さえて、、、(イコライザーって トータルでイコールにする目的ですからね) 今思い出しましたが、各社の宣伝文句に「高音質なカスタムコンデンサー採用」なんて目にしますが、本当に絶対的に高音質なコンデンサーが有ったら各社が同じパーツを採用しているはずですよね。 つまり 各社なりの音質目標に合うようにカスタムパーツと言う事で、チューニングの一部と考えてよいでしょう。 だらだらと書き込んでしまいましたが、なにかの参考にでもなりましたら幸いです。  「聴き心地」はご質問者様の好みに合うかどうかが最も重要で、ちまたの評判は参考です。 ご自信の心地よい音楽空間を目指してがんばってください♪

回答No.5

確かに、どのCDプレーヤーも「大体」仕組みは同じです。 ですから、CDを聴くことができます。 しかしながら、細かい点になると、使う部品のメーカーやグレード、仕組みの違い、などがあり、 これらはすべて音の違いとなって現れます。 自動車に例えてみましょうか。 どの車も「大体」仕組みは同じです。 ですから、道を走ることができます。 しかしながら、細かい点になると、乗り心地、操作感覚、速度、音、ブレーキ性能、回転性能、加速性、積載能力、などなど、実に様々です。 もちろん、CDプレーヤーも自動車も、消費者層や商品の方向性を定めて、企画して製造していますから、音や走りや様々なものを意図的にチューニングしています。それは1つの部品だけでできるようなものではなく、部品や仕組みや組み立て、すべての総体としての結果です。タイヤを変えたら走りも変りますよね。 ただ、部品をすべて自社開発しているメーカーなんてありませんので、多かれ少なかれ、共通の部品が使われています。安く上げたいローエンドモデルほどその傾向は強いかもしれません。 高級なオーディオになればなるほど、各社のこだわりが強くなりますから音の個性も強くなりますが、自社開発が多くなり、かつ開発に手間もかかりますから、得られる音よりコストの方が優るようになります。 数万円 -> 何十万 -> 百万超、に価値を見出せる人がいるので、傍目には僅かな違いであっても、手間暇かけて開発するのでしょう。工業製品より嗜好品が高価なのは当然です。 高級外車に価値を見出せる人が少ないのと同様に、何十万のCDプレーヤーに価値を見出せる人は少ないですよね。だから、比較的安価に始めることができるPC-Audioに流れる人が多いのかも知れません。 CDプレーヤーに関しては、#1さんがおっしゃるように、音質にはDAC部の比重が大きいですから、良いDACの中古など探すとか、キットなどから自作するとか、安くあげる方法がありますね(試聴は難しいですが・・)。

noname#140574
noname#140574
回答No.4

その話、CDが登場した80年代に散々話題になったテーマですね。 DACやアナログ回路の話は、他の回答者さんの通りです。 アナログ回路は非常にデリケートで、コンデンサや抵抗、その配置や配線回し、電源回路などで音質が変化するわけです。 例えば、A社とB社のプレーヤーは、同じ型式のDACチップを搭載している、でも出てくる音が違うのはDACチップ以外の回路が違うからです。 もちろんそうした回路設計の過程で味付けをしているわけです。「味付け」という表現をすると、なにか完成したものにさらに加える調味料のように感じるかもしれませんが、そう要素もありますし、その組み合わせが素材そのものを考えることもできます。 高級機については、外装やデザインといった部分にも多分にお金がかかっています。 例えば外装なんかは、デザイン性を重視するほどコストに跳ね返ってきます。しかも量産品のように数が出ないと、さらにコストが掛かります。 私が仕事で扱っている部品では、数が殆どない専用品のカバーは、見た目だと数百円程度なのに、量産数が極めて少ないために金型代がかかって1個数万円、なんてのもあります。 ある程度の価格以上では、音質以上に価格が二次関数的に釣り上がるのはこういう面もあります。 また私が最近痛感したのは、デジタルの過程でもずいぶん変化があるということ。 サブ機としてUSB&iPod入力接続可能な安いAVアンプを購入したのですが、面白いことにDVDレコーダーでCDをデジタル入力させて再生するより、その音源をiPod(320kbps AAC圧縮)で再生した方が音が良かったこと。 同じデジタル接続なのだから、音質は同じ、もしくは圧縮されていないCD再生の方が有利なはずです。 なのにこの逆転が生じたというのは、単純にデジタルだから同じ、ではないということ。ここにはジッタ等の話しもかかわってきます。 ピックアップがヘタリ気味のDVDレコーダー(DVD-Rが読み取り不可になってしまった)より、iPodのようなメモリメディアの方が有利なのではないか、というのを端的に表しているように思います。 CDプレーヤーも、1万円しない安物から、DAC別のトランスポートが200万円、どちらもデジタル出力し同じDAC接続すれば同じ音? 実際は違っていました。 今はその高価なトランスポートじゃなくても、メモリメディアによってそれに近いモノが出せるようになってきた。 イギリスのオーディオメーカーLINNは、CDプレーヤーをやめてNASに特化したぐらいですから。 デジタルの世界はまだまだ奥が深いですよ。

  • tkd0403
  • ベストアンサー率42% (25/59)
回答No.3

久し振りにまた書き込みたくなり筆を執りました。 私も職業(リスニングルーム環境設定のコンサル)柄音楽を聴きます。 更に細かい電気的なこと、理論は分かりません。 もちろん素人ではないので、普通の人レベル以上ではありますが。 さて、本題です。 まず高級低級というより、値段が高いか安いかですが、 これの殆どの部分は開発費と部品代です。 ということで、値段的に何倍高いから何倍音がよい、とはなりません。 ただ、こと日本に限って言えば、高いモノはそれなりの音がする、と言っていいでしょう。 ちょっと横道にそれますが、 どちらかというと、(私も気にくわないのですが)高いモノが平気で売れます。 今は分かりませんが、昔はオーディオというと極端に2分化されていて、 まさに音楽を楽しむ派と音を楽しむ派に分かれていました。 さらに結構多かったのですが、つんどく派が居ました。 つんどく派とは、『これは幾らしたんだ、凄いだろう』という金持ちのことです。 高い機器を平気で揃え、ろくに音楽も聴かずに床の間に飾っておく、 という輩です。 マーケットは商売です。 幾ら高くしても買ってくれる人がいれば成り立ちます。 分かりもしないで高い金を出してくれる輩は良いお得意さんです。 本題に戻って、 前述のとおり、値段的な違いがそのまま質にスライドすることはありません。 そこはプラシーボも若干在るかも知れませんが、価値観です。 例えば、少しの違いを100万円の価値と認めればソレはソレで是です。 極論をいえば、違いが分からなければ意味がない、ということです。 違いが分かって、さらにその違いを如何に評価スルか、です。 そのためにはこれが最高だというモノを体験スル必要があります。 結構、ここのジャンルで話されている内容を見ていると、 本当にこの人はよいモノを聴いたことがあるのかな、 と首を傾げたくなるような記事を目にします。 あくまでオーディオなのですから、人から聞いても何にもなりませんので。 まとめます。 違いは値段の差に比例はしないかも知れませんが間違いなくあります。 あとはユーザーの価値観でマーケットが出来上がっている、 ということです。

  • tama80ji
  • ベストアンサー率71% (2188/3068)
回答No.2

はじめまして。 概ねNo.1の方と同意見です。 オーディオはD/Aコンバーター以降のアナログ部にどれだけ金をかけられるかで音が決まります。 事実上青天井です。 メーカーごとに音質が異なるのは当然です。 最終的なチューニングは自社のシステム(D/Aコンバーター、アンプ、スピーカー)で行うので、各社各様になります。 イコライザーは内蔵していませんが、プレイヤー内部の信号自体は微弱なのでアナログ音声出力するにはアナログのアンプ部を通さねばなりません。そこで音質が決定します。ココをこうすれば中音域が厚くなる。この部品は低音が響く、とのノウハウがメーカーにはあります。 また価格帯もあります。 廉価なものは入門機。なので部品類も高級機のものは使えませんし、振動防止や高周波ノイズの混入を塞ぐシールドも甘くなります。その代わり対象は若者向けとなるので、ポップスやロックなどでそのメーカーが最適だと判断する音に決定されます。中音域中心で、ドンシャリ気味の音です。 高級機になればなるほど、内蔵D/Aコンバーターは高精度なもの、振動対策やシールド対策を厳重に施します。この価格帯は主にクラッシクやオペラ、ジャズなので楽器の音が綺麗に出るようにチューニングします。 >今の工業科学技術で、安価部品でも同じ効果を得られるんじゃないのでしょうか? 基本的に中国、韓国、台湾のメーカーにはこれらの音に関するノウハウが欠けています。 部品さえあれば形は造れます。 が、アナログ部に金をかける気も毛頭ないので安い部品を使います。 チューニングもろくにしません。音が出れば良い、です。 但し素の音だと余りにも何なので、プレイヤー自体にデジタル音場再現イコライザーを搭載したりします。 それでもアナログ部に金をかけた製品には敵いません。 素材自体が劣化しているものはどれほど化粧を施しても隠しきれない部分が露呈します。 例として昔使っていたポータブルCDプレイヤーですが、片やSONYの純国産2万程度。片や日立の中国製5000円程度。 当然前者の方が音に厚みがありました。 後者の方はバスブーストをかけてヘッドホンを交換してもSONY機には到底及ばない音しか出ませんでした。 これはヘッドフォンアンプの質の差です。 もっとも外部出力でちゃんとしたアンプを通せばそれなりの音はでますけどね。 もっと乱暴な例はPCです。 PCの場合はオーディオより金がかけられないので、安物のD/Aコンバーターにオーディオチップで、シールドもしません。これでも音は出ます。 構造的には単体CDプレイヤーと大差はありませんが、音は全く異なります。 シールドが無いのでジュルジュルとのノイズが常に乗っていたりします。 >「プラシーボ効果+ヴェブレン効果=いわゆる気のせい+高いものが良いにきまってるじゃない!」なんじゃないでしょうか? 「高いものが良いにきまってるじゃない!」の部分は音楽のジャンルによりけりです。 必ずしも高級機がポップスやロックを「楽しめる」音で出すとは限りません。むしろ入門クラスの方が躍動感がある場合もあります。但し素材が良い方が「綺麗な」音にはなります。

  • B-WING2
  • ベストアンサー率46% (262/561)
回答No.1

では早速反論意見をw 高級なCDプレーヤーになるとトランスポート(Discを読み取るだけ)とDAC(デジタル信号をアナログに変換する装置)の2つに分かれています。 トランスポートに求められるのは、安定したDiscの回転のため、高トルクのモーターやシャシーの強度などが求められます。 ※個人的にはトランスポートは余り重要じゃないと思ってます。 次にDACですが、これが音の善し悪しを決めると言っても過言ではありません。 知人にオーディオを自作してる人がいるのですが、いろんな自作DACを聞かされましたが、いろいろ個性があっておもしろかったです。 少なくともイコライジングなどで音を作っていることはありません。 またプラシーボ効果なんてもってのほかです。 高級な商品でもカスはカスですw(どことはいいませんが) 実際に安いCDプレーヤーをトランスポートにして数万で買えるDACを付けてみればご理解いただけるかと思います。

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