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よい音楽とは
よい音楽って何なんでしょうか。 別に哲学的な問いを投げかけているつもりではありません。 しかし最近わからなくなったなとは感じています。 私は音楽=ヴォーカル曲な人間で、ジャンルもヴィジュアル系、ロック、アニソン、打ち込み系など幅広くハマってきました。 そんな中、自分でも音楽を作ったり演奏するようになって、何がいいのかよくわからなくなってきました。 DTMでは打ち込み系楽曲を中心に作ってきて、プロの楽曲も研究しました。 そういった楽曲が好きで、クリエイターたちに憧れを抱いたからです。 でもそれを繰り返すうちに今までいいと思ってきたプロの曲もいいと思えなくなってきて、何がいいのかよくわからなくなってきたんです。 楽曲に飽きただけなんでしょうか。今までハマってきたものを聞いても今はそれほどいいと感じません。 音楽をやるようになってから何気なくドラマやアニメの主題歌が耳に入ってきてもあまりいいと感じなくなりました。 本当にそれらがよくない(プロのレベルが落ちた、クリエイターが消耗した)のか、今となっては判断がつきません。 最近思うのは仲間の曲を聴いて、決してクオリティは高くないんです。 でも音楽的におもしろいなというのがあります。 音楽的にクオリティが高い(プロっぽい)ことと音楽的におもしろいというのは必ずしもイコールではないのかなと思います。 もしよろしければみなさんのご意見やご自身の経験からアドバイスをいただけないでしょうか? よろしくお願いします。
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- abc2012
- ベストアンサー率0% (0/4)
良い音楽は、調和音で情緒があり、心を癒す、胎教にも良い、動物、植物にも好かれる音楽です。これを情緒思考音楽といいます。この観点からすると、平安時代の雅楽が、頂点で、現代は、音楽が退化したことになります。なぜかというと、雑音のような不協和音が多くなり、リズムが強く複雑で、歌詞は長く難しく、これらは、脳を過剰に刺激しています。これを自己表現の知性や論理、リズムで、脳を刺激して楽しむ、論理思考音楽といいます。脳を刺激すると、元気になるけど、脳の自己満足で、心の癒しではありません。脳が思考してる時は、人の心と自然の情緒との交流を、脳が遮断するので、心がストレスになります。脳が休むと、人と情緒が交流するので、心が癒されます。だから昔の日本人は、脳を休ませる情緒思考音楽ばかりを聞いていました。義太夫節、民謡、能、演歌など、母音を伸ばすので脳が休みアルファ波になります。日本の伝統音楽は、情緒思考音楽です。現代の日本の音楽は転換期です。外国の過剰なリズムは、日本人には不向きです。日本語にリズムがないからです。しかし世界中で日本語だけ情緒があります。だから日本人は、情緒がある伝統音楽が、日本人の体質に合います。今、日本人は、自分に合った音楽は何かを、模索しています。そして伝統音楽に戻るでしょう 追伸、脳が発達すると不自然な雑音や不協和音が好きになるそうです。逆に動物や植物は脳が発達していないので調和のある音にしか反応しない、だから人は脳の欲望に操られています。だから音楽の鍵は、情緒、調和のある音です。
- booter
- ベストアンサー率34% (269/769)
今迄受け手であったのが作り手になり、その製作側のロジックが分かってしまったせいで冷めてしまったのですね。 手品の種が分かってしまったような。 ジャンルは違いますし、ストレートな解決ではありませんがが、下記をどうぞ。 Amazon.co.jp: 吼えろペン 1 (サンデーGXコミックス): 島本 和彦: 本 http://www.amazon.co.jp/%E5%90%BC%E3%81%88%E3%82%8D%E3%83%9A%E3%83%B3-1-%E3%82%B5%E3%83%B3%E3%83%87%E3%83%BCGX%E3%82%B3%E3%83%9F%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9-%E5%B3%B6%E6%9C%AC-%E5%92%8C%E5%BD%A6/dp/4091570216 「駄作で金を貰ってこそ本当のプロ!」 とか言い切りながらその裏で葛藤してたりしますのでやる気をもらえます。 他にも、 「受けをねらうとダメになる」 「深読みされて大弱り」 「発表する場がなくなった」 「誉めてもらえばやる気も出る」 「漫画以前に人格だ!」 と延々と精神論オンパレード。 ですが、私の中でまだまとめきれていませんが、「作り手とは何か、受けてとは何か」「作り手は何を作るべきなのか」という哲学がここにこめられているような気がしてなりません。
- undergran
- ベストアンサー率28% (45/157)
私の中では曲に対する表現力の良さでしょうか。 芸術ですから何かを表現しようとしているわけですし。 ベートーベンの交響曲なんかは名曲といわれていますが、そういわれているだけではっきりと何がいいのかわからない人もいると思います。 私はこのような曲では、作曲者の感情がこもった良い曲だと思ってます。作曲者がしっかりと感情をこめないと、曲に込こめた感情は当然人には伝わらないと思いますし。 最近の歌を含むものだと歌い手の感情が伝わってくるものが好きです。それには歌唱力も大事だと思っています。 歌ありだと、私は陰陽座の黒猫オンリーの歌がかなり好きですね。 このように良い曲では人のこころを動かすことが重要だと思います。 この事から、良い曲を作るには自分で(バンド内で)作曲するのが重要だと思っています。楽しく曲を作るのもいいですし、作曲しているなら仲間の曲ではそういったことが面白いと思ったのではないでしょうか。 作曲していないにしても楽しくやっているならそれが一番です。商売だと思った時点で感情など抜けていきます。 なので商売としてやっているあたりジャニーズからは本当の意味でいい曲は出ないと思ってます。
お礼
お礼が遅くなってすいません。 ご回答いただきありがとうございます。 >最近の歌を含むものだと歌い手の感情が伝わってくるものが好きです。 男性ボーカルの3ピースバンドなんかにありがちな「等身大」っぽさが伝わってくるようなという意味でしょうか。 私はそういったものより打ち込みっぽい女性ボーカル曲のような着飾った感じが最初は好きで、前者のような音楽はダサい、カッコ悪いと長らく感じていました。 でも音楽をやるようになるとそういうよさもなんとなくわかってくるようになりました。 ご回答いただきありがとうございました。
- NoRhy
- ベストアンサー率35% (29/82)
楽器を演奏する経験から思うのは、音楽の要素はメロディ、ハーモニー、リズムの3つで、これが自分の感性に合うものは面白いとおもうんじゃないんでしょうか。 メロディはそのものが好きか嫌いかですが、ハーモニーとリズムは、はじめは単純なものでも面白かったものが、特に演奏経験があるとより獲得しやすいと思いますが、聴きかたも深くなってきて複雑なものを好むようになるのではないかと思っています。
んー。 音楽分野はよくわかりませんが、ひとつの「成長の節目」に貴方が達されたように思いますね。 私もIT分野で、最初はプログラムの精巧さ、緻密さ、IT独特のカッコよさなんてものが一番大事だと思っていたのですが。 やればやるほど、精巧さ、緻密さ、カッコよさがそのままお金に反映しているわけではないし、世にメジャーなものであっても実は中身はそうたいそうじゃないし。 「何よりも最強なのは、素人が悩まずに使えるソフトで、売るほうも買う方もいい思いをするソフト」と掴むまでにかなり悩みました。 音楽も10や、20や、50や、100ぐらいは何とも思わないでしょうけど。 1000や10000も繰り返していると、むしろ目が肥えてしまって、急に今までやっていたことが面白くなくなって、次が見えなくなる。 DTMは私もやってましたが、アレも最初はサウンドのコピー実現すら難しいのでいろいろ勉強しちゃうわけですが。 ある程度こなれちゃうと、人の音楽のコピーがとても空しくなるひとときがあります。 だって、どれだけ頑張っても、所詮、PC内の音楽ですからね…的な空しさ。 こういうとき、私の場合は「雑食」にします。 音楽や、ITなど、今までやっていたこと…はソツなくこなすけど、違うジャンルに手を出します。 で、テキトーにあがいてますと、すうっと前が急に見えることがある。 そこまで時間がかかるときがありますが、悩めば悩むほど、ふと次が見えるときがある。 ここからが自分の味わいがでるところだと思いますので。 焦らず、騒がず、ドンと構えて、細々と続けつつ、よそを味見するのがいいかなと思います。 どうでしょうか?
お礼
ご回答いただきありがとうございます。 おっしゃるとおりですね。 私はどちらかというと次が見えないとき、煮詰めて自滅するタイプだったかなぁと思います。 少しばかり余所見をしてみようかなと思います。
お礼
ご回答いただきありがとうございます。 そうなんですよね・・・。 何の音が鳴ってるのかよくわからないような曲でも今ではだいぶわかるようになって、それは成長なのですがその反面、受け手だったころ感じた感動がなくなってしまったような気持ちになります。 プロとしての音楽というものもずいぶん研究しましたが >「駄作で金を貰ってこそ本当のプロ!」 とは本当にそのとおりで、プロの曲でも明らかに駄作なものも少なくありませんし、一見よい曲(ヒットした曲)でもよく分析するとありきたりで非常につまらないものだったりなんてこともあります。 そのマンガ買います。 ご回答いただきありがとうございました。