JR東日本のフリーきっぷ発売終了についての疑問
最近、JR東日本(以下、JR)の首都圏のフリーきっぷが相次いで発売を終了しています。
例えば、「横浜フリーきっぷ(+あかいくつバス)」は、2009年5月31日をもって発売終了。「鎌倉・江ノ島フリーきっぷ」は、2011年3月31日をもって発売終了。「都区内フリーきっぷ」や「都区内・りんかいフリーきっぷ」なども2013年3月31日をもってそれぞれ発売を終了しています。
これらの共通点は、往復乗車券と一日乗車券が一体となったタイプで、発着駅からフリーエリアまでは1往復、フリーエリア内では乗り降り自由といったものでした。
発売終了の理由は、「Suica」や「PASMO」といったICカード乗車券の普及によるものと謳われていますが、僕にとってはそれは全く理由になっていないと思います。
というのは、東急では、「みなとみらいチケット」、「東急東京メトロパス」、「東急お台場パス」といった、JRの「都区内フリーきっぷ」などに相当するタイプのフリーきっぷが発売されています。しかも、東横線が副都心線や東武東上線、西武池袋線との直通運転を開始した時は、新たに「東急東武東上線 小江戸川越クーポン」や「東急西武線まるごときっぷ」が発売し始めました。さらに、東急のお得な乗車券では、それぞれ発売箇所のところに「PASMO(Suica)でもお求めになれます」と書かれています。
同じ往復タイプのお得な切符でも、東急では積極的にPRしているのに対し、JRは相次いで発売終了しています。JRがこのようなトクトクきっぷを廃止する最大の理由とは何でしょうか?そして、JRと東急とではトクトクきっぷの考え方に違いでもあるのでしょうか?
お礼
先程もお世話になりました。参考URLよかったです。こちらで購入することにします。ありがとうございます。