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ラフマニノフのピアノ協奏曲第1番~第3番について教えて欲しいことがあります。
nabayoshの回答
- nabayosh
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聴くのは好きな者です。大学の頃はオーケストラで喇叭吹いてました。 さて、かなり難しい挑戦を試みられているようですが、はっきり言えば、ちょっと見当外れな挑戦、というしかありません。 オリンピックの演技種目じゃあるまいし、ノーミスの演奏ならいいというものではないのが藝術というものです。 ラフマニノフの協奏曲でノーミスと言えるのは、おそらくナナサコフの弾いた連弾のCDくらいでしょう。ご存知かわかりませんので補足しますと、ナナサコフというのはコンピュータープログラムによる自動演奏のことです。高い買物になるかもしれませんが、探してみて、とにかく聴いてください。確かにノーミスかもしれませんが、だからどうということがないのです。 それに比べて、ミスはあれども多くの名ピアニストが録音していますよね。作曲者ラフマニノフ本人しかり、古くはホロヴィッツからはじまって新しいのは・・・(最新はよく知らないや。アンスネスあたりか?)と、あまたある中、多少傷は見せつつもそれぞれが個性(音楽性)を発揮しています。 音楽演奏の上で大事なのはむしろ表現力の方です。 ましてやラフマニノフの協奏曲は後期ロマン派の暗い情熱を帯びた曲。 その情感をどうやって表現するかというのが実は醍醐味なんじゃないですか? いくら指が完璧に鍵盤を叩いたとしても、それが必ずしも人の心を打つとは限らないものです。もちろん、完璧に弾こうとするのは大事です(最初からごまかそうとする演奏はダメでしょう)が、聴けるものになるためには、表現をどんどん深化させていくことが必要になり、それこそ一生かけてプロのピアニストが頑張っていることです。 指回りとかの物理的なテクニックというのはあくまで土台で、その上に表現の楼閣を建てるテクニックが音楽の大部分を占めているのです。 しっかりした土台もなく表現力ばかり追い求めていてもどうしようもないので、もちろん土台の方もゆるがせにしてはなりません。 音楽のセンスは遠慮していくとどんどん逃げていきます。今からでも遅くない、頑張って追い掛けてみましょう。
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お礼
なるほど…すごく参考になります、ありがとうございます。 >いくら指が完璧に鍵盤を叩いたとしても、それが必ずしも人の心を打つとは限らないものです。 あぁ~、すごく納得します。完璧に弾けるように努力することは大事だけど、一番大事なのは表現力だと言うことですよね? 確かにそうですよね。コンサート見に行っても、完璧な演奏よりも心に沁みこんでくる演奏の方が聞きたいですからね。 >高い買物になるかもしれませんが、探してみて、とにかく聴いてください。 ナナサコフか分かりませんが、そのような機械(?)を友達(質問文の人とは別の人)が持っているので、 一度聞かせてもらったことがあります。 その後ピアニストの人のCDを聞いても確かにさほど変わりなかったですね。 というか、どちらかというと他のピアニストの人の方が心がこもってるみたいで作品としてはよかったです。 機械はやはり心がこもってるはずがないので、感動もしませんでした(笑) やはり回答者様のおっしゃる通り、表現力の方が大切なんですね。 今は基礎すら出来てない状態ですから、とにかく技術の向上を第一優先します。 でも表現力っていきなりつけれるものでもないので、表現力もつけれるように別で頑張ります。 貴重なアドバイスありがとうございました。