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ザック、雨具、登山靴選びでで悩んでいます

登山用品選びで煮詰まっています。よろしくお願いします。 180cm、72kg、体脂肪15% 週3~4回5km程度のランニング&軽度の筋トレ フルマラソン4時間程度の走力の35歳です。 先日トレイルランニング目的で地元の山(岩木山)に登ってきました。 それはそれは綺麗な光景が広がって、走るのがもったいないくらいに感じました。 それ以来また山に行きたい気持ちが増幅していく一方で、これは 本格的に山登りを始めてみようかと思っています。 先日の登山時はランシューに借り物のデイパックでした。 やはり登山ですから、雨具は必須でしょうしザックはもちろん必要。 靴もそれ用のが欲しいところです。 いろいろ調べてはいるのですが思案しすぎなのか訳がわからなくなっている感じです。 そこで、ご指南いただきたいのは 1、雨具。 モンベルのストームクルーザーかパタゴニアのレインシャドーが最有力候補です(モンベルがいいのはわかっているのですがデザインが雨カッパ、そのものなので普段は使用できなそうです。でもパタゴニアはウィンドジャケットとして普通に着れそうなので・・・やはり機能性重視が得策なのでしょうか?山登りは行けても月に1~2回程度だと思いますので完全に山用としての出費だと正直辛いです) 2、ザック。 使用目的は日帰り登山(自炊の昼食あり)慣れてきたらテントで1泊でも行きたいと思っています。 モンベルのチャチャパック35Lが最有力候補。 本当はグレゴリー製が欲しいのですが、高すぎるし実物を見れるショップがない。。。(地方の辛いところです)ただこれもモンベルの デザインが今一つピンとこないのです。 ドイターのフーチュラもかっこいいのですがこれも背面の特徴であるあの機能が長い目で見ると 必要なさそうな気がしております。 それからハイドレーション機能って必要でしょうか? またモンベルのザックにハイドレーション装着する場合 キャメルバッグの製品以外のものも装着可能なのでしょうか? 3、登山靴。 トレランシューズも視野に入れたいのですが、やはり別物と考えたほうが良いのでしょうか?あまりに種類が多すぎて訳分かりません。。。 最寄りのアウトドアショップは弘前市のモンベルショップのみ。 ここの店員さんに相談しても1~10までモンベル社製のものに なってしまいそうなんで、皆様の偏りのないご意見が最も参考になるかと思い初歩的なモノ選びで恐縮ですがご質問申し上げた次第です。 日帰りがメインですから地元の岩木山、白神山地、八甲田などになると思います。 また身近に山好きの方がいないので、これからも単独行がほとんどになると思います。(単独行に関するアドバイスもあればぜひ!) これまでバイクや自転車での野営は50泊ほどの経験はありますが 山に関してはほぼ無知です。 限られた資金からの出費ですので 失敗のないものを購入したいと思っています。 長々とスイマセン、よろしくご教授願います。

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noname#160718
noname#160718
回答No.3

 登山歴30年です。  登山を始められるのは来シーズンからですよね?今年の東北はもう初心者の手に負えるレベルではないでしょうから。  さて、1のレインウエアですが、旧型ですがストームクルーザーも一時持っていましたし、パタゴニアのH2Noのレインウエアも持っていました。レインシャドーではないですが、構成も性格も非常に近いモデルでした。  で、この2製品の比較ですが、性能・機能的には大差ありません。両方とも防水性、透湿性はトップレベルですし、ウエアとしての仕様も非常に丁寧によく考えられている良い製品だと思います。  また、モンベル、パタゴニア共にアフターサービスが非常に良いメーカーなので、長く使うことができるでしょう。  ただ、重量、コンパクト性、各部の仕様といった"機能"に加えて価格も考慮に入れると、ストームクルーザーの圧勝ですけどね。約8,000円の価格差を容認できるのでしたら、デザインが気に入ったレインシャドーを選んでも良いと思います。  私はレインジャケットはモンベルのちょっと古い型の超軽量冬山用アウターとパタゴニアの軽量レインウエアを使い分けていました(といってもほとんど軽いパタゴニアの方を使ってましたが)。最近パタゴニアの方をひょんなことからダメにしてしまいましたが。  レインパンツはモンベルのバーサライトパンツという「モンベルのレインパンツで最も安くて最も軽い製品」を使っています。これはドライライトテックというモンベルオリジナルの防水透湿性素材を使ったモデルなのですが、透湿性能はゴアテックスやH2Noに比べるとはっきり落ちます。けっこう蒸れるのですが、安いし軽いしこれでいいや、と納得して使っています。  パンツはジャケットより寿命が大幅に短いので、1シーズン毎に買うことも覚悟していたのですが(だから安いのを買った)、意外に持ちこたえています。  2のザックですが、日帰りや小屋泊まり用のザックとテント泊用のザックは分けた方が良いです。  日帰りor小屋泊まりだと30~40Lあればお釣りが来ます。実際のところ、日帰りだと30Lで十分ですし小屋泊まりでも40Lまででしょう。  テント泊だと金に糸目を付けずに最軽量の装備をずらりと揃え、さらに食糧を徹底的にフリーズドライで通すなどの対策を施せば、40Lのザックで2~3泊くらいできてしまいます。  ですが、一般的には60Lくらいのザックは必要でしょう。  となると、チャチャ35は日帰り&小屋泊まり用として、テント泊用はまたその時に、ということになるでしょう。  ちなみに私の好みはオスプレーです。モンベルもいくつか持っていて、これはこれで非常に良いのですが。  私は元クライマーなので、外部ポケットやストラップ類が極力少ないモデルを好むのですが(モンベルだとグラナイトパックとか)、オスプレーのケストレルシリーズはバカ売れしているようで、比較的新しいモデルの割に山では非常に頻繁に目にします。 http://www.lostarrow.co.jp/CGI/products/detail_view.cgi?act=000004&brand=000005&ctgr=000019&subctgr=000051&product=OS90046  私はオスプレーならバリアントが良いな~と思っているのですが。 http://www.lostarrow.co.jp/CGI/products/detail_view.cgi?ctgr=000021&act=000004&brand=000005  ま、好みは人それぞれですし。  なお、ザックのフィッティングは靴ほどシビアではありません。メーカーサイトなどでサイズ表を確認し、自分の背面長を測定してマッチするものを選べばまず間違いはありません。  ただ、背面長可変モデルや背面にフレームやパネルが入っていて、それを曲げることでフィットさせるようなザック(モンベルの大型ザックもそう)だと、最初はショップで店員さんにきちんとフィッティングを出してもらった方が良いです。馴れればカタログ買いしても特に問題ありません。私は最近買ったザックはみんな"カタログ買い"ですが何の問題もありません。  ハイドレーションは・・・どうでしょう。これも人それぞれでしょうかね。私は自転車ではハイドレーションを使う時があるので、キャメルバッグは持っていますが、山で使ったことはないですね。  また、シンプルな仕掛けで吊り下げているだけなので、モンベルにキャメルバッグ以外のハイドレーションでも装着は可能だと思います。まあそれも現物を見て判断するしかないですが。  3の靴ですが、トレラン用とはまったく別物です。  普通のトレッキングシューズを購入した方が良いでしょう。トレランシューズでも登山できないことはないですが、トレランより荷物は確実に重くなるので、しっかりした造りの靴の方が楽に歩けます。  将来雪山にステップアップするとしても、雪山用はまた別に買うことになるでしょうから、無雪期にオールラウンドに使える靴を選ぶことになるでしょう。  モンベルだと、ツオロミーブーツあたりがまさにそういう性格の靴です。ゴアテックスを使用していて踝の上まであるカット、布製で軽量なもの、というのがど真ん中です。  ただし靴ばかりは「カタログ買い」はしない方が良いです。人の足の形は千差万別ですし、どんなに素晴らしい靴でも足に合わなければただのゴミですから。  靴のフィッティングはかなり知識と経験が必要です。10年やそこらの登山経験がある人でも、靴選びではドツボに嵌ることが少なくありません。私も安定して靴を選べるようになったのは、10足くらい買ってからようやく、といったところです(その10足のうち3足くらいがドツボ)。  なのでこればかりは、ショップで店員さんにきっちり合わせてもらって選んだ方が良いです。頼りない店員さんしかいないショップはパスすべきです。  狙い目はツオロミーブーツのようなタイプ、ということで、この手のモデルは一番多いのではないでしょうか。売れ筋ですからね。どのメーカーでも2万円前後くらいでしょう。  スカルパのゼログラビティーシリーズあたりも人気ありますね。 http://www.lostarrow.co.jp/CGI/products/detail_view.cgi?act=000005&brand=000010&ctgr=000042&subctgr=000111&product=SC90103  ショップですが、今例に挙げたオスプレーやスカルパはロストアローという商社が輸入しているのですが、その取扱店は青森にもあるみたいですよ。 http://www.lostarrow.co.jp/shops/index.html  ここに出てくるグリーンハウスは他にもタカダ貿易(ローバーやハンワグなどの登山靴メーカーを輸入している)なども扱ってますし、モンベル以外のブランドを見たいのであれば、ここを覗いてみると良いかもしれません。  単独行の心得、ですか。  私も中学生で登山を始めて、最初はほとんど単独行でした。高校、大学は山岳部に所属していたのですが、単独での個人山行もよくしていましたし、社会人になってからは単独がほとんどというスタイルに戻っています。  心構えとしては、やはり「技術」をきちんと身に付ける、ということでしょうか。読図、天候の読み方、歩行技術、生活技術、etc..ですが、山岳雑誌の講座や登山技術書は何冊か熟読して反復練習することをお薦めします。  それと、独学では絶対修得不可能なのがクライミング技術と雪上技術です。  そういう登山をするつもりがなくても、残雪がある山や部分的にしょっぱいカ所がある山はいくらでも出てくるので、多少不安定な場所でも自信を持って通過できるようになるためには、一度どこかで講習でも受けておいた方が良いと思います。  他の技術も、独学ではヘンな勘違いをしていても自分では気づきませんから、どこかで講習を受けることは考えて損はないと思います。

1010no44
質問者

お礼

いつもながら詳細かつ具体的なご返答は、アウトドア専門店の店員さんより参考になっております。よろしくお願いします。 やっぱりこれからはきついですか? 今月か来月の頭に一度登れたらって思っていたのですが・・・。 1、レインウェアは上下一緒でなくてもいいってのはアリかなと。 しかもパンツのほうがはるかに消耗が激しいってのが特に参考になりました。 2、ザックはやはり大は小を兼ねるってわけにはいかないようですね。 オスプレーのバリアント、これカッコいいですね! ちょっとひとめぼれなので多分これにします。 3、グリーンハウスは近くはありませんがたまに行ってるお店でした。 きちんとフィッティングのうえ購入したいと思います。 いろいろ山の勉強をして、基礎体力をつけて行こうと思います。 そういえばクライミングやってる友人が1人いました。 彼からもいろいろ話を聞いてみようかと、 まずは情報、知識、体力をつけることから始めてみます。 ありがとうございました。

その他の回答 (3)

回答No.4

1)雨具はストームクルーザーにした方が無難。 毎週山に行ってている人はまれ。どちらにしても街着では蒸れる。雨具の特性として視界の悪い状況で使う物なので視認性の高い黄色を選んだほうがいい。特に単独行で道迷い遭難では目立つ格好がよい。 2)日帰りとテント泊は別ザックにしないと面倒。トレールランニングも視野に入れると日帰りザックは20L以下、テント泊は50L以上が必要。ザックはできるだけシンプルな物が私の好み。ハイドレーションシステムはたぶん何でも装着可能と思われる。ちなみに私はnalgeneとキャメルバッグを使用。ナルゲンの方が使いやすい。ただしザックによっては確認した方がよいかも。少なくとも対応する容量は確認が必要。 3)ランニングシューズで山を走っていて足首を捻挫したことがあります。腫れ上がる前に急いで下山しましたが。トレランシューズはアディダス位しか見たことがないのですが、ランニングシューズと変わらないなという印象、買う気が起きなかった。また或る山(標高差800m)でローカットのハイキングシューズとハイカットの軽登山靴でタイムを計ったら上りは同じで、下りはローカット45分に対しハイカット30分で軽登山靴の勝ちでした。岩場の多い所でもガシガシ降りれるのは軽登山靴でした。少なくとも最初はゴアテクスブーティーの軽登山靴一つは必要でしょう。 最近の道具はあまり詳しくないので商品名は挙げませんでした。 私も単独行が多いのですが、ルートを見失うのは有名でない低山が多いです。電力会社の作業道ができていて変な方向に迷い込んだり、登山道自体が廃道になっていたり、頼りにしている国土地理院の地図が頼りにならないことが多いのが悩みの種。一方有名な白神山地は避難小屋がいっぱいになって押しくらまんじゅうで寝ることもあります。 回答になっていませんが何かの参考になれば。

1010no44
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 1、やはりそうですか…。デザイン重視じゃという時には役立ちませんか…。 2、これも大は小を兼ねるってわけにはいかないことがわかった気がします。素直に日帰り用に30L前後のザックを買ってみます。 3、トレランと登山はまったく別物ですね。 素直にトレッキングシューズを購入することにします。 自慢になりませんがワタクシ方向音痴っぽいので気をつけます。 それから避難小屋ってそんなに混雑したりするんですね、 知りませんでした。 まずは情報収集をもっとして知識をつけていこうと思います。 ありがとうございました。

noname#155097
noname#155097
回答No.2

北海道の登山ショップでモンベル製品に出会って、 ここ20年くらいはほぼモンベル製品がメインになっている関西人です。 ここの製品は安いし、機能的にも充実しているのでいいです。 製品を開発担当者が自ら検証するということになっているため、 あまり外れがありません。 ストームもこの10数年の間にさまざまな改良が施されています。 1 については、私は普段使いはもったいないのでしませんが、  ちょっとしたアウトドアのアウター代わりに使っています。  関西の冬の低山程度なら問題なく使えます。 2 モンベルの45Lくらいのザックがあったはずなのですが、  名前を忘れました。(愛用しているのですが)  小屋泊まりならそこそこの容量が欲しくなってきます。  季節が真夏以外なら余計です。  単独テント泊なら60Lくらいがいるでしょう。 (もちろん45Lくらいに収めている人はいくらでもいますが) 3 に関してはトレランはしないのでなんともいえません。  基本的にトレッキングシューズ、登山靴の類は  重量を担ぐために靴底が厚く、硬くなっており走るのには適しません。  重量を担いで、岩場、がれ場を歩くとその性能に負うところが大きくなります。 最初はゴアアテックス製のトレッキングシューズなどでいいと思います。 >単独行に関するアドバイスもあればぜひ! 基本は、遭難時の対策をしておくことでしょう。 私なんかは登山予定を家族に連絡しておいて、 下山予定日に必ず電話をするようにしています。 連絡がなければ、遭難の恐れありとして、地元の警察に連絡するようにと。 もちろん、登山計画書は入山口に提出していきます。 あとは、初めてのところは無理をせず、 体力の半分くらいのところで計画をたてて そのルートでの経験を積んでから、距離を延ばしていく やりかたをしています。 いずれにしても、計画も行動も無理をしないというのが 基本だと思います。 とりあえず、単独なら命の保険としてツェルトくらいは いつもザックに忍ばせておきたいところです。

1010no44
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 >普段使いはもったいない・・・ですか。考えてみればそうかもですね。モンベルにしてもパタにしても安くはないですからね。 ザックはやはりサイズの見直しを考えます。もしくは日帰り用と テント泊は別のザックにしたほうがよいのでしょうね。 靴はやはりトレランと登山は別物ですね。 純粋な登山靴を選びます。 単独行ですが、無理せずきちんと遭難対策をしての出発を 心掛けます。 丁寧なご回答ありがとうございました。

  • o120441222
  • ベストアンサー率69% (3624/5206)
回答No.1

1.パタゴニアでもモンベルでも性能の差はないように思えます。私は上 はノースフェイスのゴアテックスで、下がパタゴニアのH2Noの雨具で すが全然問題ありません。値段とデザインで決めても良いと思います。 2.これは実際に背負ってみて、体にフィットしたものを選んだほうが 良いと思います。ザックが体にあっていないと相当疲労が溜まります よ。ですからザックや靴はだけはデザインだけで選ばないで下さい。 ハイドレーションあれば便利ですが、絶対に必要とは思いません。それ とテント泊をするのでしたら、35Lでは少々不安が残るのは私だけで しょうか。50ぐらいはほしいところです。 3.これもザックと同じで必ずジャストを選んでください。厚手の靴下 を二枚はいて試着しましょう。つま先も一センチ以下にしないと、下山 時指が痛くなります。 >これからも単独行がほとんどになると思います。 絶対に無理をしない。気分が乗らなければ引き返す。私なんかもほとん ど単独ですが、最初から雨が降っていればまず中止します。雨の中動い ても、景色は悪いし楽しくないですから・・・。 他には簡易テント、ヘッドライト、コンパス、化繊の衣類、足・ザック カバーは必須ですね。

1010no44
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 やはり実際にモノに触れてからですかね。。。 いろんなレビューを見てもやはりモンベルありきって感じですね。 ザックはあえて小さめを選んで必要最小限の道具でって考えでしたが 35Lはやはり無理があるようですね。 ここでも無理せず、サイズは考え直してみます。 靴もきちんとフィッティングしてくれるショップへ 行ってみます。(必然的にモンベルか・・・) 単独行についてですが、これまでのキャンプなども ほとんど無理せず、悪天候時は中止してしまう基本的にビビり体質ですから、この性分を大切に山を楽しめたらと思っています。 早速のご対応ありがとうございました。

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