消費者金融への疑問

質問

借金は次の２つに分かれると思います。

(1) 借金を元手に商売
　全額を自前で準備できないため借り、元手を回収した上で利益を上げる。

(2) 先行消費
　給料を当て込んで金を借りて消費し、給料を貰ったら返す。

(1)には必然性があります。
商売では商品仕入等で多額の元手が必要であり、売り上げにより回収できます。

これに対し、(2)のような個人消費のための借金には論理的に必然性がありません。
以下、図式的に話を簡素化します。

消費者金融から借金する人の金のやり繰りは、次のような月次サイクルを描きます。
1（借金1-消費1-所得1-返済1)　2(借金2-消費2-所得2-返済2) ・・・

なぜ、このように改めないのですか。
1（所得1-消費1）　2（所得2-消費2） ・・・

消費を永遠に我慢しろとは言っていません。
たった1ヶ月、最初の給料の前に消費するのをやめるだけで、以後ずっと、利子に消える分も含めた消費が可能です。
なぜかくも割りの合わない馬鹿げた行為に走るのでしょうか。
それとも、ここでは何か大きなメリットを見落としていますか。
どなたか納得のいくように説明してくださいませんか。

回答No.1

bulubulu99

３）借金支払いの為の借金
を忘れてはいけません。

それに２）においても、必ずしも自分の消費の為とは限らず、入り用の場合の資金調達だったりもします。
それは入るアテのないお金の工面だったりもします。

２）である場合、また３）である場合、また、ギャンブルなどの消費とは関係ない部分である場合、断ち切ることが非常に難しいと思われます。

お礼

入り用の場合；

予定外の一時的な出費にお金を借りるという事は考えられますね。
またも単純化した話ですが、初任給をもらう前の急な結婚でもないかぎり、
まずは先にお金を貯めておけば穴があくことはないと考えます。

借金は文字通り先行した負の貯蓄。
将来の出費に備えた事前の「積み立て」に対して、
先に出費して穴を開けた後でする事後の「穴埋め」です。
であれば、借金-返済の繰り返しを1サイクルずらしただけで「積み立て」になると考えます。

でもこれは、高額商品を即時に手に入れたい場合、例えば住宅購入ではムリです。
これをやっていたら家に住めるのは定年後になってしまいます。

素朴な質問にも関わらず、回答ありがとうございます。