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デジカメプリントの縦横比
フイルムカメラの時にはきっと比較対象が無いので気が付かなかったのでしょうが、デジカメになってモニターと比較したり、最近デジタル1眼を手に入れ視野率と言う物を知ったりとわからないことや不思議なことが次々に出てきました。 デジカメで写真を撮ったときに機種によってデータの縦横比がそれぞれ違うようなのですが、プリント紙の規格によっても縦横が違うようで、実際にプリントされる写真はPC画面で見るよりも全体にトリミングされた形でプリントされてくるように感じます。 写真データの縦横比が用紙の縦横比に近ければプリント時にトリミングされる割合は少なくなるのでしょうか? CCDやCMOSなどのセンサーの種類によっても実際のプリントされるときの差が出る物なのでしょうか? 専門的知識は無いので素人でもわかる範囲で結構ですので教えてください。
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これは銀塩の頃からも同じ問題がありまして、フィルムの縦横比は 2:3だったのに対し、印画紙の縦横比はサイズによって4:5だったり 3:4だったり色々あったんです。一般的にはフィルムの方が横長だった ので、焼き付けるときに左右を切るのが普通だったんですが。 この問題はデジカメでも実は引き継いでいて、CCDの縦横比は必ずしも PC画面の縦横比と一致しないんです。これは双方が勝手に「自分の都合 のいいサイズ」にしちゃってるからなんですね。おまけに印画紙も サイズを銀塩のまま引き継いでいるんで、デジカメのCCDの縦横比とは 合わないんです。 ということで、縦横比は「作ったメーカーの気分」で決まります。実際 APS-CサイズとひとくくりにされるNikon一眼でさえ、D40の600万画素と D80の1000万画素では微妙に縦横比が違うんですよ。 プリント時にトリミングされる割合については、プリントされる用紙の 有効印刷範囲に依存します。正確なサイズは写真屋に聞けば教えてくれ ますが、キタムラあたりの経験で言えば、やはり正確に比率を合わせて も、周囲数%はカットされるみたいです。 この手の問題は「写真業界のかつてのしがらみ」に大きく依存します ので、当面は「そういうもんだ」と言って流すしかないでしょうね。 ちなみに、大きく余白が取れる「フォトブック」などでは、ちゃんと CCDの有効サイズのまま写真になります。
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- uu11212891
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よくプリントするサイズ、たとえばL、2L、4切などのペーパー縦横比率のファイルをPCにキープして置き、プリント利用時に画像データをとり置いたファイルの内側に収まるように貼り付けてプリント依頼すれば画像のすべてがトリミングなしでプリント出来ます。
お礼
回答いただきありがとうございます。 すみません。 教えていただいたやり方が私には理解できませんでしたm(__)m とりあえずは自分のカメラのサイズに近いプリントを探して見ます。 ありがとうございました。
- MVX250F001
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プリントの用紙と画像の縦横比が異なると、トリミングされてしまうか余白が大きく出ます 私は、勝手にトリミングされるのも余白が大きくなるのもイヤなので、プリントする際は自分でプリント用紙サイズの縦横比に合わせて画像をトリミングしています プリンターでプリントする場合も、お店やネットプリントに出す場合もです お店やネットプリントでは、L判でも縦横比が異なる何種類かのサイズを選べるところもあります 自分で予めトリミングするのが面倒な場合は、デジカメの縦横比に最も近いサイズを選んで注文スレバ、トリミングや余白が最小になります
お礼
回答いただきありがとうございます。 >L判でも縦横比が異なる何種類かのサイズを選べるところもあります そーなんですか! 今度はお店で聞いてみます。 トリミングはサイズの設定が良くわからないので自分のカメラの縦横比に近い物があるようでしたらそれで注文して見ます。
- bardfish
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縦横比の違いはデジタルになる前からありましたよ。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%86%99%E7%9C%9F%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%AB%E3%83%A0#.E8.A6.8F.E6.A0.BC.E3.81.AB.E3.82.88.E3.82.8B.E3.82.82.E3.81.AE 一般的な35mmフィルムとL版でさえも厳密には縦横比は同じではありません。 引き延ばし機を使用して自分でプリントすればわかるのですが、どうしても左右はカット(トリミング)することになります。 デジカメの場合は「パソコンの画面で見ること」から始まりました。 その後、35mmフィルム一眼をベースにしたデジカメが出たので縦横比を35mm一眼レフと同じにしたり、家庭用テレビで鑑賞することも視野に入れたためワイド(16:9)など様々なフォーマットが存在します。 デジタルカメラの場合は「紙にプリントする」のが必ずしも前提ではない訳です。どちらかというと「紙に印刷して楽しむこと【も】できる」の方がピッタリじゃないかな?
お礼
回答いただきありがとうございます。 フィルムとL版位は規格があっていても良いような気がしますが、不思議な業界です。 >「紙に印刷して楽しむこと【も】できる」 おっしゃるとおりですね。 最初は自分のプリンターで印刷して喜んでいたのですが、記念の写真などはどうしても写真屋さんに頼んでいたのですが、プリント代が意外とリーズナブルというか、プリンターのインク代が馬鹿にならないので最近は光沢紙の印刷はやめてほとんど写真屋さん任せになっています。
- SilverThaw
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元々、基底にしている縦横比がフィルムとPCでは違う為に起こる問題でもあります。 一般的なフィルムは比率が「3:2」ですが、PC等のディスプレイは「4:3」になります。 この違いにより、PCの表示用に合わせるとフィルムとは合わなくなるのは当然の理屈です。 もちろん、撮像素子の有効画角や内部処理による出力形式などの問題もありますが…… >写真データの縦横比が用紙の縦横比に近ければプリント時にトリミングされる割合は少なくなるのでしょうか? もちろんそうなります。
お礼
回答いただきありがとうございます。 PCの画面は最近の横長になって感じました。 気に入った写真をデスクトップにするとサイズが合わないので困りました。 なので私は昔の横長でないモニターが好きです。 トリミングは実際の寸法(cm単位)の設定の仕方がわからないのでやはり感でトリミングされる範囲を掴むしかないんですね。
一眼レフとコンパクトでは縦横の比率が違う物があります コンパクトの方が長辺が短めになります フィルムの時のL版はコンパクトの場合白ふちが出ちゃいます L版より長辺の短いプリントがデジカメ用です プリントした時に白ふちが出ないように一回りトリミングされてプリントされます 撮影時にその分を見越して撮影してください
お礼
回答いただきありがとうございます。 やはり一回り分は見越して考えなくてはいけないのですね。 一眼レフが視野率96%だったのでファインダーのイメージより広く記録されたのでトリミングしてプリントに出したら端が切れちゃったことが有り、ややこしく感じてしまいました。 早く感覚をつかまないといけませんね。
お礼
回答いただきありがとうございます。 >「作ったメーカーの気分」 エー!って感じです。 規格は有ってないようなもんだったんですね。 カメラの種類によってはぴったり来る物があるのかと思っていましたがNikonの同じメーカーでさえ違うとなると諦めるしかありませんね。自分のカメラがたまたま規格にあっていないからかと勘違いしていました。