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女子美術大学について
女子美術大学について質問です。 2010年から教育組織が変わるらしいのですが、 いまいちメディア表現領域とヴィジュアルデザイン専攻の違いが分かりません・・・。 2つにはどのような違いがあるのでしょうか??
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- asebi-0806
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回答No.1
メディア表現領域(専攻)とはおもにデジタルコンテンツを中心とした映像、画像、音楽、文章などの表現技術を学ぶ学科です。 アニメーションやCG、Webデザイナー、キャラクターデザインやゲームデザイナーなど、時代によって進歩し特化され、今後も領域を広げて行くであろう表現メディアの世界で活躍する人材を育成するために設けられる学科。 より高度なITの知識習得、より高度な映像や音楽表現など、専門性の高いメディア表現技術を学びたい人はこちらに入るのが良いでしょう。 一方ヴィジュアルデザイン(専攻)は従来からあるいわゆるグラフィックデザイン学科で、ITの躍進によりデジタルコンテンツに関する知識や表現技術も身につける必要も欠かせないため、表現メディア領域(専攻)と重なる部分はあるにしても、もっと広義なデザイン表現、技術を学ぶための学科です。 広告制作や映像制作の全般を企画したりコーディネートする役割、あるいはイラストレーターやフォトグラファーをやりたいならこちらになるでしょう。 時代のニーズにあわせてヴィジュアルデザインに一括されていたメディア表現の領域を独立させて専門性を高めた教育を行おうという趣旨だと思います。 情報デザイン分野が新たな領域として成立してまだ歴史は浅いですが、今後はこの分野を無視して美術(デザイン)の世界は成り立たないでしょう。