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抜髄について

虫歯が進行しており、歯医者さんに「もし神経まで虫歯が到達していれば神経をとって(抜髄と言うのですか?)さし歯にしよう。」と提案されました。 神経をとると歯が弱くなるよとも言われたのですが、もし神経にまで到達していればその歯医者さんは神経を抜いて治療するつもりです。 その場合、虫歯が前の方の歯なので白いものをさし歯にしてもらうつもりなのですが、8万ほどかかるそうです。 そこで質問なのですが、 ・削らずパッと見ただけでは神経に到達しているかわかないものなのか。(ギリギリ(わからない)と言われました。写真をとって診察のみしてもらった状態です。まだ削っていません。) ・神経を取ってしまって大丈夫なのか(まだ20代なので、今からもろくなってしまっては非常に心配です ・保険のきかない8万という額は普通なのか 神経までいっていなかったら、白いかぶせものでも保険の範囲内で治せるのだそうです。 新しい歯医者さんなのでいろいろと心配です。 神経をとってしまうというだけですごく怖いです。 知識のある方よろしくお願いします。

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  • michael-m
  • ベストアンサー率50% (2724/5433)
回答No.3

・レントゲンは一つの目安ですが、それだけで判るわけではありません。目視で気がつかないところも見えてくるし。逆にレントゲンだけでは正確な部分は判りません。 最終的には悪くなっている部分を取り除いてみて、初めて神経が保存可能か抜髄かを判断します。 しかしこれでも最終決定は出来ません。抜髄の決断は早期に出来ますが、神経を保存する処置をした場合には、神経が健康に戻った事を確認しなければなりません。 ・現行の保険診療の規則では、神経を取ったら歯全体に被せる「冠」タイプだけしか出来ません。部分的なものはできないのです。 また、冠タイプの治療では白くできるのは左右犬歯間の前歯のみで、犬歯より後ろの臼歯は金属のみです。 つまり、抜髄をした場合は冠に限定され、前歯なら表面だけを白くできるが、奥歯では金属ということになります。 ただ、まだ、多少県によって差があるかもしれません。 抜髄しない場合に白い材料が使えるかどうかは、歯の種類(前歯か奥歯か)、場所、それと地域によって異なります。 住んでいる所で違うというのは…基本的な部分は国で決めますが、詳細は都道府県ごとで調整可能というのが拡大解釈され、バラツキがあるのです。 ・抜髄した場合に歯が脆くなるのは確かです。保険で「冠」タイプしか認めていないのもそれが根拠です。 但し、実際にはもろくなるのは歯肉から上に見えている部分だけです。それに象牙質と呼ばれる歯の本体も、構造はサンゴに似ています。 ですから、活きている時の栄養状態がよく、充分な肉厚を遺していれば通常は部分的でも残すことは出来ます。逆に脆いのは少数と考えていいでしょう。(でも保険では被せるのであまり問題にはなりません) 昔「神経を取ると歯が抜ける」といった歯医者がいました。外国の学者の受け売りです。 しかし、実際に歯根の表面に栄養を送っているのは、歯の外側の血流なので、神経を取っても歯が抜ける事はありません。 歯が抜ける、つまり歯を異物として身体は判断するのは、この外側の血流が途絶えた時なのです。 この主な原因は感染ですから、抜髄との直接の因果はありません。 ・奥歯では白い冠は(現行では)自費しかありません。 自費の費用は各医院で設定する事が決められています。 統一価格や相場を決めることは独占禁止法で禁止されているのです。 よって、8万と言う費用は「それほど外れてはいない」としかいえません。 ただ、材料によって費用に差があるのも確かです。 大まかには、硬質レジン・ハイブリッド・セラミックの三種類で、さらにセラミックでは素材や製法によっても差があります。 更に、ハイブリッドとセラミックの一部では金属の裏打ちはあるものと無いものがあります。 全ての種類を一医院でやっている場合も、数種に限定している場合もあるので、歯医者でよく説明を受けてください。 日常生活での差異はあまり無いので、まずは一種類限定か選択できるかと、費用を聞けばいいでしょう。 歯医者によって費用も違いますが、被せるだけをやってくれる場合と嫌がる場合もありますから、できれば治療開始前に数軒問い合わせるのも一方です。 順不同ですが、以上です。

noname#209750
質問者

お礼

非常に参考になりました! 歯医者さんも同じようなことを説明してくれたのですがその場では知識が足らず、大変わかりやすく今やっと理解できました。 歯医者さんが勧めてくれたのはセラミックだと思います。(8万と言っていたもの セラミック以外もあるようですが、セラミックがオススメと言っていました。劣化しにくいとかそういう理由でしょうか。高くても長くもつならその方がよいのですが… まだ神経に到達しているかもわかりませんし、その歯医者さんを信用して治療を受けてみようと思います。 歯医者は次回の診療まで期間があくし1つの歯が終わってもまた次とキリがなくて、しかも前行っていたところは流れ作業でされるがままだったので(腕は良かったと思います)好きではなかったのですが 定期的に通う必要があるのだと身にしみました。良い教訓になったと思います。

その他の回答 (3)

  • w_i_n
  • ベストアンサー率41% (182/435)
回答No.4

質問者さんの通われている歯科医、また他に回答されている専門家の方の言われていることがよく分からないのですが・・・ 神経まで虫歯でなかったら白い被せ物が保険 神経まで虫歯なら白い被せ物が保険外 この意味がよく分かりません。神経があろうと無かろうと、犬歯(3番)から犬歯までは前装冠またはHJKが保険で出来ますし、小臼歯(4番5番)なら条件さえ合えばHJKが保険で作成できます。 保険の規則で神経を取った後は被せ物しか出来ないということはありません。神経を取った後に保険でCR充填のみで終了する場合、インレーで終了する場合もあります。 レントゲンは診断手段のひとつですが、レントゲンのみで全てが判る訳ではありません。 自費の白い歯が8万円はごく妥当な金額だと思います。

noname#209750
質問者

補足

HJKやらCRやら単語はよくわからないのですが、その歯医者さんは神経まで虫歯でなかったら 虫歯が歯と歯の間にまで進行していたら保険外 他の歯にかかっていなかったら保険内で治療できると言っていました。 神経まで虫歯だった場合は…まだそこまで説明していただいていないので、もしそうだった場合にもう一度説明してもらえそうでした。 明日分かることですので色々聞いてきます。

  • sizensika
  • ベストアンサー率40% (144/354)
回答No.2

私達の歯の噛む力は50キロ近く有り動きながら磨り減りながら時間を掛け体全体でバランスを取りながら生えてきます。噛み合わせの不調和があると神様が造った完璧な歯でさえ虫歯に成ります。物理的な原因を絶ち、歯の気持ちを聞きながら物が貯まらない様に穴を仮に塞いでやると歯は中から二次象牙質を作って治ってきます。一般医科では駄目だから安楽死させてしまえと言わないように大して痛くもない歯を安易に安楽死させず出来るだけもたせるようにした方が良いと思います。噛み合わせに対する知識、考え方は先生に依り色々ですが一度噛み合わせに詳しい先生に診てもらうと良いかもしれません。ただ下手にいじると問題が更に大きくなりますので慎重な対応が大切です。 参考: 歯科医療等に伴う噛み合わせの不調和が原因で頭痛、肩こり、腰痛その他様々な事が起こります。私達の歯は時間を掛け体全体でバランスを取りながら生えてきます。歯科医療は自然の時間的変化に比べ大きな変化を与えますので体が付いて行けず、バランスを崩し上記の様な事が起こる事がありますので、治療は噛み合わせを変えない様に、最小限に少しずつ体を馴染ませながら行わなければ成りません。また虫歯になったら歯医者に行き詰めて貰うのが当たり前と多くの方は思っていると思いますが、某国で学校に歯科室を作り子供達の歯をせっせと詰めたら返って虫歯が増えてしまったと言う報告もありますし、歯医者に行けば行くほど歯が駄目になると言う統計も出ています。自動車のタイヤに金属を被せたら振動で車が壊れてしまうかもしれません。多くの人が車には純正部品を使うのに、自分の歯には金属を平気で入れてしまいます。奥歯の噛む力は50キロ近くありますので、歯に顎の動きと不調和な詰め物、被せものをすると歯がしみたり、痛くなったり、詰め物が取れたりします。その時症状が出なくても歯の減り方が違う為、時間を掛け骨を破壊し歯周病に成ったり、相対する歯を駄目にしたり、不調和な詰め物を避け噛み合わせが不安定になり、歯や体に様々な問題を起こす事があります。 歯を削って痛いと言う事は 「それ以上削ると駄目に成っちゃうよ」と言う歯の命の叫び声です。 麻酔で歯を黙らせればいくらでも削れます。歯を殺す事など簡単な事です。神経を取れば神経の管に膿を持つ様に成るかも知れません。 神経を取れば枯れ木と同じで歯がもろく折れやすくなります。 被せる為に大きく削れば自分の歯はどんどん無くなります。 被せれば自然の歯と固さが違う為、今度は骨が減り歯周病に成ります。 入れたものに噛み合わせの不調和があれば相対する歯が駄目になったり 噛み合わせが不安定になり歯も体も時間を掛けて駄目になります。 歯科治療は歯の、体の気持ちに耳を傾けながら 掛け替えのない歯を大切にし、体のバランスを崩さない様に 慎重に行う事が必要です。 歯の固さ、形全てに意味があります。 歯科医療所詮偽物、一度に治療しない事が大切、 車に純正部品が良い様に歯科医療は 最小限が、自然が一番です。

  • hato1866
  • ベストアンサー率58% (10/17)
回答No.1

前から3番目(糸切り歯または犬歯とも言います)の歯までは保険でも白いものが使えます、数千円ですよ。 レントゲンで神経の手前までぎりぎりの場合、患者さんによってかなり差があり、神経まで紙一枚ぐらいの壁しかないのに残せる人、全然削ってないのに痛みが出て結局神経を取らざるを得ない人さまざまです。 レントゲンは立体の口の中を2次元に映し出しているので、大体の虫歯の大きさを目安としてみることができますが、歯の中には細ーい神経の管が走っているのでそこまでは映し出すのは難しいです。 削ってみないと何とも言えないってのは本当だと思いますよ。 もし削って神経を取った場合、歯はもろくなりますがだからこそ歯茎から出ている上の部分を覆ってカバーしてあげるんです。 ちゃんとケアと定期検診していれば十年以上持つ場合もありますので。 材質はプラスチック・ハイブリッドタイプ(プラスチックとセラミックを混ぜたような中間のもの)とセラミック(お茶碗と同じような材質)などがあります。 プラスチックのは保険で3番目の歯まで作れます。他は自費になりますがハイブリッドは8万円よりは安いと思います。通っている歯科にもよりますが、5万前後です。

noname#209750
質問者

お礼

すみません、さらに質問させていただきます。 セラミックとハイブリッドでは、セラミックの方が高いのでしょうか。 歯医者さんといてはハイブリッドを勧めるのでしょうか…

noname#209750
質問者

補足

ありがとうございます。レントゲン写真ではわからないものなんですね。 補足です。歯は前から5番目の歯で笑うとぎりぎり見えてしまう範囲です。 >ちゃんとケアと定期検診していれば十年以上持つ場合もありますので。 この点初耳なのですが、他のかぶせものと同じようにさし歯はずっともつものではないのですか? かぶせものとの違いは大きさだと先生がおっしゃっていたので。 それともかぶせもの自体、一生もつものではないのでしょうか。

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