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サージ吸収ダイオードについて

サージ吸収ダイオードの原理について理解が追いついていないことがあるので質問させてください。 詳しい回路は省きますが、ツェナー電圧の規格が27Vのダイオードを使用してサージ試験(JASO D-1(110V)準拠)を行いましたが、オシロで電圧を確認するとダイオードの後段の電圧がクリップされずに約34Vとなっていました。 ダイオードの仕様では、ツェナー電圧27Vとなっていますが、なぜ27Vにクリップされないのでしょうか? 電圧34Vとなるのは瞬間なので問題ないということでしょうか? また、ツェナー電圧40VのZSH5MT40Cの場合も同様の試験を行うとダイオードの後段の電圧は約50Vとなりました。 いろいろ調べてみたのですが、サージ吸収ダイオードは、電圧を仕様の通りにクリップするとしか判りませんでしたので、なぜそうなるのか原理や参考になる本等も教えていただければ幸いです。

みんなの回答

noname#89072
noname#89072
回答No.2

No.1 です。よく読まずに書き込んでしまってすみません。 > ZSH5MT40C はサージ吸収用なのですね。 マトハズレ回答で失礼しました。

noname#89072
noname#89072
回答No.1

私もあんまり詳しくはわかりませんが、 「ある電圧を超えると導通する」という現象は「ツェナー効果」を利用したもので、 それが働くにはある程度の電流が流れる必要があります。 ツェナーダイオードの仕様にその電流値が書かれてると思います。 「基準電圧源」としての用途なら、その電流値を流してやることも用意ですし 短時間に変動する電圧に追従する必要もないでしょうけど、 サージ吸収用途だと電流値が満たされてるかが疑問です。 (更に、応答速度も関わるかも?) その意味で、ツェナーダイオードのほかにきちんと「サージ吸収用途向け」の 電子部品もリリースされてるので、そっちを使う方が期待通り動いてくれるように思います。 ...サージ吸収用、でなく静電気のような高電圧吸収用だったかも... 蛇足ですが、ツェナー効果を利用したツェナーダイオードはおよそ5V程度までで、 それ以上の高い電圧用にはアバランシェ効果を利用している(でも製品名はツェナーダイオード)そうです。

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