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地球が危機に陥る映画で、一番最初のものは?
ハリウッドの映画でよく、エイリアンや生物兵器などによって「地球が消滅の危機に陥る」というストーリーがありますよね。 いまや定番のパターンですが、これを一番最初に取り入れたのは何という映画なのでしょうか?ご存知の方、これかも?という方、いらっしゃいましたら教えてほしいです。
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病原体ネタだと、1924年のサイレイト映画で、1954年に伝染病が流行って男が一人を残して全滅。残った女性帝国のトップたちが、その男を奪い合う、なんていうのがあります。 あと、来るべき世界、はDVDでも見ることで来ますが、英国の架空の都市、エヴリタウンが戦争で破壊され、科学否定の独裁者に統治され、無気力病という病気が流行り、復興なったかと思ったら、独裁者の残党が戦争しかけてきて、まあ世界はサンザンなようです。 世界規模でゼンメツだと、やはり核兵器と冷戦構造が確立する戦後でしょう。 ただそれ以前なら、パリの時間を特殊光線で止めてしまう犯罪映画、人造人間が独裁者になったが……というディストピア映画、といったように、地域限定サンザン映画などがあります。有名なメトロポリスも、その世界以外考えにくい超都市国家メトロポリスのディストピアっぷりと、崩壊の危機を描いた映画ですから、地域限定おれたちヤバイよ映画の一本でしょう。 あと、邦画ですが、くうきがなくなる日、という、映画があります。私の駄文よりこのサイトのほうがおもしろいので、ぜひ。 http://www.geocities.co.jp/Technopolis-Mars/6527/kuuki.html
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1959年製作なので「最古」とはいかないんですが、グレゴリー・ペック主演の「渚にて」という映画もあります。 核戦争後の地球が舞台で、放射能汚染によってどんどん住む場所がなくなっていく世界を描いています。主人公たちがわずかな可能性に賭けて冒険の旅に出ますが、失敗に終わり、やがて人類は滅亡するであろうという感じで終わります。何の希望もなく滅亡、というあたりが印象深い作品です。 2000年に「エンド・オブ・ザ・ワールド」というリメイク作品が製作されています。
お礼
回答ありがとうございます!お礼が遅れてすみません。 大抵こういう映画は、危機→恋愛や友愛→助かる、という流れかと思っていたんですが、滅亡で終わってしまうのもあるんですね!あらすじをさっと読んでみましたが、この場合危機に対する人々の心が、死に方を決めるという所に表れているということでしょうか。 2000年リメイクなら借りやすそうです。もしかすると核戦争ネタでは最古?かもしれませんね。ジャンル別に最古を探してみるのも面白うそうな気がしてきました。 ありがとうございます!
- k16399638
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意外ですが、1951年の「地球最後の日」でした。 巨大な惑星が地球にぶつかって、地球消滅、極少数の人間がロケットで、その巨大惑星の衛星に移住、という作品で、割とSF好きの間では知られた映画です。極初期のコンピューターや、ロケットの特撮、絶望感、助かるのが全員白人の美男美女ばかり、というのがおもしろい所です。50年代ハリウッドを代表するSF映画プロデューサー、ジョージ・パルの作品です(この人の「宇宙戦争」を、スピルバーグがリメイクしました)。 ぶつかりそうだったが、セーフ、だと、連続活劇の「フラッシュ・ゴードン」があります。悪の皇帝ミンの支配する放浪惑星が地球にぶつかりそうだ、という冒険活劇で、毎週末にかけかえられる作品、13回完結となっています。 また、フランスの「世界の終わり」という、彗星がぶつかる、と、パニックになったが、セーフというのもあります。 ただ、20年代の映画は多くが廃棄されていたりしますし、映画を上映する前にはさまれる、アニメ・ヒーローもの(スーパーマンなど)に、その手の作品があるかもしれません。とりあえず、識者の回答をまって下さい。
お礼
詳しく挙げていただきありがとうございます!どの作品も、星がぶつかる(かも!?)という危機なんですね。生物兵器などのネタはやっぱり最近出てきたものなんでしょうか。「地球最後の日」の人選はあらすじを読んで、まったくの運(くじ引き)なのかと思ってました…いや面白い。 色々ご意見を頂けているので、もう何日か回答をオープンにしておこうと思います。ありがとうございます!
- isoiso0423
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映画史に名を残す巨匠アベル・ガンスが1930年に「世界の終わり」という作品を作っています。 彗星が地球に向って来る、という今じゃあ地球の危機もののパターンのようになっている設定を取り入れた作品です。 未見ですけど、天文学者の学説に基づいたガンスのオリジナル作品のようです。 詳しくは下記に http://movie.goo.ne.jp/movies/PMVWKPD15140/comment.html
お礼
1930年からあったんですね!びっくりです。あらすじをざっと読んでみましたが、危機によって人々の愛がさまざまな形に発現する…というのは今も活かされているところですね。今度見てみようと思います。ありがとうございます!
http://wpedia.goo.ne.jp/wiki/%E5%9C%B0%E7%90%83%E6%9C%80%E5%BE%8C%E3%81%AE%E6%97%A5_(%E6%98%A0%E7%94%BB)/?from=websearch ↑ 1951年制作の「地球最後の日」。 これは、「地球が消滅の危機に陥る」のでは無く、実際に消滅してしまいます・・・。 これより古い映画、ありますかね?
お礼
地球が危機どころか滅ぶとは、面白いですね。人選がくじ引きっていうのもすごい! ありがとうございます!
お礼
たくさん教えていただきありがとうございます!お礼が遅くなってすみません。1924年の映画も内容がすごいですね!その時点で病原体ネタがあるとは意外です。なんという映画なのか気になります。 URLありがとうございます。空気が無くなる日もそうですが解説がいいですね。他のページも読ませていただきました。 世界は一体何回滅んでいるんでしょうか…でも、特殊光線に人造人間と、昔のほうがバリエーションが豊か?で面白うそうな気もします。 回答ありがとうございます!