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映画「レオン」でのレオンの友人はいい人?悪い人?

一番の疑問になっている点は、最後、レオンのお金を友人がくすねたのかと言う事です。 その他、 ・レストランで老人に手を置くシーン ・レオンが字を覚えたと話したシーン ・レオンが女にお金を持ってかれたことを注意するシーン ・子供とパーティーをしているシーン ・マチルダと最後はなした時、顔が腫れていた。 レストランで老人に手を置くシーンは、食事が来た事を知らせる合図で、面倒見が良いということなのか、それとも、老人をぼったくっているレストランという意味だったのか。 レオンが字を覚えたというところは、賢くなったら困るという描写だったのか。 子供とパーティーをすると言う事は、いい人という理由付けだったのか。 最後の顔の腫れは、麻薬捜査官から拷問を受けたということだと思ったのですが、レオンを守ろうとしたということだったのか。 友人がお金をくすねたとして、なぜマチルダに声をかけたのでしょうか。お金をくすねたければ、レオンとの面倒な約束を守らず、マチルダへ月々の支払いなんてしなければ良いことだと思うのです。 それとも、最初だけで月々の支払いなんて、嘘なんでしょうか。 もともとレオンに大金なんて、無かったということなのでしょうか。 そして、100ドルという金額の意味は何だったのでしょうか。 身寄りの無いマチルダに生活なんてできませんよね? レオンの友人とマチルダの最後の100ドルを渡すシーンは「レオンは純粋で友人を信じた憐れな人であった」と言う事を表現したのでしょうか。

みんなの回答

  • dora-mon
  • ベストアンサー率15% (69/438)
回答No.4

こんにちは。 映画って、その人の考え方や知識によって何通りにも解釈できますよね。 それも映画の面白さなんでしょうけど。 私個人の解釈を書きます。 レストランの親父ですが、悪い人ではないと思います。 こちら(暗黒街)へ片足つっこんでしまったマチルダを、堅気の道へ戻したのだと思います。 あの凄腕のレオンでさえ、最後は悲惨な末路でしたから、彼女もそうなって欲しくないという思いからではないでしょうか? またお金は、暴力を受けた顔から想像するに、全額はないと思います。 レオンとの関係を知る悪徳警官から目を付けられたのですから、当然今までの金も要求されたでしょうね。 親友が愛した少女ですから、何かあれば助ける気も当然あると思いますが、やはり自分のような堅気ではない人間に頻繁に少女が会いに来る、または人生を狂わす大金を渡すことは拒否したのでしょう。 ただ、マチルダに対し「俺も悲しいんだ」と怒るシーンからは、レオンの死の原因に対する怒りも混じった複雑な思いが感じられます。 マチルダの勝手な行動がなければ…いつもの冷静なレオンであれば…ひいてはマチルダと会わなければ…。 家族や店、自分と引き替えに俺は奴を売ってしまった…。 と私は解釈していますが、いかがでしょうか?

noname#102399
質問者

お礼

そうですね、私も知人がそのような解釈をしていたことに驚きました。 私は、てっきりレオンの信頼する友人という設定で観ていたので。 観る人で、様々ですよね。 マチルダと関わる事でレオンを失ってしまった怒りもあるでしょうね。 友人の「俺も悲しいんだ」と怒るシーンが嘘(お金はマチルダには渡さない)だったと考えると、悲しいです。 お返事が遅くなりすみません。 ご回答、ありがとうございました。

  • hayasi456
  • ベストアンサー率40% (2402/5878)
回答No.3

もう一言 暗殺者の中の正義と警察の中の悪との対比からすると 親父も暗殺者の中の正義の一人でしょう。

noname#102399
質問者

お礼

度々ありがとうございます。 学の無いレオンをぼったくっていたのではないと個人的には信じたいです。

  • hayasi456
  • ベストアンサー率40% (2402/5878)
回答No.2

レオンが信じているならレストランの親父は信用にたる人物だと思います。レオンそんな男でしょ。 マチルダが寄宿学校に戻りレオンが大事に育てていた植木鉢の観葉植物を学校の庭に植えてENDだったと記憶しています。 根無し草のマチルダが根を下ろした、まともな生活が保証された事を象徴しているのではないでしょうか。 レストランの親父が彼女の保護者になったと解釈しました。 (観葉植物はレオンを象徴しているのかも知れませんね。) 前アメリカ大統領と世界の警察米軍より、彼らの方がまともなような気もします。

noname#102399
質問者

お礼

スパイスのきいた粋なご回答ありがとうございました。 彼女が最後にレオンが死んだと涙を見せる事ができたのは、レオンの友人が信用に足る人だったからなのではないかと考えたのです。やっぱり甘いですかね。 マチルダは教師に今までの辛い出来事を話しますが、これからは大人を少しずつ信じて生きてみようという意思表示で、回答者様と同じく観葉植物もその心の描写で、根を下ろした生活を暗示しているとみました。

  • marumin
  • ベストアンサー率31% (69/221)
回答No.1

私も今日TVで見ていて、疑問に思いました。 全くの想像ですが、 ・あのオジサンは世間的には悪い人だけど、情には厚い人 ・レオンを信頼している ・でもレオンの無知を良い事に、お金はちょろまかしている ・レオンのお金は、相当ある ・マチルダはまだ子供なので、生きて行くのに必要なだけのお金は面倒を見るつもり ・レオンの死を、本当に悲しんでいる …という感じかな?と。 渡したのが100ドルだったのは、マチルダが子供だからという理由と共に、外国(あれはアメリカ?)がカード社会だからだと思います。 100ドルって日本だったら普通に持ち歩く額ですけど、アメリカなんかだと、結構大金レベルだと思います。(←犯罪が多いので) レオンにも、「また足りなくなったら取りにこい」的な事を言っていたので、全額ちょろまかす気はないんだと思います。 またマチルダには、学校に行くように勧めていた点から、「悪い人」ではないと感じました。 レオンの気持ちをわかってるから言った言葉だったと思いますし、そのためにも、マチルダと関わりすぎちゃいけないと思っているんじゃないかと。(←堅気の道を進ませる為にも) だから月に一回お金を取りに来させ、それだったら「いいオジサン」でいられる、って事なんだと解釈しました。

noname#102399
質問者

お礼

知人は映画を見て「あの人はお金を全部自分のものにしてしまった」「汚い人だった」「死人に口なし」と怒っていて、では、あの数々のシーンはなぜだったのだろうと思いました。 私も死んだ友人の約束を守るという点で、そこまで悪い人でないと映画では描かれていたのではないかと感じたのですが、考えが甘いのですかね。 最後に強い口調で言ったのも、堅気の世界に早く戻れと言う事で、面倒な事に関わりたくないという意味ではないと思うんです。 前にレオンが女関係で金を取られたという話をしていて、金を引き渡すのを渋ったのだと感じました。 ご回答、ありがとうございました。

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