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妊娠中のダウン症検査について
現在妊娠6ヶ月になる29歳の初産婦です。 私の1ヶ月後に妊娠した友人がいます。 彼女とは長年の付き合いで、お互いはじめての妊娠について話をしたり、一緒に食事や買い物したりしていましたが、 彼女は妊娠した当初から、15週過ぎたら受けられる胎児のダウン症検査を受けると言っていて、 先日血液検査を受けたのですが、その結果で最悪の数値が出てしまったようです。 そのため、より詳しく結果の出る羊水検査を受けたようですが、 羊水検査の結果はダウン症かそうでないか、どちらかの結果しかないそうです。 採取した羊水をアメリカへ空輸して検査して、結果が出るのが1~2週間後ということなのですが、 彼女の塞ぎ込みようが酷く、相当落ち込んでしまっているようです。 羊水検査の結果がもしもダウン症児と確定してしまった場合、良く話し合った末に、生む事をあきらめてしまうかもしれないという事のようです・・・。 同じ妊婦として、彼女の状態を聞いていてとても辛く、励ますこともできなかったのですが、 それ以上に彼女は現在旦那さんの実家で同居中なのですが、姑さんと仲がギクシャクしてしまい、精神的に辛い状況にいるようで、 その相談にも乗ったりしてましたが、姑さんもうつ病気味のようで話し合いをすることもできず、 旦那さんもそんな姑さんのほうをかばってしまうので改善ができず、自分の実家に非難することもできないようです。 このような状態にあり、検査結果がダウン症とでてしまったら、彼女は本当にいまお腹にいる赤ちゃんをあきらめてしまうんじゃないかととても心配です。 彼女の通ってる産院(検査も受けた)では、過去に同じように結果が出て羊水検査を受けてダウン症と診断された人はいなかったという事のようですが、 1.もしもダウン症であった場合、出産と出産後にはどのようなリスクが伴うのでしょうか? 2.彼女は現在31歳ですが、妊娠前からずっと若年性更年期の症状があったようですが、 受精した卵子の年齢が42歳の人と同じだったと言われたようで、それも心配していたのですが、更年期の症状が関係しているのでしょうか? 3.ダウン症であったらあきらめてしまうと聞いて、何もいえなくなってしまったのですが、もしも最悪、堕胎の道を選んでしまった場合、これから彼女とどのように付き合っていったらいいのでしょうか? 彼女は、もしダウン症でなくても、何らかのリスクは持って生まれてくるかもしれない、そう思うと生むことにも前向きに考えていけないと話していました。 私自身の考えは、自分はダウン症検査を受けるつもりはなかったので、もし生まれてきてダウン症であったとしても、 検査を受けないことに後悔はしないし、受け入れて育てていくしかないと考えていますが、 彼女は出産に伴う陣痛やリスクを最初から相当怖がっていたので、初めから無痛分娩を希望して産院を選んだし、 ダウン症であったら子供の人生を背負う覚悟ができないから堕胎の選択をするとも決めていたようなので、 今回検査を受けたことについては後悔はしてないようですが、 そういった点でも彼女と私の考え方も大きく違うので、彼女から相談を受けても、自分と考え方が違うので、満足に相談に乗ることができないでいます。 赤ちゃんを授かり、出産して育てていくという夢と希望は同じだったのに、彼女の辛さも理解してあげたいけどどう接してあげたらいいのか・・・とても複雑な気持ちでいっぱいです。 同じような経験をされた方いましたら、助言を頂けましたら幸いです。 宜しくお願いします。
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こんにちは。 経験者でもないのに済みません。私は高齢出産しましたが、切迫流産で何度も入院治療したために「羊水検査をして結果が悪ければ堕胎」という選択をする機会をついに失ってしまったものです。結果的には正常児を出産しましたが、過去に流産歴が二度もあったので出産まで随分心配はしていました。 >1.もしもダウン症であった場合、出産と出産後にはどのようなリスクが伴うのでしょうか? 出産・産後という母体の面では特に普通と何も変わらないと思います。ただ出産したら育児が待っているわけで、ダウン症候群の児を産む最大のリスクは「障害児を育児していくこと」ですよね。ダウン症候群の児は高率に先天的な心疾患や難聴などを合併しています。 ダウン症候群に限らず、「治る」ということのない先天性異常を持つお子さんの育児・教育にはそれなりの苦労があることだろうと思います。具体的には私は経験がないので、HP、ブログなどを検索してみてください。 >2.彼女は現在31歳ですが、妊娠前からずっと若年性更年期の症状があったようですが、 受精した卵子の年齢が42歳の人と同じだったと言われたようで、それも心配していたのですが、更年期の症状が関係しているのでしょうか? 「卵子が老化する」ということの意味は、女性が胎児だった時に備わった原始卵胞が第一次減数分裂の途中で止まったまま、その時をじっと待っています。その時間は20歳なら20年間、30歳なら30年間です。その待ち時間が長くなればなるほど、排卵時の第二次減数分裂が上手くいかず、染色体の不分離を起こします。そういう卵子が受精すると染色体異常の受精卵ができてしまうのです。 排卵障害があって若年性更年期であったとしても、42歳の人と同じなのは「卵巣機能」です。排卵する余力です。排卵された卵子は彼女の実年齢以上には年月を重ねているはずもありません。全く関係ないですよ。 >3.ダウン症であったらあきらめてしまうと聞いて、何もいえなくなってしまったのですが、もしも最悪、堕胎の道を選んでしまった場合、これから彼女とどのように付き合っていったらいいのでしょうか? 彼女は、もしダウン症でなくても、何らかのリスクは持って生まれてくるかもしれない、そう思うと生むことにも前向きに考えていけないと話していました。 この妊娠をどうしようと、その人(とパートナー)の人生における選択です。他人が口を挟む余地のないことだと思いませんか?彼女が堕胎を選んだのなら「今回は残念だったね」と言うだけだと思います。以後も普通にお付き合いされることですよ。少し時間はかかるかも知れませんが、そのうちきっと、また次の妊娠を報告してくれると思います。 このことに関して、他人が必要以上にネガティブに、ナーバスになる必要はないと思います。
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- poppo87
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私は現在フランスに住んでいますが、フランスではダウン症や障害の検査は妊婦の義務になっているので必ず受けないといけません。 まずは血液検査と高度なエコーにより赤ちゃんの首の太さや骨格を計って判断します。 その結果、可能性が高いようなら羊水検査をします。 検査をする時の同意書には「検査の結果、障害をもっている可能性が高いようならこの病院で手術できます」というような内容のものが書いてありました。 もちろん、検査の結果、ダウン症の可能性が高くても生む事はできます。 検査は妊娠初期に行われます。 妊娠初期なら手術しても母体への負担は少ないと思いますが、お友達の場合は5ヶ月なので、やはり体への負担はもちろん、何よりも精神的に辛いのではないでしょうか。 私も専門家ではないのでダウン症についてはホームページで検索されるなどしたほうがより詳しい事が分かると思います。 この国では、すべての妊婦が受けるという事は、やはりダウン症の可能性が高かった場合にあきらめる人も多いと思います。 検査をし、ダウン症ならあきらめるというのが日本よりずっと理解される事なのかもしれません。 ただ日本では検査をする人はごく少数なので、お友達はより辛いですよね。 私の意見ですが、子どもを生むかどうかは母である人が決める事なので、他人がとやかく言う事ではありません。 そして他人が決して口を出してはいけない事だと思います。 人に相談する時に、その人の中では答えはほぼ決まっていると思います。 ただ聞いてあげるだけでいいのではないでしょうか。 以前、何かで聞いた言葉に「今が幸せなら、過去に自分が下した決断はすべて正しかった事になる」というのがありました。 どのような決断をしたとしても、結果幸せになれるかどうかは自分次第だと思います。 どんな結論を出すにせよ、お友達が笑顔でいれますように。。。
お礼
回答ありがとうございます。大変参考になりました。 日本では詳しい検査を受けることが当たり前ではないので、 もしも妊娠初期にそのような検査が受けられる体制が出来ていればもっと何か違っていたかもしれないですね。 いまお腹にいる子を生むかどうかについて、私自身の考えを彼女に伝えようと思っていたわけではないのですが、 その後付き合っていくのにどう接したらいいのか、私自身も悩みすぎてしまってました。 同じ妊娠期間を過ごしているだけに、自分にも不安や期待がたくさんあり、つい自分にも置き換えて考えてしまっていました。 彼女の決断を聞いたら今後もそっと見守っていきたいと思います。
お礼
回答ありがとうございます。大変参考になりました。 知識がなく、無知な質問をしてお恥ずかしいです。 仰るとおり、私自身が悩みすぎていたかもしれません・・・。 彼女も心配性で、彼女からも、私だけが唯一の妊婦友達だから相談にのってほしいと頼られていただけに、 ずっと同じ立場になって考えすぎておりました。 妊娠についても出産、育児についても彼女自身が決めることなので見守るしかできないですね。