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厚生年金標準報酬部分について

サラリーマンは、大体の人が年齢とともに給料が上がりますが、 20歳から40歳までかけた厚生年金の標準報酬部分からもらえる年金金額と、 40歳から60歳までにかけた分とでは、受け取る年金金額に差があるんでしょうか? たとえば、20歳から60歳まで順調な会社でサラリーマンをしてた人と離婚して標準報酬部分を5割分割した場合。 20歳から20年後に離婚の妻と、40歳から20年後に離婚の妻とでは、 受け取れる金額に差があるんでしょうか?

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  • ベストアンサー
  • srafp
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回答No.1

一応、社会保険労務士の資格を持っております。 > 20歳から40歳までかけた厚生年金の標準報酬部分からもらえる年金金額と、 > 40歳から60歳までにかけた分とでは、受け取る年金金額に差があるんでしょうか? 前提条件として、給料が上がるとされておりますから、結論としては、一般的に年金額も後半の方が多くなものと思われます。 断定しないのは、年金額の計算においては「再評価率」というものを掛けて算出するからであり、凄いインフレが20歳から40歳までの間に生じたのであれば、その期間にたいする標準報酬月額の再評価率は高くなります。その為、課のようなご質問の際には物価上昇等は考えないのが一般的な回答となります。あしからず。 > たとえば、20歳から60歳まで順調な会社でサラリーマンをしてた人と離婚して標準報酬部分を5割分割した場合。 > 20歳から20年後に離婚の妻と、40歳から20年後に離婚の妻とでは、 > 受け取れる金額に差があるんでしょうか? 年金分割には2種類御座いますが、どちらでしょうか? 一応、3号分割であるといたします。[もう一つは合意分割] 3号分割は、国年第3号被保険者であった期間中における、婚姻相手の標準報酬月額の50%を強制的に分割いたします。 そして、その段階では上に書いた再評価率は考えません。 よって、毎年、賃金額が上昇していくのであれば、分割される標準報酬月額の対象額合計は「20歳結婚~40歳離婚」よりも「40歳結婚~60歳離婚」の方が多くなります。 実際の年金額がどうなるのかは、くどいようですが、「再評価率」が絡むので、どちらが多くなるのかは判りません。

coronnjata
質問者

お礼

わかりやすい説明をいただき、ありがとうございました。 大変参考になりました。

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