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自作のRCAピンのケーブルについて
自作のRCAピンのケーブルについての質問です。 電気的なことが無知な故の愚問かもしれませんが、 素朴に疑問に思っていることなので、よろしくお願いします。 2芯シールドケーブルで片側がステレオミニプラグで、もう一方がRCAピンのケーブルの場合、 1本の2芯シールドケーブルのRCAピン側を二股に分けてRCAプラグ2個を使って作られているのが一般的なようですが、 例えば下記 http://www.oyaide.com/audio/diy_files/henkan-part1.htm 同じく2芯シールドケーブルで両側ともRCAピンのケーブルの場合、 ステレオで使用するには、両側ともRCAプラグの2芯シールドケーブルを2本で使うのが一般的なようですが、 例えば下記 http://www.audio-technica.co.jp/products/cables/artlink/at-ea1000.html ここで素朴な疑問なんですが、 両側ともRCAピンのケーブルの場合、 1本の2芯シールドケーブルで両側とも2股に分けて作られていないのは、どうしてなんでしょうか? (市販品=既製品なら有ると思いますが) 何か電気的な理由(ノイズ対策など)があるんでしょうか? それとも2芯シールドケーブル2本での使用の方が使い勝手がいいからという理由なんでしょうか? それと、ステレオでの使用の場合、1本の2芯シールドケーブルで両側とも2股に分けてRCAピンのケーブルを作って使用したら何か問題って、ありますか?
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初めの議論の設定に誤りが有ります。 http://www.oyaide.com/audio/diy_files/henkan-part1.htm で使用されているケーブルは2心シールド線でなく同軸ケーブルです。 オーディオケーブルに2心シールド線のタイプを使用するメリット、デメリットに関しては「AVケーブルの教科書」と称するURLに解説がありますので参考にされると良いと思います。 2心シールド線を2つに分離して使用しないのはR、Lの音が干渉してしまう(混じってしまう;漏話と称します)からです。 因って、高品質の音を聞こうとした場合にはケーブルはR、L別に配線したほうが良いです。 http://www.oyaide.com/audio/diy_files/henkan-part1.htm の場合もステレオミニプラグのマイナス側のみ共通で、R,Lには同軸ケーブルでそれぞれ配線されています。
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- musekininn
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こんにちは。ANO3です。 <例えば、高価なケーブルで自作する場合、ケーブル代は半分で済むので、使用する上で特に問題(ノイズ・音質などの)無ければ、逆に非常にコストパフォーマンスは高いと思いますが、どうでしょうか> そう思います。 但し、それは非常に個人的な趣味の世界で、自分の判断で自分の機器を当該のケーブルで接続しても誰にも迷惑は掛けませんし、文句を言われる筋合いのものではありません。 当該のケーブルの様な「仕様」で使えますが、二股の部分は通常のケーブルよりも弱くなり、もし強力なノイズ発生源が近くにあった場合、シールドがその部分だけ完璧では無いので心配されます。 私は「仕事」で人様からお金を頂いて「音を出す」ことを行っているため、「見た目」も非常に重要なファクター(要素)となり、アクシデントで音が出なかったり、ノイズが乗ったりは問題外の物事になります。 その様な意味で5,000円前後までで買えるケーブルであれば、仕事を休んで造る作業を行なった場合、1メートル2,000円ぐらいまでのケーブルで作った場合、コストパフォーマンスは低いと思います。 私の場合、ミキサーに出入りするケーブルは全て6ミリのブルーのケーブルです。端子の後ろにビニルテープや収縮チューブは一切付いていません。 SPケーブルはグレーで、マイクケーブルは黒と赤です。ステージ正面に5本ぐらいのマイクが林立する場合は黒、赤、ブルー、イエロー、クリームと使いますが・・・。 全てケーブルと端子に余計なものはついていません。この様な状態のケーブルの中に当該のケーブルが混じった場合、音は出るかもしれませんが私は混ぜて使いたくありません。 蛇足ですが、2、3日前に音響機材やさんへ行った時に、ベルデンの細い赤の被膜が被っているタイプとやはり細い何色かあるケーブルを「音がいいんだ」と進められました。 このケーブルは硬いので、扱いづらく被膜が薄いので指で弾いても音質が変わるようです。この様なケーブルは限りなく何回もの抜き差しを繰り返すケーブルには使えません。 ギターを弾く方々はこのケーブを使うと言ってましたが、私は上記の様な状態の中に混ぜて使う気はさらさらなかったので適当に受け答えしていました。 以上、私の非常に個人的な見解です。ご清聴ありがとうございました。
お礼
再度の御回答をありがとうございます。 そういう意味でのコストパフォーマンスでしたか・・・ それなら納得です。 >ステージ正面に5本ぐらいのマイクが林立する場合は黒、赤、ブルー、イエロー、クリームと使いますが・・・。 カラーバリエーションから予測すると、使用されてるケーブルはカナレですか??? >ベルデンの細い赤の被膜が被っているタイプ これは、たぶん88760でしょうね。 >指で弾いても音質が変わるようです そうなんですか、88760を指で弾いただけで音質が変わるというのは知りませんでした・・・ 高音質で定評のある88760がそんなことで音が変わるなんて。。。 色々と参考になるアドバイス・御意見をありがとうございました。
- DAV
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質問の趣旨がニ芯のシールド線の使い方に二種類あるのかということでしたら、二芯をRとLの+に使用してシールドをを被せシールド用の被覆をーと共用する使い方と、二芯の一本を+もう一本をーに使い、シールドはシールド専用につかう使い方があります。 http://www.audio-technica.co.jp/products/cables/artlink/at-ea1000.html の例をご覧頂くと、網線が片側のアースのみ接続されておりシールドの網線には電流が流れず、純粋に雑音遮断用のシールドに使われていることがお判り頂けると思います。さらにこの例のケーブルではシールドでは防ぎきれない電磁誘導を二本の芯線をより合わせることで回避していますが、このような方法は一般にコストのかかる贅沢な方法ですので高級アンプなどに採用されています。(シールドをマイナス側に共用した場合には音質的には若干劣化して音の解像度が落ちますので高級オーデイオでは二芯のシールドケーブルをRとLに二本使って音の劣化がないように使っています。)
お礼
御回答をありがとうございます。 質問の趣旨が分かりにくいようでしたね。 申し訳ありませんでした。 質問の趣旨は・・・ 2芯シールドケーブルでRCAケーブルを自作する場合の例として紹介されてるのは、2芯シールドケーブル2本を使用する例ばかりです。 そこで素朴に疑問に思ったのが、市販の既製品のRCAケーブルのように1本のケーブルで両端を2股に分けてRCAケーブルを自作する例が無いのは何故?というのが質問の趣旨・意図です。 DAV 様の御回答はシールド線の使い方という御回答でしたが、 この御回答でやっと理解できました。 要するに、2芯シールドケーブルを2股に分けて両側にRCAプラグ2個を接続して両側で合計4個のRCAプラグを使うというケーブルの作り方だとRCAプラグに芯線1本とシールド線をRCAプラグに接続する方法になる。 ノイズ対策のシールドが施されてる高級ケーブルを2股に分けて芯線1本とシールド線を使うという方法は音質劣化を招くので、わざわざ2芯シールドケーブル(高級ケーブル)を使う意味が無い。 という理解で間違いないでしょうか??? 2芯シールドケーブルを使う場合、ノイズ対策や音質劣化を軽減するためには、1個のRCAプラグに対して2芯を使うべきでシールド線を芯線の代用にするのは、音質劣化という意味で良くないということなんですね??? ということでしたら、 結論的にまとめると、2芯シールドケーブルを使う場合、 ノイズ対策や音質劣化を軽減するためには、2本の2芯シールドケーブルを使って、尚かつシールドは浮かせておいた方が良い。 但し、信号の流れの方向性を持たせたい場合のみ出力側だけシールドをマイナスに接続するということですね???
- musekininn
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こんにちは。 <自作のRCAピンのケーブル、1本の2芯シールドケーブルで両側とも2股に分けて作られていないのは、どうしてなんでしょうか> 自作の場合、作るのが大変だからだと思います。二股の部分は熱収縮チューブかビニルテープを巻くと思うので、労力をかけた割には、かっこ悪いし後々問題が出そうな気がします。 ご質問者さんのおっしゃる(上記の)方法を考えた事はあります。インサートケーブルを自作で造る時に・・・。ケーブルや端子は在庫としてあるのですが・・・。 考えただけで、造る気はしませんでした。 <それとも2芯シールドケーブル2本での使用の方が使い勝手がいいからという理由なんでしょうか> 多分、「使い勝手がいい」ではなくて「作り勝手がいい」からだと思います(この場合1芯シールドでも特に問題はないと思います)。 <ステレオでの使用の場合、1本の2芯シールドケーブルで両側とも2股に分けてRCAピンのケーブルを作って使用したら何か問題って、ありますか> 信号(電気)が通れば問題無いと思います。但し(私の場合は)上記の通り非常に個人的な美意識の問題と、労力に対してのコストパフォーマンスが極端に低いために、造って使いたいとは思いません。
お礼
御回答をありがとうございます。 美意識の問題というのは、理解できますし、納得です。 コストパフォーマンスが極端に低いということですが、 例えば、高価なケーブルで自作する場合、ケーブル代は半分で済むので、使用する上で特に問題(ノイズ・音質などの)無ければ、 逆に非常にコストパフォーマンスは高いと思いますが、どうでしょうか?
- iBook 2001(@iBook-2001)
- ベストアンサー率48% (4193/8716)
はじめまして♪ 一般的なオーディオ用途ですと すべて「アリ」です。 問題有りません。 しかし、質問文の最後の手法は 実際にプラグ取り付け工作をした事が有る人は否定します。 面倒です。 ってか ムリでしょ(苦笑) 理論はともかく ピンプラグは芯線(プラス)とシールド(マイナス)ですが、電源用のコードやアンテナ用同軸ケーブルでもピンプラグを接続したら、大抵はちゃんと機能しますし、事実用上問題も有りません。 プロ用のオーディオ信号では3極が使われています。 2本の芯線がプラスとマイナス、外皮(網線)がアースになります。 プロ用と一般での違いが、マイナス側はアースに接続してはいけないってことです。 便宜上「プラス/マイナス」と書きましたが、プロ分野では「ホット/コールド」と言います。 しかし どちらも音声信号等が交流なので逆位相なだけで、アースと接触するとショート事故になります。 一般的なオーディオでは マイナス側をアースと共通にすると言う前提条件があるため、接続方法が違ってきます。 ちょっと 意味が違うのですが、高速道路で停車している車は危険行為で検挙です。一般道では停車している車にぶつかると、、、 それぞれ反転しますよね(場合にもよりますが) 私のたとえ方 変ですか? ごめんなさい。
お礼
御回答をありがとうございます。 質問の書き方が悪かったかもしれませんが・・・ >質問文の最後の手法は 実際にプラグ取り付け工作をした事が有る人は否定します。 面倒です。 ってか ムリでしょ(苦笑) ムリじゃないと思いますが・・・ 最初のオヤイデのページで紹介されている自作ケーブルのミニステレオプラグ側を反対側のRCAピンと同じように2股にするだけの工作なのでムリじゃないと思いますが。。。 >アースと接触するとショート事故になります。 ショート事故とは、どんな場合が想定されるのか、できれば具体的に解説して頂けないでしょうか?
- nufflin
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最初のurl先のケーブルは、芯線二つを左のプラスと右のプラスとして使い、網線を左と右両方のマイナスとして使っています。 次のurl先のケーブルは、芯線二つを一つはプラス、もう一つはマイナスとして使っています。そして恐らく網線はプラグの片方の側だけでマイナス線と繋がっています。 後の方のurlのケーブルは網線は純粋にノイズを防ぐためだけに使われる設計です。メーカーでは推奨する接続の向きが紹介されていますが、どちらの機器に網線が繋がれたプラグを挿すかで違いが聞けるかもしれませんので両方試してみると面白いです。 こういう芯線が二つのケーブルで先端を二つに分けてステレオピンのケーブルを作るのはまともに一本ずつケーブルを作るのに比べて作るのが難しいですが、きちんと作れるのなら特に問題はありません。 お勧めはしませんが。
お礼
御回答をありがとうございます。 質問内容が分かりにくかったかもしれませんが・・・ >こういう芯線が二つのケーブルで先端を二つに分けてステレオピンのケーブルを作るのはまともに一本ずつケーブルを作るのに比べて作るのが難しいですが、きちんと作れるのなら特に問題はありません。 ケーブルの先端を二つに分けてステレオピンのケーブルを作るのではなく、両側とも二つに分けたRCAピンのケーブルです。
お礼
御回答・御指摘をありがとうございます。 申し訳ありませんでした、御指摘のとおり、最初に例として表記した自作例の中で使用されてるケーブルを2心シールドケーブルと勘違いしておりました。 >2心シールド線を2つに分離して使用しないのはR、Lの音が干渉してしまう(混じってしまう;漏話と称します)からです。 因って、高品質の音を聞こうとした場合にはケーブルはR、L別に配線したほうが良いです。 ありがとうございました、やっと理解・納得できました。