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大学受験における偏差値って・・・
よく周りの人から「高校前半の偏差値なんて実際の大学受験ではほとんど関係ないよ」と言われるのですが、それって本当でしょうか? もちろん偏差値が全てではありませんが、それは個々人の学力の数値であって、少なくともそれらが自分の限界を客観的に表すものなのではないでしょうか。 また、自分は今高1で春から新高2になるのですが、慶應の文系学部を志望しています。 河合塾の偏差値が60弱の学力でこのまま勉強を続けて間に合うでしょうか・・・?教えていただけたら幸いです。
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結論から言うと、偏差値は指標として活用したほうがいいです。 初期ならば、上がっていればやる気を出し、下がっていれば気を引き締めるというツールだと思ってください。 また、何が得意でどこが苦手なのかを知ることができます。 偏差値というのは、予備校の模擬試験(入試に出がちな問題)の成績による出来具合の指標です。 なので、この数値によって、合格可能性を掴むことができます。 しかし、完璧なわけではありません。模擬試験に足し算と掛け算がでて偏差値80をとったとしても、ある学部で引き算しか試験に課していないのでそこには落ちる、という状態がおこるからです。「国語の偏差値が50」といっても、古文や漢文の有無や、マークや記述など、傾向が色々とあるのです。 なので、学力の限界をしめすようなものではありません。模擬試験の志望校欄の順位などと組み合わせるとデータが増えます。 また、他の学生と比較して相対的に算出されるので、高レベルの学生が増えると、数値はさがっていきます。 河合塾で、高1で偏差値60というと、大学受験をしない層がいなくて、また高校一年から大学受験を意識している層はレベルが高いため、中学偏差値でいう70レベルにあたります。 これが理由で、高校三年の春の模試を受けると、浪人生がでてくるぶん偏差値が低くなるのが普通です。たとえば日本史の場合など、彼らはひととおり戦後史まで終わらせている状態なので有利なのです。しかし、現役生のほうが伸びしろが大きいので、秋には横並びになります。 「高校前半の偏差値なんて実際の大学受験ではほとんど関係ないよ」というのはこのことでしょう。 以上のことから、回りの勉強時間の少ない2年次までは偏差値は上がりやすいです。しかし回りも勉強をしている3年次は上がりにくくなります。偏差値65以上クラスを狙うのであれば、質問者様の場合は、英語をフライングして偏差値を上げておいたほうが確実でしょう。 実際には、偏差値というのは算出方法が複雑で、意味を理解している人はほとんどいません。 予備校が出している数値も、合格可能性か合格者の平均なのかということや、その効用を理解して利用している人は、父兄やインターネット上の素人のレベルだと殆どいないのが実情です。 いずれも予備校の担当者と相談し、データを色々とつき合わせてみると有益だと思います。高1の偏差値60の人が大体どの程度に終始するかもデータが転がっています。
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- ryuken_dec
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>偏差値が全てではありませんが、それは個々人の学力の数値であって、 >少なくともそれらが自分の限界を客観的に表すもの そんなことはありません。高校1年終わり頃の偏差値が限界値を示すとは全く思えません。 高校1年の頃などは部活に明け暮れて受験勉強を全く始めていない人がいます。彼らは高校時代の模試での偏差値は悲惨なものです。 私が通っていた高校もそうでした。しかし、高2の夏で部活引退後に一気に勉強を開始します。そうすると偏差値55くらいだったのが一気に東大合格圏に突入します。結果、その部活の卒業生は東大京大を含めた医学部数名、最も多い進学先は東大、後は旧帝大と早慶でほとんどとなりました。高1時点での偏差値は50を切っている人も結構いたのですが、この結果です。 高校1年時点での偏差値が40以下の人も、浪人しましたが京大に入りました。 高1終わりくらいまでの偏差値は必ずしもあてにはなりません。
- colhan
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高二から高三に上がった時、浪人組が加わると、ざっくりですが、偏差値が5以上落ちます。 更に、夏以降に部活が終わった同じレベルの偏差値の現役組が加速すると、置いて行かれる可能性が大です。 高三になって慌てないように対策しておく必要があります。
- tekcycle
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間に合わないのならやめるのですか? なんて言うんだろう、 偏差値は相対値ですが、慶応受験に必要な勉強というのはある意味絶対量だと思うのです。 例えば、今基礎の基礎ばっかりやっているために模試の偏差値は低いままだが、それが終わって入試標準レベルも終わって、慶應対策ができるようになる頃には偏差値が爆発していることだってあるでしょうね。 大事なのは勉強をきちんと積み重ねていくことで。 偏差値60にあぐらを掻く(といっても数字的に足りてませんが)ので無ければ問題ないかと。 勉強ってやるかやらないかですから。 スポーツならやっても伸びない人の方が普通ですが。 なお、偏差値60あって慶應というのは、私は意識が低すぎると思います。
- yosimako
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偏差値は、その人が全体のどの位置にいるかを示す値です。難易度の高い大学に、偏差値の劣る人が挑んでも可能性は低いということです。しかし、これはあくまでもどの位置にいるかであって、試験の合否には関係ありません。合否は得点の上位者から順に合格していきますから、定員50名なら、同じ偏差値でも50番目は合格、51番目は不合格です。 現在、そんな悪くない位置(偏差値)にいるわけですから、努力しだいで行けると思います。ただただ、努力しだいです。
- sanori
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こんばんは。 数日前に似たような質問を見たかなと思ったら、同じお方でしたか。 >>> もちろん偏差値が全てではありませんが、それは個々人の学力の数値であって、少なくともそれらが自分の限界を客観的に表すものなのではないでしょうか。 学力を表していることは確かですが、限界を表すものではないです。 なぜ、そう言えるか? 私自身が、その反例だからです。 私は高1の初っ端にあったテストで、校内十傑に入り、周囲の仲間を驚嘆させました。 しかし、高1の夏から高3の秋までの成績は地をはいました。 勉強というものをなめてかかっていたからです。 しかし、入試を目の前にして‘本気’を出し、高3の冬に再び上位にランクインしました。 高2のときに受けた模試では、志望の大学への合格判定はEでした。 ですけど、結局、現役で受かりました。 つまり、高1の夏から高3の秋までの模試における私の偏差値は、‘限界’を表すものではなかったのです。 >>> また、自分は今高1で春から新高2になるのですが、慶應の文系学部を志望しています。 河合塾の偏差値が60弱の学力でこのまま勉強を続けて間に合うでしょうか・・・? 一所懸命頑張った結果が60弱なのであれば、私のような人達から追い越される可能性は(やや)高いと考えるべきでしょう。 ただし、高1で習うことと高2以降に習うことは違いますからね。 ライバル達より上に行けるよう、どんどん予習です。 授業は、自分が覚えていたことが間違いではなかったことを確かめる‘復習’の場と考えましょう。 以上、ご参考になりましたら幸いです。
- kousuke12
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私は河合塾の模試で高2の終わりごろ偏差値69程度でした 私立文系に絞っていたのですが 『早稲田も慶應も楽勝!!』と思っていました 高3の夏以降、勉強はしているのに偏差値が落ちてきました 河合全統3回目では偏差値63程度でマーチクラスです。 正直かなり頑張らないとキツイと思います。 今偏差値が高いのは周りの受験生が勉強してないからです