ギター使用後のメンテ 素朴な質問。

質問

素朴な質問です。
つい最近新しいギター(IBANEZ RG350DX)を購入したのですが、
やはりギターの演奏後は必ず弦を緩めたほうが良いのでしょうか？
(毎日ギターを使っているので、ついついめんどくさくなってしまいます。)

回答No.2

LB05 · ベストアンサー

色々見解があって、使われている弦のゲージやネックの形状・材質などにより、どれが正解という話は無いんですが・・・自分は、『基本的には緩めない方がよい』という見解です。

　ネックにはトラスロッドという長いテンションボルトが入っていますが、コイツはネックに『逆反り』のチカラを常にかけています。一方弦はネックに『順反り』のチカラをかけていて、要するにネックはトラスロッドのチカラと弦のチカラのバランスで真っ直ぐになっているワケです。
　この状態で弦を緩めると、ネックにはトラスロッドの『逆反り力』のみがかかるワケで、この状態がネックに対してよいとは言えません。

　時々『ネックの反り具合が安定しない』（チューニングして半日程度演奏していると、見る見るネックが反って来る）というトラブルの修理を依頼されることがありますが、多くの場合オーナーの方に『演奏後に弦をタルタルに緩めている』という習慣があります。
　ネックにトラスロッドや弦のテンションをかけても、ネック自体のヒステリシス（ネックに内在している減衰力）により急に反り具合が変る事はありません（チューニングした後、しばらく経ってからネックの反りが気になり出します）。
　ヒンパンにネックにかかるテンションを変える行為は、ネックの状態を『安定させない』と言えるでしょう。
　故に演奏後も弦を緩めないか、御心配ならペグのツマミ１～２回転分だけ緩める、などの様に『ちょっとだけ』にしておいた方がよろしいのではないかと思います。
　尚・・・ちょっとだけ弦を緩めることに何の意味があるのか？と言いますと・・・ギターによっては、立てかけてある状態から倒すと弦のテンションに引っ張られてヘッドが折れるモノもあります。（'６０年代までのギブソンのネックに見られる様な、ナット裏にボリュートの無いヘッドは特に折れ易い傾向があります）。
　この様なギターの場合は、弦をちょっと緩めるだけでもヘッド折れがある程度防げます。（ヘッドにはトラスロッドが通っていないので、ヘッド部分ではトラスロッドと弦の張力がバランスしていません。ヘッドは弦によって常に『折れる方向』に引っ張られています。この弦の引っ張り力を少し弱めるだけでヘッド折れがソコソコ防げる、という話です。）

お礼

長文回答有難うございます。

ネックの反りが安定しないのは困りますね(近くに楽器屋さんが無いので・・・)。
弦を緩めるのは程々が良いんですね。
演奏後もたまに1～2回転だけにしときます。

今のギターを大切に使っていけるように頑張ります。
有難うございました。

回答No.3

hiko3323

諸説ありますが、
私も、毎日弾くのなら、特に緩める必要は無いと思います。

要は「そのギターのネックと相談」って感じじゃないでしょうか？

私も、多数エレキギターを持ってますが、普段から弾く物は、張りっぱなしでちょうど良いように調整をしてます、しばらく弾かないと解かっている場合や、すでにトラスが限界なものは、緩めるようにしてます。

可能ならば、全て「張りっぱなしで、ベストな調整」にしたい所なんですが、いくら完璧に調整しても、ベストを保つには、結局、年に1,2度くらいは、トラス調整が必要な気がしますね。

余談かもしれませんが、RGみたいな、トレモロブリッジの場合、
アームでグィっとブリッジを上げて、弦をユルユルにして、ブリッジとボディーの間に、なにか挟めば、一瞬で弦を緩めておくことが出来ますよん！
私は、フロイドの場合、ブリッジとボディーの間に、柔らかそうなプラスチックで出来た、ボールペンを挟んでます、
シンクロナイズドの場合、ストラトのプラ板みたいなウラ蓋を挟んで、緩めておきます、
スプリング側から、挟める、ちょうど良い木片でもあれば、ボディーを気にしなくても良いですね！

ボディーにキズがつかなきゃ、なんでも良いんで、挟むものがあれば、一瞬でゆるめられ、次に弾く時のチューニングも、スグ完了ですよ！

お礼

回答有難うございます。

張りっぱなしでも基本的には問題は無いんですね。
ブリッジとボディーの間に何か挟むのはちょっと怖いですね＾＾；
余裕があったらやってみます。

ありがとうございました。

回答No.1

cokesobbat

毎日弾くなら緩めなくても緩めてもどちらでもいいですよ。
実際、現在のギターはある程度強度があるので、そのままでも反りません。
僕のギターは15年間緩めてないですけど変化無しです。
ただし、弦を張った状態での張力は70kgほどあるので、この状態で激しくギターを倒したりするとネックが折れてしまいます。
ちなみに、毎日緩めると弦が切れやすくなります。針金をクイクイっと回して切る原理と一緒です。

ただ、毎日弾かないなら緩めましょう。
数十年と愛用したいなら毎回緩めるのもアリです。
また、緩める場合は夏場はベロンベロンに冬場は１音程度緩めましょう。

余談ですが、アメリカ人は弦を緩めたりしないみたいですｗ

お礼

回答有難うございます。

毎日緩めると弦が切れやすくなるんですね程々にしときます。

勉強になりました有難うございました。

(アメリカ人を真似したいと思いますｗ)