歌舞伎の何がそんなに偉いのか? エビ=人間国宝?
まー、”エビちゃん”のお話は置いとくとしても、
マスコミで伝統芸能としての歌舞伎、歌舞伎役者、歌舞伎役者を継承する家系を紹介するとき、なぜあそこまで賞賛の嵐なのでしょうか?
かのエビちゃんにしても
「生まれながらにして伝統を背負った歌舞伎界のプリンス」
「その重圧につぶされることなく伝統を継承する真摯な姿勢」
「父親が師匠であり、幼くとも甘えは許されない」
「舞台を離れても好青年」
「モテ男」
「(私生児を作っても)芸さえしっかりしていれば何をしてもよい」
「人間国宝(ホント?)」
まーここまでほめ言葉オンリーの人は(皇居に住む方々を除けば)日本にはいないでしょう。
あるとしたら浦安のネズミーランドぐらいかな。(あそこはマスコミ対策がしっかりしていて、ちょっとでも悪口を言うと、すぐクレームつけるらしいね)
歌舞伎が長年続いてきたのはわかりますが、伝統芸能はほかにも能、狂言、落語、民謡、琴、三味線、どじょう掬いなど、いろいろあるはず。
なぜ歌舞伎だけがこんなに「賞賛オンリー」「無法地帯」「批判許さず」なのでしょうか?
追伸
もしも「エビちゃん」をぶん殴ったハーフ男(26歳)が裁判で
「僕が悪かったんです。
灰皿に注がれたテキーラを飲めばよかったんです。
頭から酒をぶっ掛けられても、無理やり水を飲まされても、小突かれようと、可愛い後輩たちがなじられようと、僕さえ我慢すればよかったんです。
だってエビちゃんは【人間国宝】なんですから。
人間国宝に逆らった僕が全部悪いんです。
国民の皆様、皆様の財産である人間国宝に傷をつけてしまい、申し訳ありません。
命に代えてもお詫びいたします。
僕みたいなチンピラの命、人間国宝に比べたら何の価値もありませんが、こうでもしなければ僕は許されないでしょう。
裁判長、どうか僕に死刑をお与えください!」
と皮肉った弁明をしたら裁判長はどう判断しますかね?
それともこんなことをいわれないように、エビちゃんの方から被害届け取り下げて示談にするかな?
お礼
ありがとうございました。こうやってみると人間国宝には外国人はいないのですね。とても参考になりました。