- 締切済み
「サービス」の良い国、悪い国
買い物などをする際の「サービス」についてですが、悪い(だろう)と思う国は共産圏であった国のロシアや中国。逆に良いと思うのはやはり日本です。 私は今、韓国に暮していますが、やっぱり、日本と比べると劣ると思うことが多々あります。激怒する場合もあります。 この違いというか差はどこから来るものなのでしょうか?! 「サービス」という概念が発達している先進国とそうでない国だから、なのか、 中華思想や儒教などによる伝統的・歴史的(商を重んじない)考え方からなのか、 そもそも日本人は親切だからサービスも良いのか・・ 教えてください。
- みんなの回答 (9)
- 専門家の回答
みんなの回答
- piyochun
- ベストアンサー率20% (69/332)
日本は過剰 本当に何故そうなったんでしょうね? 一ついえるのは戦争に負けて、追いつけ追い越せで一生懸命がんばりすぎた結果、誰よりもどこよりも「いいサービスを」とやりすぎて、周りがそれに対して麻痺してしまった結果じゃないでしょうか? 今じゃどこの企業も元に戻そう(余計な経費を節減)と必死ですね(笑) にそれが成り立っていない国 成り立ってないんじゃないですかねぇ? いい例がお店に行ったら説明を求めないのに説明してきたり、ユーザーもお店に入って店員が来ないと横柄だななとか、アソコはサービス悪い店といいますよね。 でも海外のお店に行ったら知っての通り当たり前ですよね。 日本人相手のお土産屋や一部のブランド店では違いますが、いずれにしても日本人がよく行くお店以外はまず例に漏れません。 向こうではお金を払って初めて「お客さん」ですから。 いずれにせよ急には欧米並みにはならないでしょうね。 日本は都合のいいところは欧米並みですが都合の悪いところはかたくなに昔のままですから。いい意味でも悪い意味でも。 日本も欧米並みになれば仕事はきちんと5時で終われる国になるでしょうね。 しかし今のままでは、もしも日本もサマータイムなんか導入したら、確かに景気回復には役立つかもしれませんが、ますます働き蜂にならなくてはなりませんよ。とほほ
- piyochun
- ベストアンサー率20% (69/332)
私は仕事柄いろんな国へいっていますが下の方がいう様に >また論点がズレますが、過剰なサービスに慣れて、“お客様は神様”という言葉をはき違えて、サービス業に従事している人には何を言っても許される、と勘違いしている人もいるように思います。 と私も思います。 確かに海外ではむかつく事も有りますが、我々の住んでいる日本も過剰だなと思う事がしばしばありますよ。 他国は基本的にgive and takeですよ。買うまではお客さんではありませんね。
- hossein
- ベストアンサー率50% (88/176)
中国では販売員のことを服務員と呼びますが、釣り銭を投げて返してきたり、商品の有無を尋ねてもロクに調べもせずに“没有(無い)”と返事することが多々あります。「1の仕事量をこなしても、10の仕事をこなしても、貰える給料は同じ。だったら少しでも手を抜いたほうが徳だ」という発想です(最近は、資本経済が導入されつつありますが)。 アメリカの場合は、サービスをお金で買う国だと思います。お金さえ出せば極上のサービスが受けられますし、お金をケチればそれなりのサービスしか受けることができません。場合によっては、人扱いして貰えません。 それに対して、日本は過剰サービスの国だと思います。そして過剰なサービスに慣れてしまっているから、何でもない普通のことに対しても腹を立ててしまうのだと思います。かつて家の近所にあったガソリンスタンドでは、給油して走り去って行く客の車にいつまでも頭を下げ続けるように教育していました。見ようによっては滑稽なサービスですし、不必要なサービスです。 また論点がズレますが、過剰なサービスに慣れて、“お客様は神様”という言葉をはき違えて、サービス業に従事している人には何を言っても許される、と勘違いしている人もいるように思います。 その国にはその国の国民性やお国事情があります。ですから、これを以てその国全体を判断することはできませんが。
お礼
回答ありがとうございます。 中国でのそういった話は有名ですね。 >その国にはその国の国民性やお国事情があります。 その事情の違いがサービスの善し悪しにどうつながっているか、なぜ、日本は過剰なサービスをする国になったのか、を知りたいのです。
- shibako74
- ベストアンサー率18% (163/876)
アメリカに5年住んでいましたが、その時はサービスの悪さは感じませんでした。 が、2ヶ月前に旅行で前に住んでいたところへ行った時、つくづくそのサービスの悪さを実感しましたね。サイズ7の靴を探しているのに、7 1/2しか見つからなかったとそれを薦めてくる。ある程度押し問答があったあげく、ないなら買わないと店を去ろうとしたとき、ちょっと待て、となにやらレジの裏をごそごそと探し、「7があった!」その時は喜んだんですが、今考えると危うく違うサイズを買わされそうになったってことですよね。探そうとしない態度に怠慢を感じました。 また、マクドでも友達がハニーマスタードソースをつけて、って言って、見もしないのに「切れてます」と即答されていた時には、まじか?調べてないじゃん!と疑いましたね~。それでも「あ、そう、じゃあいい」で通っちゃう国なんです。 私は帰ってきてから、私の向かいに座っているアメリカ人が自分の仕事を人に押し付け言い訳ばかりしているのは、あながち彼だけのせいではなく、追及されない文化に育ったためかな、となんとなく思いました。だからといって許されるわけじゃないんですけど(あわよくば、で怠慢をするのは日本では…いや、人が許しても私は許さんぞーっ!)。 過度なサービスをなんやかや言われる日本ですが、こちらに来る外国人はよく日本を知れば知るほど日本の事を誉めてくださる(サービスが心からであるとか、カスタマーに最善を尽くそうとしているのがわかる、とか)ので、及ばないよりいいのではないでしょうか…
お礼
回答ありがとうございます。 実体験のお話でおもしろいです。アメリカのビジネスは実績の世界で、本人のがんばり次第でキャリア・アップできると思っていたのですが、それが、サービスの向上という面にはつながらないのでしょうか。A/Sの概念もアメリカから日本にきたものですよね。本場ではカスタマーのためというより、やはり法律上でもめないため、だったのでしょうか。
日本だからサービスがよい、A国はダメだと単純に割り切る事は出来ないと思います。 先ず日本のサービスの良さは純粋の日本式旅館や料亭には残っているでしょうが、スーパやコンビに、ファミリーレストランなどのサービスはアメリカ式のマニュアル化されたものです。勿論、少し日本式の味付けはあるでしょうが、基本は日本のものではありません。現在は人手が余っていますが、日本が好景気だったころはサービス業に人手が足らず従業員の質が落ちてサービスが悪くなっても責任者は辞められるのが怖くてろくに注意もしなかった時代があったのです。中には客をたしなめるような態度に出る店主さえいたのです。 逆にアメリカでは公私の区別と職業意識が高く、サービス業でベテラン社員(高齢者を含む)がテキパキと自分の持ち場の責任を果たしている姿を見て、日本が負けていると感じた事があります。マニュアル化されたサービスは応用が利きません。 以前はアメリカのマニュアル化されたサービスを批判していた日本が今は同じになっています。 まだ手作り(伝統的な)のサービスが多い発展途上国にこそ真のサービスがあると 思うことがあります。レストランでも客の好みに合わせて、付け合せや調味料をサービスしてくれます。セット物の料理でも中の一品(例えばある野菜とか)が気に入れば追加注文や無料サービスが受けられます。日本では多くの場合、全く同じ量を注文させられるか、その野菜だけの注文は受けられませんと断られます。中年のおばさんがそのような要求をすれば近くの若い人は眉をひそめます。客は賢くなってそのような要求はしなくなります。客が妥協しているのです。 先進国や都会でサービスを制約するのは、従業員の勤務条件、物価、家賃等だと思います。効率の悪い事は出来ない思想が、客のニーズより店のニーズ優先になります。 サービスの良し悪しは同じ条件で比較するなら、店の方針と従業員教育に行き着きます。勿論、国民性は否定出来ませんが、その国民性といわれるものも随分主観的というかいいかげんです。中にはハリウッド映画が広めた誤まった国民性(ハリウッドの商業主義から見た国民性)をまるで自分の目で見たかのように信じ込んでいる人々も多いのです(xxx国民は気候のせいか怠け者、不器用だ、油断がならない、人をだますなど等) ある国の国民性を見るためには少なくとも都会と地方の人をよく知り、比較する事です。日本も同じです。外国人にとりわけ親切な日本人(なぜなら外国人を特別扱いするから)と外国人を特別あつかいしない外国でのサービスとの比較には無理があります。サービスも同業者(立地条件、店の規模、時間帯など)同士の比較をすべきでかたや具体的な経験、かたや日本では(日本人は)という抽象論では正しい比較ができなくなります。 理屈になりましたが、日本のサービスが悪いと言っているのではありません。
お礼
回答ありがとうございます。 >まだ手作り(伝統的な)のサービスが多い発展途上国にこそ真のサービスがあると思うことがあります。 同感です。その点では韓国も融通性があります。ただし交渉次第です。 >外国人にとりわけ親切な日本人(なぜなら外国人を特別扱いするから)と外国人を特別あつかいしない外国でのサービスとの比較には無理があります。 このご意見には疑問が残ります・・。 >日本だからサービスがよい、A国はダメだと単純に割り切る事は出来ないと思います。 というご意見はもっともだとも思いますが、 >かたや具体的な経験、かたや日本では(日本人は)という抽象論 論文でも書くように全ての条件を同じくして比較、というのは大変難しいことです。それに「抽象論」ではないと思います。
私も個人的な意見ですが、日本人の気質や風土とか、小さな社会の和の考え方から生まれているのではないか、と思ったことがあります。 他人がどう感じるか、他人にどう思われるか、という"気にする"という意識が日本人の多くにあるとして(最近はそうでもないですが)、その逆はどうすれば相手に気に入ってもらえるか、喜ばれるか、につながりますが、それをビジネスやサービスに対しても同じ目で見ているのが日本人だからではないでしょうか。 サービスも商売上のやりとりも、単なる金銭の授受で終わってしまわないで、"お付き合いが続く"と考えていたりすると、なおさらです。 村八分という言葉がありますが、小さな社会で村八分にされると生きていけないのが日本で、その噂は隣村にも伝わったりもしたかもしれません。 ビジネスでも、噂で取引を断たれたなんてのも、日本にはありそうです。 逆に、村八分でも「他人は他人。村八分にされても隣村まで食料仕入れにいけばいい」とか、ビジネスでも「噂は噂。お宅の商品は信頼しているので、買うよ」という風潮の国であれば、問題ないわけですが、実際日本では風評を他の先進国に比べてもとても気にします。 そのような、日本と日本人のもつ気質や風潮が、サービスを発展させてきたのではないでしょうか。あと、宗教観もあるかもしれません。 逆に、サービスを、他との差別化としてうまく使えることを経験則で知っているので、不景気時にも国全体が倒れず、生き残る企業や人が多いのが日本ではないでしょうか。
お礼
回答ありがとうございます。 >他人がどう感じるか、他人にどう思われるか、という"気にする" たしかに日本人は外面の良い国民性なのかなと感じることがあります。それがビジネスと結びついた成果=サービスの発展ととらえていいのでしょうか。 >宗教観もあるかもしれません。 日本の宗教観ですか?!外国の場合ですか?!
個人的意見ですが、サービスというものが金額に含まれてるかいないか、というのもあるのではないか?と思います。含まれていない場合はもちろん、サービスというものの概念がない、ということと、あえてサービスしません、という意思表示の場合もあると思いますが。 あとは、観光の国として目覚めているか否か、もあると思います。 韓国の場合は言葉自体が日本人にはきつく感じるのもあるのかもしれませんね。 国レベルと個人レベル・こちらサイドがどういう状況かなどでも考え方は変わってくると思いますが、おもしろい質問だったのでちょっと首をつっこんでしまいました。 参考になれば幸いです。
お礼
回答ありがとうございます。 >サービスというものが金額に含まれてるかいないか ・・「チップ」ということですか? でも、日本でもホテルなどはサービス料が別途加算されますが、特別サービスが良いということはありませんよね?! >言葉自体がきつい というのも確かにありますが、keroppiは通訳・翻訳で口に糊してますので、今回の疑問は言葉事体のせいではなく、内容のせいだと思います。
- machi55
- ベストアンサー率22% (16/72)
先進国とかそうでないというのはあまり関係がないような・・・。 アメリカに行った時日本って親切な国だと、つくづく感じました。 日本は逆にいえば細かいところまで気をかけると思います。 朝一番でお店にいっても1万円札に対しておつりがないことないですよね? NYでCDを買おうとしたら、30ドルのおつりもなく、 急いでるのならあきらめるしか仕方ないね何てこともありました。 またバスにのるのも1.50ドルを小銭で払わなければなりませんでした。 1ドル札はつかえず、両替機もないんです!!! なければおりてという感じでした。(知ってれば気にする事でもないけど) ドイツでも同じようなことがありました。 ただ、一人一人のことを考えると親切な人はたくさんいますよね? そして、日本人相手に商売している海外のお店は怖い・・。
お礼
回答ありがとうございます。 バスでの小銭は慣れましたが、タクシーでも「おつり」でもめました。「ここは銀行じゃない」って言うもので・・。 >ただ、一人一人のことを考えると親切な人はたくさんいますよね? そうなんですよね~。でもそれも不思議。もっと商売繁盛に結び付けたらいいのに・・。
全然答えじゃないんですが、アメリカに住んでいた知人からこんな話を聞きました。 店員の態度が日本とは全然違うそうです。クチャクチャガムをかみながらめんどくさそうに対応したり、別のところでは店員がお菓子を食べ終わるまで待たされたりしたそうです。 万事この調子で、最初は日本人だから馬鹿にされてるのかと思ったそうですが、どうもそういうものみたいです。 まぁ、アメリカといっても広いので、その地域だけかもしれませんが。
お礼
回答ありがとうございます。 アメリカにも滞在したことがありますが、たしかに「奉仕に溢れたキリスト教精神」はどこいった?!って感じました・・。
お礼
回答ありがとうございます。 >我々の住んでいる日本も過剰だなと思う 今までも一般的に言われてきたことです。なぜ、日本が過剰なまでのサービスをするようになってしまったのか、その理由・背景を知りたいのです。 >他国は基本的にgive and take というのは、日本は逆にそれが成り立っていない国ということなのでしょうか。