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拍子 がわかりません
あるライナーズノートで「この曲は不思議なデンポで・・・」と書いており、その曲の変なところというのが「7/8拍子」である所らしいのですが、いまいち理解できません。 普通とどこが違うのでしょうか?教えてください。
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- lilact
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指揮について 1小節を3拍子+4拍子又は4拍子+3拍子に分ける 1小節を3拍子+2拍子又は2拍子+3拍子に分ける 例としてこのような指揮の仕方がありますね。 なお、拍子とテンポは別のことですから、解説の「不思議なテンポ」という意味が分かりにくいです。
- pyonpyon1
- ベストアンサー率46% (59/127)
「拍子」記号を見た時に、陥りやすい誤りは、 「分数」として見てしまうことです。 (読み方も分数っぽいので間違いやすいです) 他の回答にありましたように、 「下の数字」は「拍の基本となる音符の種類」 「上の数字」は「1小節に基本の音符がいくつあるか」 を示すのが、拍子記号です。 4/4は、「拍の基本音符=「4」=4分音符」で「1小節に基本の音符が「4」=4つある」拍子です。 3/4は、、「拍の基本音符=「4」=4分音符」で「1小節に基本の音符が「3」=3つある」拍子です。 このあたりは、体でリズムをとったり指揮をする際に、4/4なら4分音符を4回とり、3/4なら4分音符を3回とることが多いので、わかりやすいと思います。(注:テンポ等によってそのようにとらないケースもあります。特に速い3/4など。固定観念は禁物です) 下の数字が「8」の場合は、ちょっと注意が必要です。 たとえば、「6/8」 上の理屈では、「1小節に8分音符が6つ」拍子なのですが、 [A] 「8分音符を6回数える(いわゆる6拍子)」場合と [B] 「8分音符3個をひとまとめにし(3連符ととる)それを2回とって、1小節を2拍子として数える」場合に分かれます。 まれに [C] 「8分音符2個をひとまとめにし(4分音符が本来の基本単位)それを3回とって、1小節を3拍子として数える」ケースも少ないながらあります。 そして、ご質問の「7/8」 ・遅いテンポなら「8分音符を7回とる」7拍子(このケースはとても少ない) ・本来が[B]パターンの「6/8」のバリエーションなら 「4+3」「3+4」などに分割 (「6/8」の1拍目または2拍目に「8分音符1個分」がくっついた変拍子) ・本来が*/4(2/4, 3/4, 4/4など)なら、「2+3+2」「3+2+2」「2+2+3」(2の部分は、4分音符1個の1拍。3の部分は4分音符+8分音符(1.5拍分)のどれかになる変拍子(見た目は3拍子) さらに分解の仕方によっては、上記以外の組み合わせもあり得ます。
- seiya-
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質問者さまの音楽知識がどの程度なのかわかりませんので、根本的なところから説明したいと思います。 4/4拍子と記された場合、分母が拍子を数える音符の種類を表し、分子がその音符の数を表します。 例に出した4/4拍子で言えば、4分音符4つで一小節を数えるということです。 1小節 │2小節 │・・・・ 1234│1234│・・・・ ですから質問者さまの「7/8拍子」の場合、一小節に8分音符が7つということですね。 さて、ここからが少し難しいかもしれません。 もし9/8拍子と記されていた場合、8分音符が9つで一小節ということですが、毎小節9数えるのは大変ですよね。 9/8拍子では8分音符3つを一つの塊として3拍子で数えます。 1小節 │2小節 │ 123、456、789│123、456、789│ 1拍 2拍 3拍 │1拍 2拍 3拍 │ という風に。 7/8拍子の場合はどうなるかと言うと、いくつか可能性があります。 1.2+2+3 8分音符2つを一塊で数えます。そうすると8分音符が7個ですから2では割り切れず1余りますので、最後の拍は3つで一塊です。 12、34、567│12、34、567│ 1拍 2拍 3拍 │1拍 2拍 3拍 │ 2.4+3 8分音符4つを一塊のケースです。 1234、567│1234、567│ 1拍 2拍 │1拍 2拍 │ 3.3+4 8分音符3つと4つで数えます。 123、4567│123、4567│ 1拍 2拍 │1拍 2拍 │ 実際にどの数え方をするかは、楽譜を見ればわかります。 殆どの楽譜は一拍の長さが同じであるから、不思議なテンポと書かれていたのではないでしょうか。
普通、1小節(4/4の場合)は4分音符4個、8分音符8個 チッチッチッチッチッチッチッチッ│チッチッチッチッ ~(8コ単位) ですよね。 7/8の場合は、8分音符7個で1小節という区切りになります。 チッチッチッチッチッチッチッ│チッチッチッチッ~ (7個単位) で曲が進みます。 ただ、上記の説明はある程度音符の知識がある人向けです。 もしgorou2さんが全く音符の知識がないのなら、 一番感じやすいのは、その曲に合わせて歩いてみることです。 7/8の部分とそうでない部分とで比べると、明らかに歩きづらいはずです。 わかりましたか?? この質問の内容を文字だけで表現するには非常に難しく、 上でも書いたように、ちゃんと理解するのには最低限の音符の知識も必要になってくるので、私の回答を見ても『???』の場合は、ちゃんと音符を理解している人(音楽の先生やクラシック楽器をやっていた人)に直接聞いてみるのが一番早いと思います。
- 2kaku34
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7/8拍子、初めて見ました。 大抵は、3/4または4/4の変形で、6/8や2/2で、変形として、 5/4があり、一小節の中に2/4と3/4が交互にでる変則拍子です。 4分の5拍子 http://blog.goo.ne.jp/tenorsatukichi/e/1a2614aa67ee93b1ffe27a67c5e62819 7/8拍子は3/8+4/8かな? http://pioneer.jp/onkan/subete/practice2_11.html 拍子(複合拍子) http://ja.wikibooks.org/wiki/%E6%8B%8D%E5%AD%90 http://www.mmjp.or.jp/music-access/contents/solfege/kongouhyousi/kongouhyousi.htm
- kichi8000
- ベストアンサー率41% (660/1584)
何という曲ですか? 「7/8拍子」というとおり、1小節8ビートのカウント8つを全部取らず、7カウントしかないと言うことです。 変なところと言うのは、4分音符では3拍半だといったところでしょうか。 5カウントでは TAKE FIVE という曲があります。
補足
確かに曲の調子に合わせて4拍子の指揮をとろうとしてもずれてしまいます。 指揮者がこの曲に対応する指揮をとることは出来るのでしょうか?