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抵抗入りのマイクケーブル

himiko_1947の回答

回答No.5

抵抗入りのマイクケーブルなど市販されていません。 ちなみに 0.5mm2 (内部導体の断面積) (単位が機種依存文字表示されないかも:0.5平方ミリ) の電線で 1km 当り40Ωぐらいの導体抵抗があるようです。 (電線 導体抵抗 でインターネット検索) 20m では、0.8Ωぐらいになりますね。 もっと細い電線ではもっと大きな導体抵抗があるでしょう。 でも、20m で 20Ωは少し異常かも。 測定をされた機器は市販のテスターでしょう。 これぐらいの数値の測定になると、テスターの測定用の棒状の端子と 電線との接触が効いてきます。 接触部の圧力や面積が微妙に効いてくると思います。 20m の電線が 20Ωもの導体抵抗があるのは異常です。 マイクケーブルは細い銅線を何本か撚り合わせて作られているのが 殆どなので、 ケーブルのどこかで、撚り線の何本かが切れているのではないでしょうか。 普通、マイク入力は600Ω以上の入力インピーダンスですので、 減衰の関してはそれほどの影響はでないはずです。 オームの法則で電圧比は、20:600 は 1:30。 つまり、約 30 分の 1 程減衰します。 ただ、耳の音量感覚は対数比になるのであんまり分らないかも。 (音量や、音の高さ:低音とか高音とかは、倍々の感覚) と云うのが、第1感です。 まさか、本当に抵抗入りのケーブルがあったりして!!  

matelin
質問者

お礼

あなたのご指摘を受けて、私もインターネットで検索をしてみました。 確かに初めから抵抗を入れてあるケーブルは、ラインレベルをマイクレベルに落とすための物を除いて、存在しませんね。メーカーはできるだけ抵抗を下げる努力をしているようです。 私が最初に「20m、20Ω」の仕様で作られたケーブルであるように、思い込んだのは間違いである、ようです。 問題のケーブルは、購入当初はもっと抵抗が小さいものであったのが、使用中にその線を重いもの(例えば机やテントの脚)で踏みつけたりなどして、中の芯線の一部が断線してしまい、その結果その線の導体断面積が減って、抵抗が増えた、という可能性が、一番濃厚になってきました。2本の芯線が共に20Ωであるのは、その2芯線が同時に強い圧力を受けて、同じような一部断線をした、とでも考えれば、説明が付きますね。学校ですから、PAマンが管理の目を光らせているわけではないので、訳の分からない生徒や職員がケーブルをぞんざいに扱った可能性は十分に考えられます。高価な無線マイクでさえ、たたいたりして平気なのですから。 問題のケーブルは、長ければ20~30年前に購入されたことも、十分考えられますから、その間に断線に到るような圧力を受けたことも十分ありえます。これが一番納得がいく説明になるでしょうか。 実は、その後に、私は放送室にある20~30本のマイクケーブルの抵抗を測りました。その1/4ほどが、4~8オームの抵抗を持つこと、(その他の線は1Ω以下なのに)、を確認しました。これらの事実も、使用中に芯線の一部が断線した、との説明で納得がいきます。 ご回答に感謝します。ありがとうございました。

matelin
質問者

補足

下の「お礼」を書いた後で、私は問題のケーブルを精査しました。 その結果、私の「お礼」の記述は間違いであり、このケーブルは初めから「20m、20Ω」の仕様で作られたケーブルであることを、再度確認しました。その理由を述べます。 (1)「20m、17~20Ω」の仕様のケーブルが3本もありました。    その3本のケーブルの芯線はどれも17~20Ωでした。    さらに「10m、9Ω」の仕様のケーブルも1本もありました。 (2)そのケーブルの芯線の被覆を破り、中を調べると、白糸を中心にして、細線が8本しかありませんでした。 以上の結果から、私はこれらのケーブルは初めからそのような仕様に作られていたものであると、考えます。おそらく、納入業者が学校の者ではその違いが分からないだろうと考えて、そのような質の悪いマイクケーブルを納入したのではないかと、私は推測します。 現在はそのようなマイクケーブルは市販されていないとのことですが、20~30年前にはどうだったのか、わかりませんし、外国産の安くて質の悪いケーブルかもしれません。 もし、同じようなマイクケーブルを見つけられましたら、インターネットに報告していただければ、私の推測が裏書されます。 長々と、私の疑問にお付き合いしていただきました皆様に感謝します。 ポイントは、お二人にしか与えられませんので、ご容赦ください。

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