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こんな本ありませんか(爽やかな気持ちになれる小説)
登場人物がモラトリアム状態(?)で、 瑞々しく、悲惨じゃなく、爽やかな気持ちになれて、気軽に読める小説を教えてください。 私がそんな感じの小説だな、と思うもの。 江國香織「流しの下の骨」「落下する夕方」「神様のボート」(「すいかの匂い」は怖かったです。) 吉本ばなな「TSUGUMI」(「哀しい予感」はなんとなくダメでした。) できれば、携帯やインターネットが普及していない のんびりしているけどそれ程過去じゃない頃(90年代など) のお話が良いです。
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芥川賞作家、三田誠広さんの『いちご同盟』。 青春ものです。 私がこれを知ったのは、1997年に映画化された作品からでした。 夏の日の午前中、たまたまつけたNHKのチャンネルで放映されていました。 まさにモラトリアムな少年が主人公です。 人生の真髄、あの時は苦痛でも、思い出すとなぜか爽やかな気持ちになる…、そんな作品です。 ピアニストを目指す少年が奏でる、ベートーヴェンのピアノソナタ。 作品中に出てくるクラシック音楽を一生懸命聴きまくる、 そんな私の青春!?を思い出す一冊でもあります。w
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川上健一の ・翼はいつまでも 集英社文庫 ビートルズの曲をモチーフに初恋と友情…少年と少女のひと夏の 思い出を描いた爽やか青春小説 ・地図にない国 双葉文庫 スペイン、バスク地方のパンプローナの牛追い祭りに夢や人生を 見直すべく参加する男の姿をえがいた青春小説 などどうでしょうか
お礼
回答ありがとうございます。 川上さんの名前は知っていましたが、作品は「地図にない国」や 「雨鱒の川(?違ったかもしれません)」は聞いたことがありましたが、 「翼はいつまでも」は知らなかったです。 ビートルズがモチーフなんですか、いいですね。 参考にさせていただきます。 ありがとうございました。
一人の女性の生き方に非常に爽やかになること間違いない小説です。 「くうねるところ すむところ」 http://www18.ocn.ne.jp/~syohyo/book/kuunerutokoro.htm
お礼
回答ありがとうございます。 その本も、作者の平安寿子さんも知りませんでした。 少し調べてみたらテレビドラマ化もされている様ですね。 URLのあらすじを読んでみたのですが、ユニークな作品ですね! このような本は今まであまり読んだことが無かったです。 参考にさせていただきます。 ありがとうございました。
お礼
回答ありがとうございます。 「いちご同盟」は本の後ろのほうにある本の紹介ページで 何度か目にした事があります。 回答者さんの青春は「いちご同盟」と共にあったんですね。 曲が出てくる本って良いですよね! 本を読んだ後に、その本に登場した曲を聴きたくなります。 そういえば少年が主人公の本は今まであまり読んだことがありませんでした。 参考にさせていただきます。 ありがとうございました。